Dr.アースエンジェルのブログ




やっと!見つけました!



この詩は以前より知っていたのですが、本が探せなかったのです。



でも先日本屋へ行き、何気に、探している本の棚の横を見たら、



あったんです!



嬉しくて、嬉しくて音譜





その本、預言者のことば カリール・ジブラン著 サンマーク出版より抜粋

’子供たちについて’

あなたの子はあなたの子ではなく

いのちの、

いのちそのものへの憧れから

生まれた息子であり娘であり

あなたを通してこの世界に生まれるが

あなたそのものから生れたのではなく

あなたと共にあったとしても

あなたの所有であったこともない

子供には愛を与えても思考は強要するな

彼らには彼ら自身の思考があるのだから

あなたは彼らのからだを養えたとても

彼らのたましいを養うことはできない

彼らのたましいは明日という名の家に住んでおり

あなたは決してそこへは立ち入ることはできない

たとえ夢の中であってもあなたはそこへはたどり着けないのだから。

彼らをあなたのようにしようとしてはならない

あなたが彼らのようであろうと努めるのがよい

なぜならいのちは決して後戻りしないのだから

昨日という日と同じ日は二度と来ないのだから。

子供たちは矢

あなた方は弓

弓の射手は無窮の道の 遥か彼方の的へと狙いを定めて

あなたという弓を力強く引き絞る

射手である御方の矢が 遥か遠くへと飛び立つために

射手である御方の弓であれることはなんという光栄か

だからあなたはためらうことなくあなた自身を

御方の手の中でたわめ そのことを喜びとせよ

なぜなら飛び去る矢も手元に留まる弓も

御方は同じぐらいに愛しまれるのだから。




子を慈しみ、愛し、しかし束縛しなく、

自分とは違う運命を持つ、

ひとつの尊厳のある生命、

と思い、育てられたら、何とよいことでしょう。

もちろん、子育ては、一筋縄ではいかない。


子に寄り添い、その主張を受け止め、満足させ、そして、

十分に満足すると、お母さんの手から自然と離れて行きます。

そこに、束縛、と言うものが存在することのないよう・・・

親子だけでなく、人間関係においても・・・