魔人ブログ、記事数があり得ない数になってます。( ̄ェ ̄;)
12月に43個、1月に88個、ブログ開始1ヶ月と8日で131個?
おかしいんじゃないの?ってことで、今のうちにまとめられるとこはまとめようと思います。
2月は基本忙しいのでそれまでに、で、できたら。(;´Д`)ノ!

そろそろ、この異常な更新スピードも落としたいところですし。(笑)

ジャンル登録を「本、読書」から、「小説」に変更しました。漫画とかの方が良かったのかしらんと思いつつ、とりあえずしばらくは「小説」で行きます。(「妄想ブログ」の方はジャンルそのまま)


魔人の独り言はこのへんにして、「魔人逆リク祭り」piko5さんに捧ぐ「あなただけに意地悪ー元ラブミー部員達からの鉄槌5ー」に行きたいと思います!ダウン



「あなただけに意地悪ー元ラブミー部員達からの鉄槌5ー」


「今んとこ、計画通り進んでますね」

「そうね。あの馬鹿俳優への包囲網もバッチリだし、ついでに嫌がらせもできてるしね」

「そうですね。10日間キョーコさんをチラリとも見せずに過ごさせましたから、かなりキテるでしょうね。孤立無援ですし。ふふ、あの報告書を読んでもあの男の味方にまわれる人などいるわけがありませんよ。ま、いたらいたで潰すだけですけどね」


ローリーのもとに戦闘開始宣言がもたらされた翌日。某テレビ局内の楽屋と思しき部屋の中では、年頃の娘らしい溌剌とした輝きと美しい容姿を持つ美女2人が会話に興じていた。


それはそれは楽しそうに。それはそれは黒い顔で。


その一人、キリッと引き締まった美しい顔の琴南奏江が、決意を秘めた瞳でもう一人の・・・・・・美しさと可愛らしさを持った併せ持った女性、天宮千織に語りかけた。


「今朝社長からの支援も取り付けたし、第二段階アメとムチムチ作戦を始めるわよ!まずは、あの馬鹿俳優男にアメを撒かないとね」

「それは、さっき社長の秘書に預けてきました。キョーコさんが冷凍保存してくれたやつを溶かして水筒にいれただけですけど・・・・・・アレがアメになるなんてある意味凄いというか、もう変態の域ですよね」


「ああ・・・・・・あれを味見させられたときには、あの世をみたような気がしたわ」

「私もウッカリ三途の川を渡りそうになっちゃいました。あの料理上手なキョーコさん作とは思えない、衝撃的というか、刺激的な味でしたよね」


「「ふふふ」」


元ラブミー部員である美女2人は、同じく元部員である最上キョーコお手製の某危険物の味を思い返し、遠い目で笑い合った。


そのおぞましい体験の回想から先に復活したのは千織だった。


「あ、さっき、キョーコさんに見せる例の写真もバッチリ撮影してきましたよ」

「そう。今日の夜にはキョーコもロケから帰ってくるし、キョーコにアレ見せて夢中にさせるわよ!ま、現実になれば私達にもメリットがあるしね」

「ふふ。楽しみです。絶対に夢中にさせてみせます!」



「それにしても、キョーコの怒りのボルテージを思った以上にキープできたのは助かったわ」

「馬鹿男の馬鹿発言をバッチリ録音できましたものね。あそこまで酷いのを録音できるとは思いませんでしたけど。キョーコさん昨日の電話でも、かなり怒ってましたよね」


「そりゃあ、ね」

「「あんな、これっぽっちも、まったく、ひとかけらも、反省してない馬鹿発言を9日間も聞かされ続ければ怒らない方がおかしいわよ(です)」」


続く


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