優勝 宇野昌磨選手

鍵山優真選手 2位

友野一希選手 6位


日本勢1位2位、

そして友野選手の入賞!

快挙です。




初めて、

宇野選手が君が代をくちずさむ。

感慨深いものがありました。



以下は観ながらの感想です。


メッシング選手は、

どうなさるのだろう。

30歳になってなお四回転を意欲的に跳んでいます。


宮原知子選手の現役引退を聞き、

ふとそんなことを思いました。

さっとん、

24歳になりました。

世界選手権銀メダリスト、

日本選手権四連覇、

努力家として知られた選手でした。



見事な演技力も、

その積み重ねで得たものです。

小さな小さなガッツポーズが愛らしい少女でした。

お疲れさまでした。

日本女子を引っ張ってきた彼女に、

心からそう言いたい。

悪女も聖女も憑依させて舞う演者、

叶うなら、

これからも、

アイスショーで魅せていただきたいです。



いよいよ最終Gです。

SPは要素が限られていますから、

ジャンプで差がつく幅も限られています。

フリーは天井知らずとなる場合もままございます。




ヴィンセント・ジョウ選手。



長い手足が
しなやかに伸びています。
どの瞬間も、
演技は何かを伝える。

ジャンプを観ているわけじゃないもんなぁ。

彼を観ながらそれをまた思います。



マリニン選手、

ああ 頑張れ 頑張れと

お母さん目線になってしまいました。

ミスがなければ天井知らずとなるはずの構成でした。

来シーズンはぐぐっと上がってくるでしょう。

負けん気は強そうです。



友野一希選手。


ジャンプは疲れが見えました。

それでも それでも

あなたは引き込んでくれる。



この明るさ爆発の終盤!

やはり あなたは劇場をもっている。

楽しませてもらいました。



鍵山優真選手。



今シーズン最後のグラディエーターです。

技術を支える精神力が、

ミスを超えて滑る源となります。

終わって 悔しそう。

悔しいけれど 最後の瞬間までグラディエーターであったこと、

見事と思います。



宇野昌磨選手。




勝った!

それは滑り終えた瞬間にわかります。



ランビエール先生も喜びます。


今できる最高を、

そして進化していく先を、

その両方を魅せていただきました。


先生が納得してくれる演技、

そして ついに手にした金メダル。

嬉しそうな宇野選手を見られて、

観るこちらも嬉しくなります。


技術と表現の融合、

天井知らずの世界に入りました。

312・48点

世界チャンピオン誕生です。



画像はお借りしました。

ありがとうございます。