今期は、もうこれ一色ですね。
いや、パーフェクトなんですけどマジで。
4チャンネルくらいアニメYouTubeのチャンネル登録してるけど、
どこも流石に最高評価。
新作アニメでこの評価はヤバいね。
キャラクターを描くとはこういう事。
ドラマを描くとはこういう事。
ストーリーを描くとはこういう事。
魂を込めるとはこういう事。
そして、楽曲までもが全て素晴らしい。
井芹仁奈というキャラクターを描くのはとても難しい。
しかし、難しいからこそ、矛盾無く描いた時の破壊力が半端ない。
アニメではまだバンド名は決まってないけど、
TOGENASHI TOGEARI
という名前はとてもしっくりくる。
「十代の時にこのアニメに出会いたかった」
と思える作品は、青春を描いた最高の作品。
なかでも、よりもい、初代ラブライブクラスの作品に匹敵する。
電車や車の通過する演出や、
繰り返すけど意味が変わってくるシーン、
効果的な「空の箱」という楽曲の使い方、
バンドシーンのエフェクト、
演出が神すぎる。
脚本 花田十輝さん
は、まぁ、ラブライブ初代や、よりもいという最高傑作の脚本を手掛けたという実績もある。
正直やらかした作品も多いけど。
まぁ、そこは、監督の腕って事で。
ただ、
絵コンテ、演出部の酒井和男さん
監督として、ラブライブサンシャインという、最高のコンテンツの2番手を担い、ボロボロの駄作宗教アニメにした張本人、と僕は思っていた。
はっきりいって、ラブライブサンシャインがアニメとして傑作になっていれば、ここまでラブライブが凋落することはなかったと思う。
まぁ、ウマ娘みたいに、二期で及川監督が最高傑作を作って、三期で及川監督自身でクソアニメにしたのに比べれば、まだ「実力不足」すむのかも知れないが。
ガールズバンドクライには、監督の名前がクレジットされていない。
しかし、基本的に監督がやる絵コンテや演出に名前があり、ドカンとピンで名前が出るので、恐らく酒井さんがかなりの中心的なポジションにいるはずである。
いやあ、まさかである。
よくぞここまでの作品に仕上げてくれているものである。
ラブライブサンシャインの時にブチギレていたラブライバーも、どうかここで
酒井さんはあの悪夢以降、学んで努力して、ついに汚名を返上した
という認識に改めても良いのではないだろうか?
言い方は悪いが、
花田、酒井コンビのガールズバンドアニメ
と、前情報で知っていたら、下手したら視聴すらしなかったかも知れない。
僕からしたら、
アイドルアニメの絶望のタッグ
である。
いや、まじで、
だからこそ。
酒井さんおめでとうございます。
少なくとも、僕の中では、
ラブライブサンシャインをボロボロにした人
ではなく、
ガールズバンドクライの演出、絵コンテの人
と書き換わりました。
あれより後に、しっかりと傑作を世に送り出したのなら、
過去の失敗は笑い話。
ガールズバンドクライ
素晴らしい出来です!!
カクヨムやなろう、アルファポリスとかで、ガールズバンドもの書いてる人は、膝から崩れ落ちるだろうなぁ。