多分だけど、


人間の真理に辿り着いてしまったかも知れない


こんな書き出ししちゃうほど、

全てに、

本当に全部に、

納得が行く一つの結論に辿り着いた。


人間の性格や、他人との齟齬。

性格や頭の悪い行動や言動。


そういったものに対して、

ここしばらくずっと考えを巡らしていたのだが、、、。


これで、少しは眠れそうである。



どこから書けば良いかな。難しいな。



こんな事ありませんか?


例えば。



自分が結構フォローしてあげてた友人から、有り体に言っても些細な事で凄いキレられる


とか、


なんか、集団に居て、毎回文句言ってくる人同じだな


とか、


自分のミスを指摘されて、なんとか自分でフォロー&リカバーしたのに、片付いてからもまだ、ミスをネチネチ責められる


とか、


めっちゃ仕事して、疲れている旦那さんに、凄い些細な事でキレている嫁


とか、


上司に言われた以上の仕事をこなしたのに、全く褒められも労われもせずに、次の日の些細なミスをめっちゃキレられる


とか、


傍から見りゃ、どちらもそんなに大差ないのに、温厚な相手に文句ばっかり言ってるヤツ


とか、


えー、俺、結構、お前の為に色々やってあげてたのに、そこまで言う?


とか。



あるでしょ??

絶対。


そういう類の話。



一般的には、

性格が悪い

とか言われたり、

頭が悪い

とか言われたりします。


でもね、

冷静に、客観的に考えてみると、


そういう人、

普段は別に性格が悪かったり、

頭が悪かったり、


って印象が別段無いことも多い。



舞台の話で例えよう。

 

僕は良く、

「俳優の上手さは頭の良さ」

という。

これは、まぁ、外してはいないと思う。

脚本読解力が無いと俳優なんて不可能だ。


で、

芝居が上手い。読解力が有る。

そういう役者でも、

「え? そんな発言しちゃうの? やば」

「SNSでそんな事書いちゃうの? やば」

みたいな

『頭の悪い』行動、言動を取ってしまうやつも結構居る。


ここで、

「頭の良くなきゃ出来ない仕事が出来るのに、頭の悪い行動を取る」

という矛盾が生じる。


一人や二人ではない。


「あ、この人は、次回からはもう呼びたくないな」


という過去の歴史の中で言えば、

僕が何度も怒って、怒って、それでも治らないからもう見限る。


みたいなやつは二人くらいしかいない。


十人以上は、むしろ「頭が良い部類の人」だった。



「性格が悪い」

違う。別に普段から常に性格が悪い、と思っていた人の方が少ない。勿論、別に嫌いではない。

「頭が悪い」

これと上記の理由で違う。そもそも、芝居がある程度出来る段階で頭は悪くない。


他にも、僕がよく言う、

「自己顕示欲、承認欲求が強い」

「自己憐憫が強い」

「自己正当化する癖がある」

とかも、やばいけど、バシッとくるものが無い。

(当てはまる人も居るけど、全員にハマる訳では無い)



別の、例えば、

僕は、脚本・演出家なので、沢山の人の演技指導、演出をするわけだが、


スタートで、全然台本が読めて無くて、怒られる人はまあ居る。


しかしスタート時にその人が一番ボロボロでも、途中から出来るようになったら、僕は褒めて、何も言わなくなる。


しかし、世の中には、いちいち、チクチクと、「はじめからそうやってくれれば良かったのに」

「お前のせいで時間とったんだからな」

「お前はスタート時は役者じゃ無かった。そこに自分への甘さが出てた」

とか、言う奴は多い。


そして、

上記したような


自分が結構フォローしてあげてた友人から、有り体に言っても些細な事で凄いキレられる


とか、


なんか、集団に居て、毎回文句言ってくる人同じだな


とか、


自分のミスを指摘されて、なんとか自分でフォロー&リカバーしたのに、片付いてからもまだ、ミスをネチネチ責められる


とか、


めっちゃ仕事して、疲れている旦那さんに、凄い些細な事でキレている嫁


とか、


上司に言われた以上の仕事をこなしたのに、スルーされて、次の日の些細なミスをめっちゃキレられる


とか。


傍から見りゃ、どちらもそんなに大差ないのに、温厚な相手に文句ばっかり言ってるヤツ


とか、


えー、俺、結構、お前の為に色々やってあげてたのに、そこまで言う?


とか。



更に追加で例を出すが、


語弊を恐れずに言うと

「僕に文句を言ってくる人」

「僕の文句を裏で言う人」

は、

「なんだか性格悪いなぁ」

という人が実はほとんどだ。


と、これだけだとやはりめっちゃ語弊がある。


僕だって、不完全な人間だ。

そして、やらなくてはいけない事、言わなくてはいけない事、判断しなくてはいけない事は、立場上、正直、現場では、他の人の20倍くらいある。


だから、ミスも、人をイラつかせる事も多いだろう。


でも、そのミス一つ一つは別の事であり、

つまり、苦言や文句が出るのも、多少は被っても別の人になるはずである。


が、


何故か僕がイラつかせる人は、大体同じ人で、苦言を呈してくるのも大体同じ人で、


「僕が納得が行く理論展開が出来ない」

パターンが多い。


「僕が納得が行く理論展開が出来ない」とは、

感情的であったり、

理論破綻していたり、

言い方がえげつなかったり。

とか、まぁ、そんな感じ


んで、

何故か毎回同じ人の地雷を踏むわけだ。


プロデューサーと話していても、面白いもので、

「多分あの人が納得しなそうですね」

「多分、あの人から文句来ますよ」

「大丈夫ですかね? あの人から連絡来たりしませんかね?」

の「あの人」は、毎回同じ人だったりする。


で、

そういう人が、

「頭が悪い」か?

「性格が悪い」か?

と聞かれれば、


別にそういう訳でもない

のだ。




これら全てにおいて、

納得が行く、一つの

「性格的原因」

「性質上の原因」

に辿り着いた。


と、そういう話だ。



まぁ、めっちゃ乱暴に纏めると、


「性格が悪い」と思われる行動を取る奴は、

「性格が悪い」のではなく、

「その瞬間に性格が悪くなった」訳でもなく、

そういう事をしたら嫌われると思い至れない程「頭が悪い」訳でもなく、

別の原因である。


という感じ?




ここで、更に

別の話をしよう。

全く違うようで、実は同じ話だから読んで欲しい。


僕は、バイトが長続きする。


大学時代のコンビニ

そのコンビニが無くなるまで、3年間。最後まで続いた。


そこの店長は、店長としてはどうしようも無い人だった。


出勤途中からふらっと居なくなって

深夜に電話をかけてきて、

「俺のタイムカード切っておいてくれ」

と言って、退勤時間に打刻させたりなんて普通だった。

しょっちゅう、バックルームで、堂々と突っ伏して寝ていた。


先輩バイトたちは結託して、店長を裏で叩き、悪く言い、全員クビになった。


僕は、店長と仲が良かったので、生き残った。


店長は、仕事を放り出して、僕らにいるふりをさせていた。


ルール違反をしている。

それは確かだ。


これを読んでいる人はどう思うだろうか。


しかし、ここで店長のステータスと、事実を羅列するが、


・そこのコンビニのオーナーは両親。店長は40代の息子。

・20代の頃からずっとビリヤードをやっていて、今でもプロを目指している。(アマチュアグレードB級は確か持ってたかな?)その練習で抜け出している。

・ぶっちゃけ店長の打刻は大した手間じゃない

・ぶっちゃけ僕らの時給も仕事内容も特に変わらない

・店長は、発注などの仕事をチャッチャと終わらせて出て行っている。

・店長の方も、何かと融通を聞かせてくれていることもある。


クビになった先輩方は、

「あいつはあり得ない」と仕切りに言っていた。


まぁ、うん。あり得ないと思うよ。

勤務時間に抜け出して、ビリヤード行っちゃうんだもん。


でもさ、オーナーの息子だから、クビになること無いし、

豪胆な性格だけど、僕は別に嫌いじゃ無かったし、

僕は店長のプロへの道を応援してたし、店長も僕の俳優への道を「頑張れよ! 俺も頑張るから!」と言ってくれたし、

客が居ない時間帯には、全然仕事と関係無い私語とか笑い話を店長としてたし。


こんな店長で、ラッキー、

とさえ思っていた。




パチンコ屋のバイトも、8年続いた。


社長、マネージャー、主任、副主任、皆と仲良かった。

辞めた理由は、そのパチンコ屋のクーデターに巻き込まれたからだ。


ホスト上がりの一人の男が社員に入って来た。勿論、はじめはバイト。僕よりも数年後輩の。

で、途中から社員入り。白服だ。


そいつが、裏で色々と社長に吹き込み、2年がかりで、主任と副主任をクビにした。

別の人望厚い先輩社員が主任になったが、東日本大震災で、実家の気仙沼に帰ってしまった。


そして、彼が主任になってからは早かった。


そいつよりも長い、いわゆるオツボネバイトスタッフを、「1からのスタート」「会社も新規一点」とか色々と言って、次々とクビにしていった。


そして、僕も逃げ切れなかった。


その時は社長は、もはや別人。

ただの愚鈍で無能な金持ちでしか無かった。


そして、その数年後、

コロナ禍に耐えきれず、そのパチンコ屋は潰れた。


その次のバイトも、引っ越しが理由で辞めるまで4年。

今のアルバイトも、今の家に来てから去年3回目の家賃更新してるので、7年続いている。



もちろん、性格が悪いなぁ、という上司も沢山いた。

理不尽なことも沢山あった。


その人達と言い争いになり、辞めていった人達も沢山いたし、見てきた。


しかし、

僕は、とにかく仕事が長く続く。



そこに、

辞めていった彼らと、何が違うのか、

どこが違うのか。



そこが、実は、今回のテーマの話と共通するのである。





その答えが、正に、

ここまで話してきた、その全ての事象。

本当に全てに共通する。







それは、、、、





















次回!!


いや、、、

単に

長くなりすぎちゃうから



あと、


ちょっと書きすぎて疲れたので、




でも、折角なので、

ちょっと考えてみてください





人間関係を良好に保てる人。

壊れる原因は大体相手からのアタック。


そんな人は、


相手を○○○○で見ている人


人間関係を壊しがち。

自分の損得、相手の損得、恩を仇で返す、客観的に見られずに、自分のお気持ち一つでキレがちな人。


そんな人は、


相手を□□□□で見ている人



もうちょいヒントを出しましょう。



相手を○○○○で評価している人

相手を□□□□で評価している人


こう言い換えても良いです。




これ、めっちゃしっくり来ますよ。



後編をお楽しみに


最後に大ヒントとして

オードリーヘプバーンの名言を置いときます