日本人選手、

SPを終え、

1位2位3位と上位独占です。



以下は

観ながらの感想です。



ここに来ることが目標だった。

そのことばの重みに胸が詰まりました。

ウクライナ代表イヴァン・シュムラトコ選手。



コーチはおいでになれませんでした。
共に出場する仲間が見つめます。


その瞳はしっかりと上方をとらえます。
軽くにぎられた拳を、
この演技を途切れることなく演じきるという意思のように感じてしまいました。

その演じ続ける意思が、
そのまま観るものの胸を打つ。
そんな演技でした。


さて、
録画で拝見するのが常の店主です。
それは気になる演技を二度観ることができ、
記事に画像をいただくこともできるから。
で、
お気に入りのケヴィン・エイモズ選手を観ながら思いました。

フランス代表です。
独特の演技で日本でもよく知られています。


そして会場はフランス。
さびしいなと思いました。


会場に溢れる日本語の広告。
本当に、
フィギュアスケートの人気は、
世界的には凋落の流れなんだなと、
海外試合の会場を見るたびに思います。


そして、
ヴィンセント・ジョウ選手です。


なんて優雅な動き。
ジャンプも見事な選手ですが、
今シーズンの彼は表現にこそ打たれるものがございます。

北京にいながら出場できなかった五輪。
その悲しみを観客も知っています。
演技を追えて感極まる彼の涙に、
また打たれます。

彼は日本を大好きだとよく口にしてくれます。
そういうスケーターは多く、
私たちも彼らを愛しています。


そして、
日本代表、友野一希選手。
彼の体が奏でるニュー・シネマ・パラダイス。
引き込まれます。


連戦の疲れがあるはずと
ふと思い出す気持ちが消えていきました。
マジ関係なくない?
浮かぶ……その場面の情感が。
私は舞台を観ている。
じんじんする。
胸が高鳴る。
101・12点

もうエキシビションの最後の一瞬までを
心の観客席チケット入手しました。
あなたの舞台を楽しみに思います。


出ました鍵山優真選手です。
快調です。


きっとすごい加点ついてるだろなー、
曲調も明るいもんで、
おっと3Aぐぐっと堪えるのはご愛敬かなと、
のんびり楽しんでしまいます。

悔しがる姿も可愛い。
お父さんが笑っておられます。
105・69点


敬愛する青年、
キーガン・メッシング選手の力強い演技を、
ただ眺めます。
北京、本当に大変でした。
どんなときでも誠意を尽くす。
どんな状況も楽しんでみせる。
そんなあなたが大好きです。


宇野昌磨選手。
やった!
四回転フリップの成功に嬉しくなります。
そして酔う。


ん?
このパーフェクトに酔いながら
はらはらするのは……。

そして、
跳び跳ねる彼を見て
うんうんと頷くというのは…。
店主、
三人の代表選手、
全員大好きに分類しているのですが、
今回は宇野選手に優勝してほしいのかもしれません。
ああ ボレロが楽しみです。
109・63点

というか、
SP終えて日本人選手が
トップ独占です。
とっても嬉しいです。

フィギュアスケートでは、
東洋の血をもつ選手の活躍が目覚ましい。
ネイサン・チェン選手もですし、
少しさかのぼれば
浅田真央選手にキム・ヨナ選手もそうです。
欧米での人気の凋落は、
その辺もあるのかなと思うことがございます。


どうか どうかと
ややさびしい客席を横目に、
ラトビア代表のデニス・バシリエフスの演技を眺めます。
ほんとに綺麗。
美少年から美青年になりました。

金髪美青年の連チャン。
イタリアのグラスル選手です。
素敵です。
そして、
みんな頑張っています。

観られること、
フィギュアスケートではとても大事です。
楽しんでくださるお仲間が増えると嬉しいです。

画像はお借りしました。
ありがとうございます。