本日8月6日は平成28年広島平和記念式典でした。

松井市長は平和宣言の中で、原爆を「絶対悪」と表現し、
繰り返しておられました。

こども代表による「平和のへの誓い」では、
平和は、僕たち私たちがつくるもの。
と平和への決意を述べていました。

安倍首相は、
「71年前に広島および長崎で起こった悲惨な経験を二度と繰り返させてはならない。
そのための努力を絶え間なく積み重ねていくことは、
今を生きる私たちの責任であります。」と
挨拶されていました。

首相のおっしゃられている平和とは、
松井市長や子どもたちの使っている、『平和』はイコールなのか?
平和の意味について改めて考える機会となりました。

  安らかに眠ってください。
  過ちは繰り返しませぬから

原爆死没者慰霊碑の文字に恥じないよう、
生きていきたいと思いました。

などと思っているうちに…
気が付くと、リオ五輪の開会式へ。www

開会式は、演出のメイレレス氏が黙とうを計画されていたそうですが、
IOCの政治的行動に当たるとし却下されたそうです。

リオデジャネイロの歴史。
原野に原住民があらわれ、ポルトガル人がリオを発見。
アフリカ系の奴隷の力で、原野は麦畑に変わっていきます。
そこに次々と移民が加わっていきます。
日本時刻8:15に合わせて、赤い旗(羽?)を持った白い衣装の日系移民が
現れます。
日本人の通った後には、青海波の文様が表れていました。
 そして…現代へ

メイトレス氏は、『世界中で戦争と平和について考える時間にしたい』と
演出に込められたメッセージを説明しました。

私にとっても、戦争と平和について考える一日となりました。
皆さんも、この機会に真剣に考えてみてください。

追記:
選手入場前の
『タネ』の演出も素晴らしく、
なんと言ってたか覚えていようと思ったのに、忘れてしまいました。

信州・生活者ネットワーク事務局 山岸綾子