姫☆です。
3歳7ヶ月の息子の希望により家族で行くことになった梅花祭。
私たち夫婦は人ごみは好きではなく、
普段から人が多くでかけるようなときは、自宅周辺でひっそり。。。
ですが今日は北野天満宮☆
観光客さんや関係の方、ご近所の方、ありとあらゆる方がいるであろう
たくさんの人だろう、、、ということで
北野さん近くに住む知人と一緒に楽しむことにしていました☆
現地にてお茶券の購入を済ませて野点の列に並んでいた彼女と合流、
息子もとてもなついているので、
ずっと一緒にお利口に待っていました。
1時間くらい並んだのかなぁ
結局、1時間以上待ったのかなぁ
かなり長く並んだので、
息子、足が疲れたり、おなかが空いたりしつつ
それでも、舞妓さんや芸妓さんの姿が見えるよと声をかければ懸命に見て
愚図ることなく順番を待っていました。
自分が決めたことだからです。
事前に説明されていたことだからです。
そして報道用の写真を撮っている人やカメラおじさんたちの
大きなカメラに用心しつつ、野点の様子を見ていると
お茶やさんのおとうさんから
「もう少しやからな、よぉお利口に待ってるな☆」と声をかけられ
もうすぐだと実感したようでした。
どの舞妓さんが一番好きか聞いていたので、
その方が息子のところにくればいいなぁと思いつつ
お菓子をいただきつつ、始まった野点の動作を説明
(私はオーストラリアに行く前、ほんの少しだけお茶をお稽古してたのですが
おかげで、今の息子に充分な説明ができました。感謝!)
そしていよいよお薄が配られました。
息子のお茶を持ってきてくださったのは芸妓さん
(でも息子は楽しそうにしてました)
おそらく、2歳くらいのときに1度お茶をいただいたことがあるので
作法を覚えていたのでしょう。
何も教えることなくお辞儀をし、両手で茶碗を持ち、お抹茶をいただいていました。
(これには、私もだんなさんもちょっとびっくりしました)
さすがに全部は飲みきれず、
私にくれるということになったので頂いて、
(こうくんのところに、舞妓さん、来てくれるかな~?とか声かけながら)
空になったお茶碗を息子の前に置いて待っていると。。。。
なんと、芸妓さんがゾロゾロとお茶碗を持って行っていたのに
息子のところには、あの、息子1番お氣に入りの舞妓さんが!!!!
(事実息子は、「来てくれるよ」とで~んと構えて待っていましたが
あの状況からよくその舞妓さんが登場したなぁという感じでした。)
息子は、男らしく鼻の下を伸ばし(?)
最初は照れて顔を合わせず、
でも、最後はきちんとお辞儀して(でもデレデレ笑顔)
それはそれはうれしい野点初体験となりました。
息子のあまりの面白い様子に、
同じときに頂いていた方々は息子にもカメラを向け、
かなりの方のお写真に舞妓さんともども納まっていたようでした☆
いや~、男って面白いね☆
梅の花が咲いていることにも、
行きの嵐山や野点の列で氣づき、
舞妓さんと芸妓さんの違いも知ってる息子、3歳7ヶ月。
実は、ヤフーニュースで掲載された梅花祭の写真の左の舞妓さんが
息子のところに来てくれた人で、
そして、この掲載写真の枠外左に野点席後の出口があり、
私たちは写真には写っていないものの、そこにいたのでありました☆
本当に、3歳の息子にとっては長い時間、
立ったままの姿勢で電車に乗ったり待ったり、でしたが、
息子の希望でお座敷野点(イス席もある)を選び、楽しかったです。
この後、息子はまた驚きの提案をしてきて。。。
その3に続きます