偉そうなタイトルですんませんけど、、、

 

コンテンツがなんだろうと、

題材がなんだろうと、

世界観がなんだろうと、


才能がある人が創れば面白い


そう思う。


正直、面白い作品を作ってきた監督が、

つまらん作品を作ることはままあるが、


つまらん作品を作ってきた監督が、

急に面白い作品を作ることはほぼ無い。



 



正直、


ラブライブ初代

から、10年ちょい


ラブライブ・サンシャイン 1期、2期、劇場版

ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 1期、2期

ラブライブ・スーパースター 1期、2期

アイドルマスターシンデレラガールズ

D4DJ 1st〜all

IDOLY PRIDE

SELECTION PROJECT

アイドルマスターシンデレラガールズU149

BanG Dream! se1〜3

BanG Dream Ep Rosellia、I am song



と、まぁ、アイドルもの、ガールズバンドものを散々と観てきたけど。


はっきり言って、

どれも、面白くは無かった。


曲は良かったり、キャラは好きだったりはあるけど。


結局、


ぼっち・ざ・ろっく!

の方が面白い


に落ち着く。


結局、何年経っても、

けいおん!

ラブライブ初代

を超えられない。



そんな中で。



正直、これまでつまらん作品のシリーズを作って来た監督の


 




BanG Dream!  It's MyGO!!!!!



バンドリの新章


最初の僕の立ち位置は、



・……まぁ、別にわざわざ観なくても良いか。


・監督も、バンドリ2期、3期の監督と一緒。じゃあ、観なくて良いか。

(「あのレベルに収まるから」という、安心して切れる要素が監督です。)


・バンドリはアニメのストーリーとしてのレベルは低いし、楽曲や声優さんは良いけど。


・適当にアニメ作って、アプリ、キャラ、曲、ライブで売れば良いわけで、アニメ制作に本気にならないだろうし。



と、ここまでのバンドリが築いて来た

負のレガシー

に、しっかりやられて、


敬遠してました。




いやぁ、



やれば出来んじゃん!!!


柿本監督!!

やれば出来んじゃん!!


まじで、柿本監督は、

僕の中で、


駄作作ってても『レベルアップ』して、『作品自体をレベルアップさせられる』、という希少例になりました。



なんか、一人称目線で描く話があったり、

伏線の張り方とか、

印象の残し方とか、


確実に、

明確に、


あえて偉そうに言えば

『上手くなってる』

のよ。

そして、過去のバンドリでは無かった要素や視点が、

『考えられている』


正直、アニメ監督って、

良い人は良いし、

下手な人は下手。


「成長したり、上手くなったり、新しい表現を取り入れたり」とかしない人種だと思っていた。


その点もとても感慨深いです。





いや、

こんなストーリーされたらさ、


ポピパ、

ロゼリア、

ラス、

パスパレ、

アフターグロー、

ハロハピ、

モルフォニカ、


なんて、屁でもないくらい、


MyGO!!!!!

が、一番推せる。


可愛いとか、歌が、とかじゃなくって、


『9話のあそこから、良く10話でこうなったな!!』


の怒涛の展開もさることながら、


『5人の人間臭さ』

に好感が持てる。


マジで、この10話まで、MyGO!!!!!の5人が心から仲良くしてる描写なんて1ミリも無い


ってか、それどころか、まだバンド名すら決まって無いww


嘘と打算と、

見栄と逃げと、

自分勝手な興味と、

イライラと、当たり癖と、

内気、コミュ症、



そんなんばっかりの、超ギスギスチーム。













演奏者全員、爆泣き

いや、アニメでこんなライブ見た事無いわ。




ラーナだけ、この立ち位置。





そして、


次回、


第11話『それでも』



いや、何が?!!!


なにが、それでもなの?!!!


もう、この時点で、まんまとハマってるんだろうなぁ。


そして、


次回予告の映像、


なんかみんな、全然幸せそうじゃない。



でも、逆にこれはこれで、良い展開、



まぁ、ここまでがここまでだったし、


すごい上手く、ギスギス展開やってきたわけだから、

着地も、展開も、めっちゃ繊細にしないとあかんわけよ。



「これから、わたしたちは本当の仲間だよ!」

「うん! 頑張ろうね!」

「真実の仲間に辿り着いた!」


とかみたいなクソ展開にしちゃったら、



これまでのバンドリの二の舞になりかねん


わけさ。





MyGO!!!!!

の面白いのは、


最初から、今まで、ずっと、


この5人のバンドメンバーに対して、


「え? この5人で組むの?」


と、いう、、、


凸凹感?

違和感?

チグハグ感?

急造チーム感?


が拭えないところ。



これは本当に面白い。



ポピパも、ラスが出て来て、花園の抜ける抜けない問題はあったものの、あの5人はもう安泰だったし、


ロゼリアも、ゆきなは、「ロゼリアである覚悟はあるの?」とか良く言うくせに、収まる所に収まった5人だ。


ラスは、3期でギスってたけど、あれも結局はチュチュのワンマンだけが問題で、他のメンバーが大人だっただけだ。

チュチュさえ改心して、パレオに謝ったらもう問題は無い。



MyGO!!!!!は、、、

いや、ここまで観ても、

この5人が今後、仲良く、上手くバンドやっていく姿が想像出来ないのよ。



それが、めっちゃ面白い。




今一度言わして貰うけどさ。



BanG Dream!  It's MyGO!!!!!



やりゃ出来んじゃん!!