Imagine  byジョン・レノン

想像してごらん 天国なんてないって
やってみれば簡単なことさ
僕らの足下に地獄なんてない
頭上に空があるだけじゃないか
想像してごらん すべての人が
今日を生きているということを

想像してごらん 国境が無い世界を
そんなに難しいことじゃない
命を奪わなければならない理由も、死ななければならない理由もない世界を
宗教だって同じさ
想像してごらん すべての人が平和な日々を送っている姿を

君は僕のことを夢想家だと思うかもしれない
だけど僕は一人じゃない
いつの日か 君も僕らに加われば
世界はひとつになるんだ

想像してごらん 所有するものなんてない世界を
できるかな?
欲張ったり飢えたりしなくていい世界を
人はみんな兄妹なんだ
想像してごらん すべての人が
世界を平等に分かち合っている姿を

君は僕のことを夢想家だと思うかもしれない
だけど僕は一人じゃない
いつの日か 君が僕らに加われば
世界はひとつになるんだ





改めてこの歌を見ると、今、本当に必要な言葉だなあと思います。


日本中に様々なひずみが出て困難な状況にある人が沢山いて、

それを耳にするたび、胸が痛みます。


20年前は日本はアジアやアフリカなどの発展途上国に支援をしていたのに、

今は自国が国民に支援をしないといけない状況になって来ている。


昔は私たちは従姉妹から洋服を回してもらって着まわしていた。

それが、子供ながらに、すっごく嬉しかった。

年上の美人な大好きな従姉妹が来た洋服を自分が着る、

そんなのが嬉しかった。


古着をおしゃれに着たり、

アンティークなんてものもあるし、

物は考えよう、なんていうの酷だろうか・・・

日本に憧れて、来たくてしょうがなくて、

そしてついに日本へ来れて住んでいる

アジア、アフリカ人達は、そんな状況で家賃を切り詰め、

コーヒーショップなんて入らずに、

缶コーヒーで済まし、

100円ショップで生活雑貨を揃えるのは当たり前、

労働基準法に抵触するような働かされ方をしながら、

一生懸命働き、その上国の家族へも仕送りをし、

それでも、日本に住めることが、とっても嬉しいのだ。


日本の女子高生が、

なんであんなに制服を工夫するかというと、

その制服1枚が、

3年間着る服だから。

だから、それをなんとか工夫して、

素敵に、可愛く見えるように、

あの手この手で

着こなしているんだよね?


前にも書いたけれど、

足りない足りないと考えるのではなく、

これだけ、というのではなく、

こんなにもある、と考えるように、

ありがとう、感謝と

考えるようにしていきたい


豊かであるのだから

どんな状況であっても・・


想像してみること、

そして、工夫してみること!