出来たらお手をわずらわせたくないですが。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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いつもお邪魔する銭湯にて、落とし物が発見されました。見つけたのは私ではなく常連さんたちのお一人。どうやら脱衣所にて鍵を拾ったようです。私は浴場の方にいたのですが、その常連マダムは拾った鍵を片手に「落とした人はいない~?コレ多分家の鍵よ~」と声かけをして下さっていました。よく見るとなるほど、キーホルダーに「家の鍵であろう複雑なつくりのそれ」がくっついていました。自転車や車の鍵とは違うなとすぐに分かるような感じでしたね。マダムにより脱衣所、洗い場、サウナと声がけがなされましたが、落とし主は見つからず。結局フロントに預けましょ、という結論に落ち着いたのでした。「もう帰っちゃった人かなぁ」「家について『あれ?鍵がない!』ってなったらあせりますよね」「銭湯に忘れてきたって気づけたら何とかなるかも…」「家に誰か他の人がいるならいいけどね」等と私を含め利用客たちは、しばらくの間鍵のありかを落とし主に伝えられないもどかしさと、鍵が紛失した時持ち主が抱くであろうの焦りと不安感を案じてばかりいました。「ここにあるのにー!」と叫びたい気持ちになりますよね、と常連レディがうずうずしていましたっけ。
鍵のその後はまだ伺っていませんが、ちゃんと落とし主のもとに届いている事を願います。自宅前で一人どうしようもなくなり、鍵の応急処置会社に時間とお金をかけて来てもらう、なんて湯上がりの体(普段のコンディションでもですが)にあまりにも酷でしょうから。それにしても我が国にある鍵の応急処置をして下さる会社の方々って、24時間365日、いかなる場所でも駆けつけて華麗なる技術で困っているお客さんに対応してくださる…これって、すごいことですよね(お水系トラブル対応の会社や、ケガや病気に対しての緊急処置系等もですが)。ありがたい…