職場を出ようとしたら、

珍しく娘からメール有り。



婚約指輪をいただいたそうです。



石は?

と聞きたい野次馬根性は抑え、

とりあえずは両家の顔合わせについての説明に耳を傾けました。



暮れに挨拶あったときも、

〝結婚〟の二字はありましたが、

…………どう流れるかは未知数と思っておりました。




そっかー、

挨拶って、

次へ繋がる段取りみたいなもんなんですね。

婚約指輪って…………、

何だか突然のリアルに戸惑います。



このところ、

店主周辺は、

若い友人といい、

職場の女性グループといい、

〝結婚は当たり前ではない文化〟

に慣れ親しんでいましたから、

娘が提示する一つ一つが新鮮です。




粛々としつつ、

無駄はなく、

昭和が微かに香りながらも、

令和の旅立ちは軽やかです。



にしても、

何だか不思議。

ほんとに不思議。

いや

自分も姉ほど大袈裟なものではなくですが、

式はしました。

そりゃ ほら昭和世代なんですから。



たまたまなんですが、

仕事しない連合は、

一人を除いて結婚しない連合でもありまして、

我が職場では、

結婚の話題は職場でするものではない!!

が隅々まで徹底しています。





式……。

〝二人の旅立ち〟

〝夫婦相和して〟

〝新たな家族〟等々を前提にしゃべっていい感じ?

にしても、

この時代ですから、

〝○○さんの後についていく〟はタブー?



様式美ともいうべき、

結婚へと向かう段取り。

その中で、

祝いの言葉に求められる令和の様式美はあるのか。

顔合わせのスタンスに迷います。


ああ、

そして、

何より、

何を着たらいい???


タイヤ履き替え完了を待ちながら

悩んでいます。




画像はお借りしました。

ありがとうございます。