その1の続き。

前回までのおはなし>>

絶叫ハーモニクス


人人 人人_
> 着ぐるみ <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

 

 卓越した歌唱力と美麗なサウンド、それでいて関西風味の気さくなMCと、非の打ちどころのない美形バンド・flumpool。Gt.にダイエットを強いるほど外見に恵まれた彼らに、一体どんな心の闇があったのか――

 ~ライブ中のひとコマ~

 Vo.「こんにちは、フランクフルトでーす!!」

 /

 ざわ…ざわ…
 
 \

 Gt.「今日はバーベキューということで、僕らも皆さんに食べてもらいたいと思いまして」
 Gt.「まあボクはダイエットに成功したので、食べるトコは少なくなったんですけどね」

 /

 おかえりー!

 \

 Vo.「(2曲目に入る前に)ねえ、これ脱いでいい?

 Vo.「(着ぐるみを脱いで)ああ、歌いやすいっ!」

 Vo.「改めてこんにちは、flumpoolです!」

 /

 キャー
 
 \

 Vo.「今日はAmuseのお祭りということで、事務所の先輩も後輩もたくさん来ているから、緊張してね…それで、こんなカッコしてみたんだけど」

 (Vo.以外の誰も、フランクフルトの着ぐるみを脱がない)

 Vo.「てゆうかお前ら、どんだけ心強いんよ!俺、早々にこのカッコで心折れたわ!」

 Vo.「脱げ!!!」
 
 
 ―しかし、ほとんどのメンバーがなかなか着ぐるみを脱がず、Ba.に至ってはライブの終盤までフランクフルト姿のままであった―

 この着ぐるみは、ビニール製らしく表面がパツンパツンで、テカテカと光っていた。またフランクを刺す棒の部分はフェルト製で、常に彼らの股の辺りをぶらんぶらんしており、実にHIWAIかつ麗しい光景であったことを後代に伝えるべく、ここに記すものである。


○Perfume


絶叫ハーモニクス


 薄暗くなってきた舞台にLEDの灯りがともると、Perfumeが登場!

 ほとんどのアーティストがタメを入れてから登場する中、舞台に転がるように彼女たちは現れました。

 この日の衣裳は青、中央にモザイクのような模様あり。

 ひらひらと舞い踊る姿は、まるでおとぎ話の妖精のよう……

 しかし、キレキレダンスとは裏腹に、MCはとても可愛らしいものでした。


絶叫ハーモニクス


あーちゃん「男子ー!」


 
うおー!



「女子ー!」



 キャー♪



「そうじゃないひとーー!!」



 …きゃ~~~



のっち「時間がね、大切です!今何時?」



 そうねだいたいね~



「今何時っ?」



 ちょっと待ってて~



「そして輝く」



 ウルトラソウッ!! ハイ!!



あーちゃん「あんた、今水飲んでたじゃろ!」

かしゆか「ばれた?うふふふふ~」

 

 自 由 だ ! !



 意外と長くなったのでその3に続く。