〜アナトミカルベリーダンス インストラクター 養成講座への想い〜 | スタジオティティ 吉川タカコのブログ 〜7つのテクニックで元気&ハッピーになる方法〜

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神戸六甲のスタジオにてパーソナルレッスンを行う傍ら、オンラインでファスティングを含めた7種のレッスンを開催しています。
保田ぼかしで有機農業実践中/犬ばか/鳥ばか/
地に足のついたちょいスピ系トレーナー(友人談)

Anatomical BellyDance instructor master course 

Level 1
 
昨年末からインストラクターの養成講座をはじめています。ようやくさほど迷いなく自分が正しい、と思ったことを志ある方々に伝え、またそれをさらにその先の方へ伝えていただきたいと思えるようになったからです。
 
私は18年ベリーダンスと関わってきましたが
自分は生涯パフォーマンスに徹するパフォーマータイプでは無く、ティーチングやコーチングを得意とするタイプです。
そのこと(パフォーマーに徹することができないこと)で深く悩んだことも何度も何度もありましたし、それによってベリーダンスをやめようと思ったことは一度ではありません。
 
ただそれでもベリーダンスを続けてきたのは
とにかく楽しいから。それだけ。
楽しいのです。あまりに出来なくてイライラもするけど!笑
 
いろいろなところに書いていますが、
私は大人になってダンスをはじめたので踊りの『基礎』がまったくありませんでした。
 
自分がなぜなかなかうまくならないのか、を考え続けて『ダンスの基礎』が無いことに10年経って気づきました。←おそっ!笑
 
そこからはむさぼるようにいろいろなことを学び、最近は解剖学の知識を基礎としてレッスンを進めていくスタイルが定着してきました。
また、さらにベリーダンスを踊ることでカラダの機能が出来るだけ早くアップすることを目指して研究を続けています。
 
 
日本のベリーダンスは急激に発展しました。
その中で『資格』を与える団体はあまり無く、今の所は自分がインストラクターになりたいと思って活動すればできる世界です。
ですが、その不安定な世界に不安を抱えている方も多いのではないかと想像できます。
そして残念ながら、カラダには良くないムーブメントのアプローチをしている場合もあります。
誤解の無いようにお願いしたいのですが、これは揶揄をしているわけではなく、業界がまだまだ若いということです。
教える先生方は自分でとにかく必死に勉強して、必死にクソがつくほど真面目にレッスンをされています。
 
それでもカラダに良くない動きを導き出してしまうことはあります。
 
私も昔はシミーも『ひざをパタパタしてね!』と教えていました。
でもそれではひざを故障しますし、正しいシミーをゼロからはじめた方が出来るようになるには膨大な時間がかかってしまいます。
 
 
私はその状況をずっとなんとかしたいと思っていました。ベリーダンスに関わる人たちが正しい知識を教えてもらい故障なく早くうまくなるように!
 
 
まだまだ不十分ではありますが、今のすべてをお伝えしながら養成コースを進めています。
正しい解剖学の知識と良いイメージが生み出すダイナミックで美しい動きの数々をたくさんの方に自分のものにしていただけますように。
 
最後に、いま養成コースでがんばっているメンバーのブログをご紹介します。
 
皆様がんばっています。
たぶん苦しんでもいます。
応援よろしくお願いします。
 
養成コースの受講対象者:4~5年程度(ティティで2年以上)積極的にベリーダンスを継続して学ばれている方。
 
NADI
 
2016年2月9日
YOSSY