書きたいこといっぱいあるのに、
なかなか書けずUPできません(>_<)

まずは、月命日の日のこと…。



こんな日が来るなんて、
あの頃は…、いえ一年前でさえも思ってもみませんでした。

おとといの月命日の8日。

なんと、お花見バーベキューをしました。

娘が、
「お友達家族と、
バーベキューをしたい」と。

去年の夏頃、
一緒にキャンプに行きたいって言ってましたが、
キャンプといえば、てっちゃんがいた頃の
家族の一番の思い出。

私もパパも、想うだけで、
悲しくなってしまうし、

第一、毎週土日は野球もありぃーので、

「キャンプにはまだ(?)行けない」
って断わっていました。

ところが、負けない娘。

「BBQやりたいけど、いい?」
とお伺いではなく、

「Iちゃんとこ(家族)と、BBQやるの、3/31か4/1はどう?」

という半ば強引な聞き方で聞いてきました。

「その週だと次男が(タイに行っていて)いないから、4/7か8がいいんじゃない?」

って答えてしまった私も、

娘の強い希望だから、やってもいいなと思ったので、

同じ聞き方で、
パパにも聞いてみました。

「…4/7か8がいいよね?」

きっとパパも優しいから
「うん」
と、答えるしかなかったんだと思います(笑)



お花見…
てっちゃんがいってから最初の2~3年は、
桜を見ても、悲しくなる一方。

きれいなものが、きれいであるほど…

ほんと、満開の桜も、

恨めしく思ったものです。


でも、毎日毎日生活していたら…
生きていたら…

桜も自然と目に入ります。

だんだんと…

見られるようになりました。


というわけで、
5~6年ぶりくらいのBBQでした。

娘の、高校に入ってからのお友達ですが、
クラスも部活も同じだったので、
お母さんとも知り合いになり、
「娘ちゃんちのママとなら、キャンプに行ってもいい」
と言って下さったお母さんです。

照れ屋の次男も、自分より一つ上の弟君と、
それなりに(笑)遊びました。

楽しかった。


ふと、てっちゃんのことを想うと、
やっぱり胸がぎゅうっとなります。

一緒に遊んでるよね。
食べてるよね。

うん…それ以上思うと、深みにはまりそうなので、
わざと突き放します。


てっちゃん、
食べててね。
遊んでてね。


悲しい気持ちは隠します。

私、上手に隠せるようになりました。
心の引き出しにしまって
しっかり鍵をかけれるようになったの。


でもね、私がびっくりしたのは、パパ。

テントを持って行ったんです。

「たまには広げてみようかな」って。

どんな心境だったのかは、
その一言以外、わかりませんが、

時間が経ったってことなのかなぁ…

私自身、5年ぶりに組み立てながら、
懐かしいとか、
てっちゃんもいたんだよねというより、

これから遊ぶというワクワクした気持ちのほうが強かった。

大きく、頼もしくなってきた次男も一緒に手伝ってくれたからかなぁ。


テントの中で子どもたちは、隠れ家みたいにして遊んでいました。


一つずつ一つずつ、

できるようになることが増えるけど、

てっちゃんを忘れたわけじゃない。

立ち直ったねと言われれば、

そんなわけないじゃんっ!

って、反論しちゃう。


つい最近、
悔しくて悲しくて、涙が本当に止まらなくて
声を張り上げて泣いてしまったことがあったんです。

そのとき、
「逃げないで。逃げちゃダメだよ。少しずつ強くなっていくから。」
と、言った人がいた。

意味がわからなかった。

私たちは
「生きてる」こと
「生活してる」こと自体、

(前に?)向かっている、
闘っているのと同じだと思うから。

逃げてなんかない。


立ち直ったわけじゃないけど、

笑ってる。


大切な宝物をしまう、
引き出しとか、宝箱を見つけたのかもしれないな。

(表現が適当でないかもしれませんが)
気持ちをどう処理したらいいかわからない時期のことを思ったら、

今は、宝物を入れておくスーツケースのような鞄を見つけて、

そこに、悲しい気持ち、悔しい気持ち、切ない気持ち、虚しい気持ちをしまえるようになったんでしょうね。

たまに、ポンポンになって、
鍵が閉まらず、はじけちゃうんだけど、

また悔しい想いをして学び、
今よりちょっと大きくて丈夫な鞄を、手に入れる。

そういう鞄を、
いつも肌身離さず、いや離せず
持ち歩いているんだよね。

前の私に戻ったわけじゃない。


ともあれ、
BBQやって娘も満足そうだったし、
家族で、一つのことやって、本当に幸せを感じる一日でした。

娘のお手柄かなぁ…
てっちゃんの計らいかなぁ……