眠り猫となりきった昨日でした。

ちょっと書いては眠り、

起きてはそれを消す。

で、

深く深く眠る。



ある意味、

今年度はもうけりがつきました。

解放感と世界選手権観なくちゃのコラボの結果、

朝は起きても昼は眠る。



風の音がひどく不穏だったからか、

眠るなかでも古代編の空に浮かぶ月が

妙に不吉なイメージで不安なことこの上ない眠りでした。



さて

まだエキシビションが残っています。

水曜日深夜、

こちらは録画で拝見します。

フィギュアスケート談義というか、

オタクのフツフツを書いておきます。


アホだなぁと、

ここで引き返していただくのがよいかもと思いつつ、

書かせていただきます。

フツフツしやすいのは、

なかなか書き進まぬフラストレーションかもしれません。

八つ当たりかぁ。



ジャンプ大会ひっさげて戻ってくるのは勘弁ね。

そうロシアに思い、

乗せられるなよとISUに思っています。


 わぁ

 そりゃ観客大喝采だろな


そうも思ったからです。

アイスショー隆盛の日本でも、

それはありました。

また、

エキシビションの最後は、

各選手の得意技披露で盛り上がるのは、

コロナ禍前のならいでした。

観客集める前夜祭として採用を考えてもおかしくはありません。

実際、

めっちゃ楽しいです。



ただ、

それが競技になるなら、

それ以前に、

演技は何によって評価するかを明確にすべきだろうなと思いました。




正直を申しますと、

いっそ分けてくれ!

と思ったことがあります。



あまりにも

四回転ジャンプ跳べたら勝つ

跳べなければそこまで

が現実でした。


しかも、

ロシアの少女たちは

万華鏡のようにくるくると入れ替わり、

ひたすらにジャンプのリレーを繰り返し、

圧倒的な技術点で圧倒します。

顔ぶれを飼えながらガンガン跳ぶことだけは進化していく。




うーんと唸り、

ここは、

ジャンプだけを抽出し、

回転数に出の滑らかさを加味して、

スキーのジャンプ競技にならって採点する新競技を作ったらと思ったのです。




かつてスケーティングスキルを審査するコンパルソリーがありましたが、

地味で客が喜ばないため消えてしまいました。

ジャンプなら派手です。

今回も沸いたでしょうし、

今後も期待できます。




現在行われているSPとフリーを

ジャンプから解放してほしい。


そして、

演技の評価は、

一つ一つのエレメンツの完成度と

そのプログラムとの融合性を対象としてほしい。



スポーツである以上は難しいと承知していますが、

そう願ったものです。

GOEの導入あって、

坂本花織選手や鍵山優真選手の得点は格段に上がりました。

それを嬉しく思っています。

が、

ロシアの本音かなと思うジャンプ至上主義に触れると、

心がざわつきます。



 羽生選手が、

 たとえ試合に不利であろうと、

 ジャンプを下りることが難しくなろうと

 そこに力を注いだこと。



 ジェイソン・ブラウン選手が、

 格段に美しく、

 かつ物語るプログラムを滑りながら、

 四回転ジャンプがないために評価につながらなかったこと。



そんなところが、

いっそジャンプだけを別の競技にしてくれたならと思った動機です。

もっとも 羽生選手はあくまでも融合を目指すだろうなとも思っていますので、

そうなったらなったで複雑ですが。


まあ、

それでも、

ロシアの方々が言うところの、

時代遅れの演技を擁護しようというものではありません。

演技とは美しさを追求するもので、

回転数が幾つであろうと演技に溶け込まなかったら異物です。



その意味で、

北京段階から

ジャンプの数より質で坂本選手が結果を出したことは嬉しいものでした。

また、

日本男子が目指す演技の完成への志も、

実に頼もしいものと思っています。

羽生選手の残していった姿勢ではないかと、

ファンとしては思っています。



より強くなろうと、

日々鍛練を重ねるスケーターへの敬意は大切です。

世界選手権に集う選手の皆様が、

この大会を経て、

さらに飛躍していくことを祈っています。



画像はお借りしました。

ありがとうございます。