(眠たいので下書き程度に書きます。後程書き直します) 




日本列島にゆるキャラの華が咲き乱れて久しい。

絶叫ハーモニクス


 今や怒涛の営業能力で日本一有名なゆるキャラと思われるくまモン、昨年の覇者にして四国を背負うニューヒーロー・バリィさん、元祖ゆるキャラにしてブームの火付け役、ひこにゃん。

 ディズニーやキティちゃんなどの正統派キャラクターに比べれば、設定もデザインもかなり「ゆるい」彼らが、ここまで日本人に受けるのは何故なのか。「ゆるいな~」と思いつつも、彼らを見ると自然と心がほっこりしてしまうのはなぜなのか。。。

 わたしはその理由を、飯の一粒にまで神の存在を感じる、日本人のアニミズム精神にあると考えている。


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 翻って、わたしが愛する新潟のゆるキャラがこれだ。

絶叫ハーモニクス


 新潟・中越は長岡の老舗和菓子屋から生まれたもちうさぎと、郷土菓子・笹団子の化身であるササダンゴン。前者は子供のラクガキみたいだし、後者に至ってはポケモンの出来損ない的なテイストだが、どちらも動物モチーフで丸っこいデザインと、受ける要素はきちんと踏襲していると思う。

 しかし、新潟のゆるキャラキングはこの方なのだ。

絶叫ハーモニクス


 まさかの人間。

 新潟にスキーを伝えた人物・レルヒさん。歴史上の偉人ではあるのだろうが、いかんせんあまりにも可愛くない。