はい!


これは書かねば。


Bang Dream! It's MyGO!!!!!


最終回を迎えました。


なかなかに思い切った構成でしたな。


2期ありきでもなく

つまらない大団円でもない。


今作品、

ここまでの最大の謎は、


さきちゃんが、


何故自分で始めたクライシックを、急にキレ散らかして辞めたのか


ここの理由が明かされておりませんでした。


そもそも、さきちゃんが、急に辞めて、

ともりがダメージを受け、

そよが復活のために暗躍し、

たきちゃんが振り回され、


新加入メンバーのあのんとラーナが、クライシック組に振り回されることになる。


諸悪の根源。



別に嫌いになったわけでもない。


MyGO!!!!!の『春日影』で泣いて飛び出したりする心理状態も謎だった



でも、ヒントはいたるところにあった。


・何故か、さきちゃんは自分の学校を明かしていない。

・そよは、母親が成り上がり、マジで『ご機嫌よう』が挨拶のお嬢様学校に通う事になる。(今思えば、そよ家の成り上がりも伏線)

・そこに、典型的なお嬢様のはずのさきが居ない。(ともりと同じ学校にいる)

・ニャムちが、さきの服を見て、「ごめんね、この店、敷居高かった?」と聞く(ネタバレしないように映像では分からない演出)

・そう言えば、さきは、ずっと同じ服を着ている。



でも、決定打は無い。


そして、今回は流石にそこに触れてくるだろうと思った最終回。


前半は、


そよちゃん話。


前半で言ってた


『私、ともりちゃんの歌詞苦手』

発言が、しっかり回収されて思わず、


ウンウン

と唸ってしまった。



そして、後半。



ぜーんぶ、アヴェムジカだった。


いや、It's MyGO!!!!!なのに、ムジカのLIVEをフルコーラスでやる最終回とか、まじかww





はじめの寸劇は、、、

まぁ、、、


ラブライブ・サンシャインの1期最終回の、観ている人全てを氷漬けにするクソ激寒い寸劇に比べれば観られたもんだ。


ゴシックな世界観設定がRoseliaと被るけどね。

さきの衣装とか、もう、ゆきなじゃん。


まあ、良いけど。




アヴェムジカのLIVEが終わって、CM。


え?


終わり?


いや、んなわけない。

ここまでしっかり作られてきた、MyGO!!!!!が、こんなわけわかんない終わりにするわけ無い。


やはり。CM明けにエンドスタッフロール付きのエピローグ。


そして、


アニメ1期最終回、終了10秒前のネタバラシ


(⇩加工してます)



(この絵が出た瞬間、『そーだよね!??』って声出た。)


ウワァ、、、


いや、知ってたけど。

知ってても、

予期してても、

うわぁ、、、。


ってなる


終了10秒前まで引っ張るオシャレさよ!


ちなみに、とあるYouTubeでの、視聴者コメントにも。




ホントにねww

今思えばね、
この一枚絵の『対比』になる絵は、至る所に演出されてた。

このラスト10秒の爆弾の為に、
あのシーンも、
あのシーンも、
わざわざ対比として出して、印象つけてたのか、、、。

あの絵やあの絵の印象が残っていれば、
ラストの破壊力が増す。


そうそう、これこれ!

これが脚本であり、演出!!


今までのバンドリだったら、絶対に、15分とか使って、


「実は、私、あの時〇〇!!」

「今私は✖✖」

「だから、□□したの!」

「本当は△△したかったの!!」


とか、クソ寒いことやってたと思う。



破壊力やばすぎる一枚絵を、

終了10秒前に放り込んで、


完。てww




いや、良い演出でしたね。


こんなの、もう、観客は、

『全てをお察し』するしかない。


はじめから、もう一度、

整合性を取りながら観たくなる。


僕の書き方みたいだ。


しかも、キチンと、メインストーリーは、MyGO!!!!!サイドの話でミスリード出来ている。


確かに物語の主人公はともりであり、視点、展開上の主人公はあのんなんだけど、ドラマの構成上の主人公は、

ともりでも

あのんでも

そよでもなく、、、


さきちゃん

なのだな。


この構成が、


本当にこれ、

ここまでペラッペラのドラマしか描いて来なかったバンドリか?


ってなる。



テュシアスみたいな構成だな


ちなみに、『影と刻罪のテュシアス』は、この構成にしている。


視点上の主人公グレミオ・バーシー

しかし、物語の主人公キース

そして、更に、ドラマ構成上の主人公(裏の主人公)は、アメリア・メルグリッド


という構図。


うんうん。

良いね。









ここまで沢山やられてきた、Bang Dream!シリーズ。


一言言いたい。



コレで、良いんだよ!!



Bang Dream!史上


初めて。


アニメ、面白かった〜!!


何より

最も良い時にバンドリに参加し、良いバンドとアニメに出会えた、羊宮さんの天運ね。


9-tieのことは忘れましょうw

でも、セレプロも、アニメが推しの子レベルで面白かったら、多分売れてたんだと思う。


だってもはや、B小町の方が売れてるしね。


まぁ、あれで一番とばっちりなのは矢野妃菜喜さんだけどね。センターだったから。


アニメの良さは本当に声優さんの夢の死活問題だわ。









さてさて、どうなることやら