6月に入り、私が機能訓練指導員として勤めている無駄な延命治療を行わず看取りを重視した介護をしている介護施設でお爺さんやお婆さん達の会話から・・・
私:加古川でも昔は蛍が飛んでたんですよね~
お婆さん:そこらじゅうに飛んどったわ
田んぼだらけやったからな~
私:いつぐらいまでこの辺りで蛍飛んでたんですかね~?
おばあさん:さぁ な~???
私:この加古川も昔に比べたら、町になったけど、田んぼや畑はいっぱいあるんやけど、蛍が全然観れなくなったのは、
やっぱり農薬なんかを田んぼや畑で使い過ぎてるからなんですかね
おばあさん:そうやなぁ・・・あの頃が懐かしいな~
そんな会話をしながら、私も5歳~10歳まで福岡県の那珂川町という田舎で幼少年期を過ごし、この季節になると少林寺拳法の道場の帰りの夜、当たり前のように蛍を観て無邪気に遊んでいた体験が大宮市(現さいたま市)に越してから後、全くなくなり、大人の今になってたまに遠く離れた場所で蛍を観ると、あの子供の頃の懐かしさが甦って童心に戻るのを思い出します。
加古川でも一番自然の残っている高御位山周辺でも残念ながら今は蛍はほとんど観られず、現在の農業問題など改めて思い、少し調べてみると、こんな取り組みをしている農家もあるようです。
ホタルの里を実現する農薬使用方法
無農薬に越した事はないでしょうが、こんな方法もあるなら、地域の人に呼びかける事で数年後、高御位がホタルの里になるかも?
ちなみに今の季節 高御位山では笹ゆりが観れますよ
高御位 書道教室(写経)~カタカムナ脳幹地球共鳴~満月瞑想会
ではお書道教室の後
天気もよく、出だしの真っ赤な満月から山頂では綺麗な満月の下カタカムナ48音の響きを響かせる事ができました。
さぁ、これからどんな未来をやってくるのか
さて、本題です。
高御位神宮やうちの氏神さんの主祭神
天之御中主の神様つながりで今回のイベントが決まりました。
麦の輪について・・・麦の輪ウェブサイトより
わたしたち“ふくよし麦の輪”は、朝霧と星が美しい蛍の里、兵庫県佐用町福吉を拠点に2014年に活動をスタートしました。
野のにおいを感じながら、美しい山や自然に囲まれて生きる幸せ。素晴らしい‘いのちの循環’があり、ここだからできる‘豊かな暮らし’があります。
土に触れ、大地とつながり、自分の根っこを大地に深く降ろすと、自分のこころも深く広がってゆき、地球の裏側までいけるような氣がします。
見えないけれど、地中でも根っこ同士がつながりあって、手をつなぎあっています。微生物の働きで土が生き、豊かな森ができ、それは海に豊かな恵をもたらします。
間伐で森に光を入れ、薪で暖をとる。里山を復活させて、森を生かすことで、森に住む生き物たちと仲良く暮らしていくことができます。自然はそのままで美しいけれど、里山づくりには人間の関わりが必要なのです。
「どんなところで暮らしたいですか?自分が暮らしたい場所、実現したい未来は?」
人の力、人の思い、夢が原動力
地上でつながり、出会い、人が集まり、人の知恵と力で生み出す幸せな未来
山や川を守り、自分たちで食べ物を育て、自然の恵みをいただき、地域みんなで子育てをし、お年寄りと寄り添い、みんなそれぞれが助けあい、支えあい、育てあっている。
そしてそれぞれが自分の好きなことを仕事にして、誰かのために役立っている。そんな‘ふる里’があれば素敵ですよね。
わたしたちは、そんな思いから活動を始めました。
◆ “ふくよし麦の輪”の由来
いのちの輝き、豊かさ、循環を地名である『福吉』と『麦の穂』と『輪』に例えて名前をつけました。この地域には霧がよくでます。その霧は麦を豊かに育ててくれるそうです。
麦の一粒ひと粒は わたしたち
つながりあって 豊かに 実ってゆきます…
今回はいつも高御位神宮のお札や塔婆、供養塔なども書いてもらっていて、書道界最高峰の黒田賢一氏の一番弟子でもある竹内喜子先生も参加する事になり書道の直接指導も受ける事ができます。
参加申し込みは
PCメール mana@aikidou.net または
090-3946-2975
西嶋盛彦まで