今回旅したミャンマーには110万人の華僑が住んでいるようです。 (http://sutoaya.com/kazin_ooikuni/ 参照)
台北からヤンゴン行きの飛行中、爆音で携帯の動画を見ている台湾人が斜め前におり、CAさんに注意してもらったのですが
それからトイレに並ぶと、
ニコニコした中華系のおばちゃんが
“ what’s wrong with you ? “ と話しかけてきました。
"いや、ちょっと前の人のボリュームが大きくてね、抑えてもらうようにCAへ話したの"と言うと
"そうよね〜" とかなんとか共感してくれ
その後おばちゃんはミャンマーの華僑でアメリカに住んでいる人(勝手に金持ちのイメージ)だと言うことがわかったのですが
席に戻り一眠り着くと、騒音で目を覚ましてしまいました。
一体なんの音だと思って振り返ると、ミャンマー華僑のおばちゃんと、その旦那が広東語+福建語(台湾語)に似た言葉を大声で話しているではないか。
この旦那さんめちゃダミ声で、もう煩くて堪らず
しかしあと15分で飛行機が到着するタイミングだったので我慢すること30分ほど。(15分ディレイ)
ストレス溜まったー。
中華圏では、小さい頃から自分の意見を大勢の前で発表する機会があるので
声が大きいのは良いこととされており
声が大きいことは美しい、とされていたりもします。
確かに、授業中や会議中に大きな声で発言をするのは良いことなのですが
日常生活でも声が大きい人は、苦手。
静けさは美と教育されてきた日本人なもので。
子供の頃から、皆と同じように行動するよう、規則を守るよう、教えられてきているので人と違ったことを大声で発言するなんて以ての外。
でも、この「勇気を出して人前で発言する」という行為は、大人になればなるほど、必要とされるものでもあるのです。
日本では、大人になってもそれが出来ない人も多く、また、それが必要でない仕事も沢山あります。
でも、技術職でも無い限りこれはどこへいっても必要なものなので
大人になって苦労することが無いよう、日本でも小学校くらいから無理やり発言、発表させる機会を増やしたらいいのに、とも思う。
同じアジアでも、違うんだなー。
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