ブログとは、
顔を見ないで、
ことばで判断する友選びのようなもの。
長く閉店し、
久しぶりに開店し、
やがて品揃えが閉店前に戻る。
その流れの中、
学んだことです。
これほどの空白をもちますと、
別れは多く、
それを越えてなおお付き合いいただけるのは稀有なことです。
あらためて思います。
訪れていただくことは、
有り難いことです。
物語再投稿にともない、
通常以上にはね上がったアクセスも、
そろそろ落ち着きました。
今の古書店を訪れてくださる皆様、
変わらぬお付き合いを、
ありがとうございます。
古書店の記事を通して店主を友に選んでいただようで、
「いいね」と「アクセス」の向こうに、
じんとするものを感じています。
そして、
新たな出会いをくださった皆様、
よろしければ、
続けてご訪問ください。
ことばを交わす友とするに足るかどうか、
見てやっていただけたら嬉しいです。
春爛漫
ここに始まる新たな年に、
何ということなく、
明るむ未来をイメージしています。
戦火のウクライナ、
新型コロナウイルス、
地球ごと揺れ動く時代を、
しっかりと見つめながら生きていきたく思います。
さてと、
久しぶりの資料読みです。
鏡とはどんな力をもっているのか。
☆河出書房新社発行
「古鏡のひみつ」新井悟 編著
店主としては、
宮部みゆきさんが「天狗風」で描いた、
命躍動する鏡が好きです。
鏡は映すもの。
誠実に心に映すものを書き留めていきたいなどと、
思う桜満開の候です。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。