かあちゃんもたまにはまじめなことを考えてみる。(`・ω・´)


何も分らない赤んぼが1年の後に言葉の意味が少し分るようになり、こちらの要求に応えたり反応したりするということはものすごい事だ。


言葉が話せる私たちは、今物事を頭の中で考える時だって常に気持ちを「言葉」に置き換えて考えてるはずだ。

「おなかすいたな~」とか「あぁ、もうすぐ昼寝から息子が起きるな。っち。」とか「テレビに釘付けになってないでちゃんと息子みててくれよ」とか。口に出さずに心の中で思うときも、必ず言葉にして考える。


言葉がわからない赤ちゃんは、頭の中どうなってるんだろう。最初は生理的な欲求しかないから言葉はいらないけど、1歳にもなるとおそらくいろいろ考えてるはずだ。言葉にすると

「これは何だろう。えい、たべちゃえ」とか

「ごはん早く!さっきから言ってるのになんで食べさせてくれないんだよ!」とか

「おとうさんのギャグ、さむいんだよ。どうにかしてよかあちゃん」とか

「この煮物の味はおだしがきいてて大変おいしゅうございますわね」とか。


1歳になってますますおしゃべりが盛んになった息子。きっと上記のようなことを一生懸命訴えてるんだろうな、と思う。

ただし意味のある単語はその中にはひとつもない。


かろうじて、「まんま」と「ねんね」は言えるけど、「ママ」「パパ」とは呼ばせてないので、父ちゃん、母ちゃん、も当然まだ。


この時期の子供ののーみそはものすごくいろんなことを吸収するんだってね。だから「幼児教育」とかあるんだろうけど、まあかあちゃんとしては「べつにいいや」という感じ。教育ママにはなれないな~。めんどくさがりだし。┐( ̄ヘ ̄)┌


たとえば私が今、まったくさっぱりわけのわからない国に放り出されたとして、言葉も慣習もぜんぜん違うし、10進法でもないし、まわりの性別とか年齢とかもよくわからない、今まで持ってる知識が全く役に立たないところへ一人放り出されたとして、でもその人たちから無償の愛情を一心にそそがれたとしても、彼らの生態と言葉、慣習を完璧に身につけるのには相当な年数かかるだろーな。やっぱすげーな、あかんぼう。


さて、そんなものすごい進化をとげている最中の息子。

少し前から、いろんなものを指差して「っくぁ!っくぁぇ?」っと叫ぶようになった。「これ」って言ってるようにも聞こえるし、ひょっとしたら「かあちゃん」の「かあ」って言いたいのかも、なんて親バカ丸出しなかあちゃん。

でも、ほんとうにかあちゃんって呼んでくれたときはきっと感動して泣けちゃうんだろうな。(ノω・、)



親バカついでに、最近息子が覚えた事をいくつか。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


・ 靴下→足に履くもの と覚えた。

 靴下を手に取ると、立ったまま片足を前にあげて靴下をはこうとする。同時にそれは外へ行きたいサインでもある。寝る前にやられるとかなり困る。


・ いただきます、ごちそうさま。ができるようになった。

でも、食べ終わって足りないときに「ごちそうさまは?」というと両足をつっぱって、歩行器にのって後ろへ海老のように走っていく。(ものすごく怒っている。)

  そして壁にぶつかるとますます怒って立ちあがって後ろへのけぞり、壁に頭をぶつけて泣く。やっかい。


・ 「は~い」ができるようになった。

ただし両手をあげるのでバンザイも同じと思われる。


・ 演技派になった。  

特に、自分の要求が飲み込んでもらえないときに、突然突っ伏して、さめざめと泣く。また、自分のことを「かわいい」といってくれそうな人には、愛嬌を振りまく事も忘れない。


・ 「いないいないばぁがはじまるよ~」というと、どこで何をしていてもかならずテレビに駆け寄る。


・ HD DVD の操作を覚えた。 録画の仕方を覚えた! 自分の見たい番組(録画したもの)をリモコン操作で再生できる。知らない間に7時間も何かを録画して、HD容量残を一気に減らす。大変迷惑。電源のON OFFも完璧。


・ 携帯で電話をかける。

ただしおかけになった番号は現在使われておりません。電源のON OFFもお手の物。勘弁。


・ 歌に合わせてなぞの手踊りをする。ぺんぎんのようペンギン


・ 廊下の水ぶきができる。 水は口からだすことができる。(´д`lll) うげ。



すごいよね、にんげんて。生まれて1年でこんなことできるんだよ。

犬は生後数ヶ月で「お手」とか「待て」とか覚えるので、出だしは犬に負けるかもしれないが、犬にはDVDの録画はできない。

夫の実家の犬(マルチーズ・8歳くらいか)と、どちらが今賢いのか知りたいところ。







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