先日、5年ぶりくらいにサンドイッチを自分で作ったら、JRの駅とかで売ってる割高感極まりないサンドイッチと同じ味がして驚愕した次第であります。

 あの…何だろう、旅先で小腹が減っちゃったなでも駅弁は高いし量が多すぎるしよしサンドイッチにしようと思ってレジに行ったら500円とかしてまあ駅だし仕方ないかな、と食べていたらまあお味的に原価100円くらいじゃないのこれハムは向こうが透けて見えるくらいペラッペラだしレタスの鮮度がビミョウで何よりマーガリンの苦みが舌に刺さる感じのとどのつまり自分の目を憎むしかない、あの味。

 舌に載るのは大名商売。こんにちは、ふみかです。

 バレンタインに、研究室で配る用のお菓子を焼きました。

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 チョコは巷にありふれているので、わかりやすく奇をてらったレモンのパウンドケーキです。

【材料および方法】

・無塩バター 100g
・黒砂糖 80g
・薄力粉 120g
・卵 2個
・ベーキングパウダー 小さじ1/2杯
・レモン汁 1/2個分
・すりおろしたレモンの皮 1/2個分


①バターと卵は常温に戻しておく。薄力粉とベーキングパウダーは振るっておく。

②バターを木べらorハンドミキサーで練り、少しずつ砂糖を加えてクリーム状に練り上げる。

③卵をほぐし、数回に分けて生地に加える。

④レモン汁とレモンの皮を加える。

⑤薄力粉+ベーキングパウダーを数回に分けて混ぜて生地は完成。

⑥パウンド型に入れ、220℃で10分焼いたのち、180℃で25~30分焼き上げる。

⑦ケーキに串を刺して、ケーキが付着しなかったらできあがり。


 さわやかな香りの、レモンのパウンドケーキが焼き上がりました。一晩置いてからの味見では、パサついた食感でしたが、ラッピングしたり密閉容器に詰めて持っていったところ、少ししっとりとした口当たりになりました。

【改善点】

 レシピでは黒砂糖を使っていますが、代わりに家にあったてんさい糖を使ったところ、甘味が薄すぎ、少し物足りなく感じました。もともと黒砂糖のコクを味わうケーキなので、ここはアレンジしてはいけない点だったようです。


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 ちなみに、こちらが前述のサンドイッチ。


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 バターはともかく、ハムを安物にしてしまったのがイタかった…しかし、JRのサンドイッチは素人が作れる程度のクオリティなのかい。