大阪市の橋下徹新市長は9日、市長就任翌日の20日に上京し、
民主党の小沢一郎元代表らと会談することを明らかにした。

 11月の市長、府知事のダブル選挙で争点に掲げた大阪都構想の実現に向け、
法改正への協力を依頼するとみられる。市役所で報道陣の質問に答えた。

 関係者によると、上京は21日までの2日間で、松井一郎府知事も同行予定。
小沢元代表のほか、自民党の石原伸晃幹事長ら各党幹部との会談を調整しているという。

読売新聞 12月9日(金)20時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00001003-yom-pol


これ、もしも・・・だが、石原幹事長との会談が日程調整が付かなかったを
理由に橋下が蹴ったらどうなるだろうか。
考えすぎかもしれないが、すんなり会談するとは思えない。
この記事、書き方が間違っていなければ、小沢は会談する事が決まっている。
しかし、他は調整と言う事は動く可能性もある訳だ。
この時点で既に小沢と他の党幹部との差が付いている。
小沢とはしっかり話をするが、他の党は表敬に留まりますよと言う事なんだろう。
市長と府知事が揃って二日も席を空けるってのは異例な事で、そのいの一番に小沢と言う事は
それだけ重要な話し合いをする訳だ・・・
じゃあ何を話しするかだが、恐らく自治労など組合対策の折り合いと同和関係の利権調整、そして
国政にどうやって絡んで行くかを相談するんだろう。
小沢と同席するのは恐らく財務省の主税関係で国税と地方税の問題を党として
どう考え、整理して行くかを話し合いながら民主党と財務省の関係を大阪にも構築して
党の統制を強化しようと言うんだろうな。
これはかなり意味深だね。
問責決議を蹴飛ばした事は変な意味での一つの実績になる。
つまり、民主党政権では問責決議は何の意味も為さないと言う事で、国会対策で
切り札では無くなってしまう・・・
その意味でも年明けの国会で審議ストップしても民主党と国新で審議を進めるだろうし
それに応じない野党は国民不在の政治を展開しているとアピールする事になる。
橋下と小沢が会談するのも橋下に野党勢力を攻撃させる事も含んでだろうし、橋下の批判は
相当自民に堪える・・・そこで上にも書いたとおりバッシングが起きれば自民党は壊滅だ。
薄氷の上に乗っている自民党としては問責と言う手段が使えなくなり否応なく国会審議を進めざるを得ない。
するとこの秋の訳の分からないまま時間だけが過ぎ去った無為な国会運営となっていつの間にか
法案議決となる・・・
予算だけは通さなければ・・・その時に橋下に騒がせれば審議拒否はできないだろう。
自民は所詮庶民感覚の無い政党だね。
それが最後まで祟るって事だろうな。

恐らく、橋下―小沢会談で公務員制度全体の見直しが議題に上るだろう。
自分が国政に携わるなら、地方は地方に任せ業務の民間企業への委託を増やすとして
また国は大胆な省庁再編やリストラ、待遇改正で上級国家公務員を大幅に減らすとし
それが民主党への協力条件として突き付ける・・・これは芝居で、二人の間で激論を交わし
その上で意見の一致を見たと言う形にするんだろう。
組織丸抱えと言うか、自分自身が極道である橋下はサテライトに仕事が回ればそれで良い訳で
大阪市と言う巨大な利権を我が手に握ったんだからやりたい放題だ。
そもそも府知事を辞める理由が府知事にはそれほどの旨みが無い・・・つまり、大きな事業は全て
国家管理で自分のサテライトもそうそう首を突っ込ませられない・・・
シャクレのケツ持ちと橋下のバックが(橋下の直系組長)話し合って商売を考えテレビに出し
そして今日までやってきた訳で、芸能を引退した程度でシャクレとそのバックの影響力が衰える訳もない。
同和・在日利権と極道利権の調整を橋下―小沢との間で調整するってのもあるだろうな。
小沢の考えは、民主党には入れたくない数字が相当自民党支持になっていて、本当に自民党を支持するのは
全体の10%もいないと言う事であり、無党派から20%と暫定的な自民支持の10%を糾合して支持率30%
状況を創り、そこで総選挙・・・橋下は反消費税と公務員制度の大胆な見直しと省庁削減等の大リストラを柱に
地方から国を変えるをアピールポイントとして闘う事になるだろう。
野田なんかどうでも良いんだ・・・はっきり言えば年明けの国会で潰れたってかまわない。
替えは幾らでもいるしそれらが無能だろうと党執行部と財務省の党官僚がいれば国は回って行く。

仮に、橋下が小沢に対して「小沢さん、公務員制度全体を見直して
大阪都構想の様な大胆な制度改革を進めれば絶対に消費税を上げずにやっていけますよ。
一緒にやってくださいよ」とやったらどうなるか。
流れは一気に変わる可能性がある。
今まで書いてきた事と違うじゃないか、財務省は民主党を支えるんじゃないのかと思われるだろうが
小沢は財務省を完全には信用していない。
と言うか、信用せず恐怖を与える事で抑えつけを図るのだ。
小沢にとって消費税なんてどうでも良い話で、自分がコントロール出来る二大政党制が最も望ましい。
その体制を構築する事が小沢の目的なのだ。
小沢は民主党議員の資質を良く分かっていて、愚昧な議員を多く抱えている事で党内でのクーデターの芽を
早期に潰す事が出来る・・・新人を多く立候補させるのもそのためだ。
総理をどんどん交代させるのもその実力故もあるが、有力者を潰す事で顔の見えない執行部と財務省の絶対忠誠を誓う
官僚の党官僚化で党絶対の統治機構を構築する・・・そして、世論を見ながら見せかけの二大政党制にして
アドバルーンを上げながら政策推進を図るが、自分が政権交代さえもコントロール出来るなら
政策なんてどうでも良いって事になる。
小沢にとって政治とは選挙であり、その選挙で勝つ為の金作りであり、選挙をコントロール出来るだけの
統治形態を構築する事に有る。
そこで見えてくるのは、前原や岡田と言った雑魚は邪魔なだけで、大衆動員できる人物こそ
小沢の言う二大政党制に相応しいんだろう・・・ポピュリズムの典型だな。
選挙民とはその程度の政治認識・・・小沢の本音はそこに有ると言って良いだろう。

ところで・・・片山さつきがNHKにいちゃもんを付けた。
下らない話なのだが、ちょっとだけ触れておく。
九月だったか十月だったか、週刊ポストに紅白出場予想が出ていた。
あの通りになったらこれは偉い事だなと思っていたが結果は大外れだった。
世の中の常識から言ってこれが最低線の暴対条例遵守結果だと見ていた(あれでも
甘いのが本当の話で、盃を貰った事があるどころか現役も混ざっていた)が、蓋を開ければ
旧態依然で・・・暴対条例骨抜きは前にも書いた。
問題なのがどっかの国代表の話で、島の歌を歌わせろと後ろに控えている怖い人達が迫ったそうだね。
それでは困るから莫大な金を積んで許して貰った・・・ここまでが今時点の話。
あの国がこれで引っ込む訳がないんだ。
恐らく29日とか30日に担当者を呼び付けて横断幕を使わせろとか歌を替えるぞ、替えるのが駄目なら
出場しないし・・・大統領閣下もお怒りだと・・・そこでまた金が発生する。
そして当日の昼すぎ、また同じ事が起きる。
その度に莫大な金が動く。
手口はあの国の芸能に関わった人間なら全て判っている事で、それでも出場させざるを得なかったのは
暴対条例遵守なんて言った事への尻拭いであり、組織へのお詫びの金を出さされるって事だな・・・
支払われる金は当然折半だ。

自分はこう考える・・・何でも年末年始は相当気温が下がるそうだね。
当然電力使用量も上がる事になる・・・ならば節電で七時のニュースから十一時四十五分まで
ニュースを一時間に五分程度流すだけでNHKも民放も休止してはどうだろうか。
今年は鎮魂の年であり、祝うより祈る年の瀬だろう。
歌舞音曲は謹んで心静かに除夜の金を聞く・・・そうあって欲しい。
依然として地震発生の可能性は高いままであり、それこそ初詣の最中に地震が来たらどうなるか。
地震対策とはおどろおどろしい記事を羅列するのではなく、災害に対する準備を粛々と進める事だ。
電力対策も含め、国は何処まで考えているのだろうか・・・何せその所轄大臣が山岡だからな。

そして利権が組織経由で警察と政治家に行けば民間人が殺されても構わないって事だ。
それが福岡で起きてる・・・県警が如何に愚図と言うか、工藤会のやりたい放題にさせてる
事でも解る・・・まあ工藤会の若い衆にも小馬鹿にされてるんじゃあなあ。
ポリ公が小馬鹿にされてる映像撮ってネットで流せば全国の組織も元気になるぜ。

安藤隆春のクビを刎ね飛ばしたのも工藤会の若い衆が電話一本どっかにしたからだって聞いたな。
あんなどふざけた条例でどうなるか判ってんのかとな。
それで焦って命乞いして骨抜きにする様に全国に指令を飛ばした・・・
てめえの命と条例の骨抜きを交換条件って事だ。
それでも若い連中が怒ってるからせいぜい表を歩く時は変装して歩けと言われたらしいな。
で、青くなってぶるぶる震えて、体調も悪いそうだ。

飛び道具使う点じゃあ工藤会の方が遙かに凄いし、第一海老蔵は堅気じゃない。
芸能人を極道は堅気とは見做さない。
落とし前の付け方から言えば工藤会や道仁会の方が遙かに上だな。
菱や稲穂は金で手を打って後は何もしてこないが、工藤会や道仁会は金だけでは
納得しない・・・
菱等官需や大企業に食い込んでいる連中は武闘派を巧く使う事で政界財界官界を牛耳って行く。
だから関東連合も同じ様な位置づけになるがやる事とサツに対する態度で言えば比べ物にならないな。
ついでに言えば今のトップはド腐れの千葉県警にいた事がある・・・そうなると
いろいろ叩けば埃も出るだろうし、第一公安に1993から1994にいてサリンを
防げなかった責任も取らずにのうのうと踏ん反り返ってる事だけでもどんな奴か判るだろうさ。
安藤は後任まで指名されてたって事だ。
こんな事書かれて悔しかったら工藤会を壊滅させて見せれば良いが、そうなる前に
何人サツのお偉方が死ぬかよ・・・

突然の勇退って事になってるが実際には違う。
暴対条例は安藤の肝煎りで始めた事だ。
他の幹部が賛成する訳がない。
「安藤の奴のお陰で商売がし難くてしょうがない」ってのが組織と癒着してる
幹部の生の声さ。
堅気撃っても一人なら死刑にはならないし、まして今の政権だと見て見ぬふりだ。
組織と民団が相当力入れて応援してるからな・・・
後任の片桐が暴対条例を進めて何て寝言言ってるが、NHKの出演者見ればそれが
如何に嘘か判るわなあ・・・
俺はK自身は仕方ないと見てるよ。
Kが流していた地域はややこしいんだ・・・だから身内にならない限り食っていけねえ。
ただ、Kの身内は斬られた・・・しかしだ、Wは入ってるし会社全体が組織のHも入っている。
Hの会社とサツ上層部の癒着は酷いからなあ・・・
韓国の組織と在日の組織にヤッパ突き付けられて最低五組出せって言うのを金積んで
三組にしてもらった・・・その背後にはたんまり賄賂貰ってウヒウヒのサツがいる。
こんな構図さ・・・だから安藤は追い出されたし、どっかがタマ獲っても不思議じゃないね。

流しの場所か。総裁とかそういうことじゃないのか。

自民党のことよく書いてるからちょっとだけ。
市町村会館行ってる?あそこで聞いた話だけど
食えない秘書、過去の使えない名刺まで持ち出して
自分が住んでる都道府県以外のとこの中小の顧問になって
小銭稼いでるって。源泉の関係でそうしてるとか。
他のことも聞いたけど、それ聞いた感想としては
もう自民党は与党に戻れないんじゃない?って思った。
やばいよ、草の根?レベルで信用失うようなこと平気でやってる。

秘書のクビ切りを始めてるからな。
もう自民は駄目だろうよ。
個人の確定申告で納税が五月までだったか?
議員の歳費も借金返済で差し押さえってケースが続出してるが、それを民主は
最初取引材料として公にはして無かった・・・だが、恐らくもうそれはしないだろう。
破産議員リストってのが出回り始めた・・・誰が載ってるか・・・
銀行は絶対金は貸さないし、それどころか情け容赦なく取り立てを始めるだろう。
集る秘書も多くなって来てるからスキャンダルも続出するだろう。
もし、橋下が議員歳費の大幅削減を条件に民主とタッグを組みますとなると、自民党の息の根は完全に止まる。
理由は簡単で、歳費を担保の借金が出来なくなるからだ。
橋下と小沢はそれを狙っている・・・政治は金が掛かるんだ。
政策研究なんてすればどれだけ掛かるか・・・
綺麗事じゃあ政治は出来ないんだ。
しかし極道とメディアを味方にすれば金は集められる。
裏金も極道使えばあとは同和や民団経由で簿外の金が集まる。
自民党は批判を恐れて金づるを全部切って行った。
それが今祟っている。
幹事長の元には金送れの催促が分単位で入っているが金庫には金がない。
しかも、先日の国会審議で言われた駐車場問題で、国有財産の不法使用は
国民の財産を無断使用した窃盗に該当すると市民団体が言い出していて
それの後押しをする弁護士も出て来ている・・・つまり、集団訴訟に発展する
可能性が極めて高く、そうなると各県連の殆どが引っ掛かってしまうだろう。
県有地や市有地を無断使用なんて何処にでもあるからだ。
国会では民主党の閣僚のクビを斬れず、それどころか最後には市民団体から訴えられて
破産宣告される・・・これが来年の今頃には見えてくるんじゃないか?
一にも二にも谷垣が追い込めなかったからだが、それ以上に国民は自民党政権を望んでいないって事だろうな。