お節介おばさん

こんばんは～
所作の先生　佐藤です



今年の冬は暖冬だ…といつかの天気予報で言っていたような気がしますが、
昨年と比べると、やはり幾分か温かい日が続いているような気がします 
今年はまだ一度も手袋を使っていません



さてさて、2015年内予定の企業研修がようやく一段落
少しホッとしています 

そんな状況で、ふと感じたこと

色々な企業に伺い、色々な人に出逢い、色々な気付きがあります

人に興味のない人が増えているのは気のせいか？
そのくせ温もりを求める人が増えているのは気のせいか？
ありのままとワガママを履き違えてないか？

かつては当たり前に備わっていたような
"人として"　

この部分から育成しなくてはいけない…

それは本来、家庭や学校、地域で継承されるべきもの
社会人になってから、社会人としての基礎を身に付けさせなくてはいけない

皆一斉に 「よーいドン」 ができな～い 

教育格差と言われていますが、勉強だけの教育格差ではなく、
“人として” を知らない教育格差

なんだか、未来の日本は大丈夫なのか？と憂いてしまうような現状…





やはり、苦労するのはその子自身 なんですよね。。。

時間的にも精神的にも、人の何倍ものスピードと努力を急加速させないと、
他に追い着けないのですから、
余分な労力と負荷が掛かってしまう訳です

そこで踏ん張れる子ならまだ良いです
しかし、残念ながら 大概は脱落 していきます

だって、耐性がないから

悪循環の始まりですね

そうこうするうちに 「自分探し」 などを始めるわけです
探してもどこにも「自分」はいませんよ
「自分」は「自分」の中にしかいませんから。。。





幼い頃から、HAPPYだけではなくUNHAPYも含め様々な経験をした子は、
社会に出ても適応力や順応性、判断力…etc.
あらゆる「力」が“標準装備” されています

また、失敗をたくさん経験した子は、立ち上がる力（レジリエンス）が備わっています から、
ちょっとやそっとで挫けません
「自分にはできる」 という自信を持っている のでしょうね

どうか、お子様の「力」を奪うような HELP ではなく、
どうか、お子様が自分の「力」を根底から信じられるような
 SUPPORT をしてあげてください





企業に長く務めることが全てとは言いません
しかし、あらゆることに対応できる力は、いついかなる場面でも重宝する ものです

もちろん、自分の幸せのために
そして、果ては相手のために

自利利他の精神で生きられる人の周りには、必ず人が集まります
そうなると、人生がより楽しく、よりHAPPYなものになる
私はそう信じています




物で商売する時代は間もなく淘汰されると私は思います
これから先は、人で商売する時代になると私は思います

だからこそ、私は人財育成に必死でいたいし、私自身も学び続けたいと思うのです





そんな今日、心友　太陽番長☆りえぞうさんから

とっても素敵な写真が送られてきました


アインシュタインの言葉

励みになりました 

いつもありがとう




自分がそうされたら嬉しいように、行動できる人が増えたら

どんなに温かな世の中になるでしょう

かつて近所にいた お節介おばさん のような人になりたいと思います