こんにちは。
調布の女性社労士、土屋寿美代です。

会社を退職した時‥そう何度もあることではないし、一体これから何をどうすればいいのか途方に暮れますよねアセアセ

私たち社会保険労務士は、その不安を少しでも解消するお手伝いが出来る知識を持ち合わせています。
何かと縦割りの行政ですが、それを横一線に知っている(言い方、変ですが伝わるかしら?)のが、社労士なのですウインク

会社を退職すると色々な手続きが必要になり、どうすればよいのか自分で考えなければなりません。今までは会社がやってくれて、自動的に済まされていたことも全部自分ですることになります。

その中のひとつに「健康保険」の問題があります。
会社員であった場合、会社という事業所単位で健康保険に加入していて、その保険料は会社と本人の折半になります。
退職したら当然資格を喪失することになりますが、実は2年間だけ資格を継続出来る「任意継続」という制度があります。
注意すべき点は、保険料はもう会社が折半して支払ってはくれないということガーン

もうひとつの選択肢として「国民健康保険」への加入があります。
こちらはお住いの市役所や区役所で手続き出来ます。

どちらを選択するかは、保険料の問題になるかと思います。
任意継続のほうは、必ず自分が退職前に支払っていた保険料の2倍という訳ではなく、上限があります。
国民健康保険のほうは前年度所得によって保険料が決まります。
一概には言えませんが、お給料が高めだった方は任意継続のほうがお安くなる可能性がありますね。
双方で支払うべき保険料を教えてもらうことが出来るので、ぜひ比較してみてくださいニコニコ

土屋社会保険労務士事務所 、土屋でした寿

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