今回、福知山に行かせて頂いたのですが急に行きたくなって行ったわけではありませんでした(^_^;)
話せば長くなるのですが…
先月の3月末に滋賀県にある律院さんというお寺の護摩供養に行かせて頂きました。
目的はスッキリするためです(´θ`llll)
こちらの律院さんには大阿闍梨さんがおられまして大阿闍梨さんが御護摩をして下さいます。凄く軽くなるから一度受けてきたら?ととある方にお勧めして頂き伺いました。
生まれて初めて護摩を受けさせて頂いたのですが凄く軽くなりその日の夜からなぜかめちゃくちゃ見える様になってしまったのです(^_^;)
どうも日々の仕事や生活で積もり積もっていたものが一気に取れたみたいで一気にクリアな状態になってしまったようなのです。
因みに今は落ち着いています。
その夜から武士さん達が見えましてお話をしたり供養をしたりいろいろありました。そんな中、鎧を着込んだとある武士さんが来られたのです。
鎧の種類なのですが鮮やかな紐を編み込んだ様な鎧でして…戦国時代ではポピュラーな鉄板で出来た様な鎧ではありませんでした。
「どちら様かなぁ」と思いながら何時もの様にお名前を聞かせて頂きました。
名前を聞いても分からない時は全く分かりません。分かる方が稀だったりします(^_^;)
私感とかも入りますしね…
でもこの時は名前が分かったのです。
「さいとう…」と。
さいとう?斎藤さんですか?
斎藤なにさんですか?
とダメ元でお聞きしたら「としみつ…」と言われたのです。
「さいとうとしみつ」さん?
全くもって初めて聞く名前です。
ちょっと待って頂いて名前を検索したら同じ名前の武士さんがおられる事が分かったのです。
名前は「斎藤利三」さん。
なんと明智光秀さんの家臣の方だったのです。そして娘さんが春日局さん。
「うわぁ∑(OωO; )」とびっくりしました。
なんでまた明智光秀さんの家臣の方が私なんかの所に来られたのか?全くもって分かりませんでした。
ですが、ちょっと待てよ…と。
護摩焚きを受けさせて頂いた律院さんなのですが滋賀県の坂本にあるお寺なのです。
実はこの坂本。
明智光秀さんが治めておられた場所だった事を思い出しました。駅の近くにも明智の旗印である水色桔梗の家紋があったのです。
まさかの坂本繋がり(;゚д゚)!!!
斎藤さんと何をお話したのか殆ど覚えてないのですがかつて明智さんが関わっておられた京都の「亀山城」と「福知山城」が出てきたのです。
亀山の方が近かったので亀山城跡に行ったら良いのかな?と思ったのですが福知山の方に行って欲しいと言われまして、それで今回福知山に行ったわけなのです(^_^;)
福知山まで行って城だけ見て帰るのは勿体ないと思い調べると「元伊勢三社」を見つけました。そして、そこに以前から行きたいと思っていた日室ヶ丘の遥拝所がある事を知ったのです。
斎藤さんに福知山に行って欲しいと言われなかったら多分分からなかった事です。偶然ではないなぁと思ってしまいました。
そして偶然ではない事がもうひとつ(^_^;)
実は元伊勢三社の皇大神社さんと外宮大神社さんなのですが宮津藩主の「京極高国」さんという方が社殿を造営されています。
この京極高国さんなのですが奥様がなんと政宗さんの末娘である千菊姫さんだったのです。まさかの伊達家にちょっと驚いてしまいました(^_^;)
元伊勢三社を無事に御参りさせて頂き一番の目的地である福知山城に向かいました。