久しぶりに参上しました胡蝶です皆様こんばんわっ!
えっとですねぇ。長らく掛かっていたお引越し。


やっと目処が着きましたああっ←遅いって
ずっとお話をお休みさせて頂いてたので申し訳無く。
かと言って作る時間も無かった(エロはツイで上げてたけど)ので、放置状態になりつつ。
そうこうしている内にアメンバー様が200名突破という!!
本当にありがとうございます。今の私があるのは皆様が支えてくれたからこそ。感謝の言葉が尽きません。



って事で突然ですが少し前辺りにツイで投下したお風呂妄想を広げてみよーという突発企画を開催っ(え
ほら、甘いのって引越し云々で書いて無かったのでね?リハビリも兼ねての正きもお風呂妄想広げちゃいましょーって事ですねコレ(笑)
因みにそのお風呂妄想が此方。


「……キュヒョナ…(ペチ」「……何です?」「お風呂で寝ない。」「………寝て…ません………」「………(ペチペチ」「………」「…キュヒョナ……(チュッ」「っ!!」「俺を置いて寝るなんて……や。」っていう疲れ過ぎてお風呂抱っこしつつ寝る優男を起こす兄さん。


↑コレですコレっ!この妄想を広げまして。既にツイの方で上げたモノなのですが、向こう見れない方もいるという名の言い訳にこじ付けてコッチでも上げよーかなぁと。なのでもう読んだよーって方はUターンしちゃって下さいませ。
まだだよーって方やもー1度読んだるよって方はそのままで!(オイ


でーはでは!
お風呂ネタ妄想だけどまたしても照れる優男がいるこのお話。
そんな照れギュ美味しい目茶苦茶悶えるんだけど!?なーんて早く見たいけどハードル上げはしないでおくよって優しさ持ちつつ読んでやるよって方はどぞっ!!










【正しい気持ちの伝え方(番外お風呂妄想)】



キュヒョンが帰宅したのは夜の11時過ぎ。近頃にしては早い帰宅にイェソンは嬉しそうに玄関先へと顔を見せ、しかしその笑顔は一瞬にして曇り目の前の頬へと手を伸ばした。


「………お疲れ様…」

ペトリと頬に手を当てられて、その温もりに心の疲れが癒されていく気がする。その手へと掌を重ねて引き寄せた腰。それに逆らわず腕の中へと収まってきた体に笑んで、キュヒョンは間近の瞳を覗き込んだ。

「ただいま……ヒョン。」

「……おかえり、キュヒョナ…」

言いながら背中をポンポンと叩かれる。こうした時間がどれだけ自分を癒すかなんて、この人は絶対に知らない。

「今日はもう、食べてきた?」

「ええ…残念ですが。」

貴方の夕飯が食べたかった。
そんな風に言うキュヒョンに笑って、イェソンは嬉しそうに瞳を細める。
こうした会話が心地いい。仕事で疲れていても、普段通りに接してくれるイェソンに優しい笑みと共に額へとキスを贈って。
ならお風呂に入って寝ようと手を引かれ、それに促されるように浴室へと足を進めた。





「今日、教会に行ってきた。」

浴槽の中。楽しそうに話すイェソンへと相槌を槌ちつつ、あと少しで結婚式だという事に頭を切り替える。きっと式の最終チェックをしに行ったのだろう。
イェソンにばかり負担を掛けているのは忍びないが、その日の為に今は仕事を詰め込めるだけ詰めている。だから体へも負担が掛かるのだけれど。
そんな事を思いながら、抱き締めるイェソンの体温と、湯の温かさにいつの間にかキュヒョンは瞼が重くなっていた。

「でね、神父様なんだけど………キュヒョナ…?」

返事の無くなったキュヒョンに、イェソンはアレ?と自分を抱き締める後ろの相手へと目を移す。其処には瞳を閉じたキュヒョンが一人。


「………キュヒョナ…?」

普段から仕事に追われている相手。それでも自分よりも先に眠る事等、今まで一度も無かった事。
イェソンはコトリ首を傾げたまま、腰に回った腕をスルリと解いてみた。
そうすれば簡単に解けてしまう手。

「…… キュヒョナー…」

湯船の中で体制を変えて。対面となった体。それにすら気付かないのか、キュヒョンは黙って瞳を閉じていて。
ヨイショとイェソンは自分の腰へと力の無くなった腕を回させると、そのままキュヒョンの頬を軽く叩いた。

「キュヒョナ…」

ペチリ。

そうすれば仄かに瞼が揺れて。

「………何です…?」

力の無くなっていた腕がイェソンの腰を緩く引き寄せる。そのまま鎖骨辺りへとキスを落とされるけれど、そのまま又閉じてしまった大好きな瞳。

「………キューヒョナ。」

ペチペチ。

「……………」

鎖骨へとキスを落としたまま、伏せてしまった顔。その頬を軽く叩きながら上向かせた顔。其処には瞳を閉じたまま、小さく寝息を立てるキュヒョンがいて。疲れているのは判っている。仕事が詰まっていて、それでもこうしてお風呂タイムを取ってくれるその気持ちが嬉しい。でも……

「お風呂で寝るの、ダメ。」

ペチリ。

「……寝て…ません……」

軽い頬の衝撃の度に声を上げるけれど、見ない。

「………キュヒョナー…」

ペチペチ。

「……………」

疲れているのも、眠いのも判っているけれど。だけど………

「………キュヒョナ…」

チュッ。

「……っ!!」

だけど、一緒に居るなら。

「…俺を見ないなんて………や。」

こうして一緒にいてくれるなら。

「俺を、見てくれないと………や。」


軽く触れ合った唇。その感触に驚きの余り瞳を開いたキュヒョンを、イェソンはコトリ首を傾げて見つめる。
疲れてたって、この時だけは。
ベットでは無く、自分を抱き締めてくれる腕が、もっと欲しいから。

「俺を、見て?」

チュッ。

頬へと手を当てられて、今度は覚醒した瞳にイェソンの可愛らしくも悪戯な微笑みが映り込む。そのままキスを贈られた唇。
少し長めに押しあてられたその場所を、イェソンはチュッと吸って離れて行った。

「…………」

その行動に、油断していたせいだろう。
キュヒョンは唇を手で覆い、目線を外して無言になってしまい。

「………照れてる…」

目をクリクリとさせて反らされた瞳を覗き込めば、その目元は温まったせいでは無い赤みが差していて。

「コッチ、向いて?」

頬に当てた手に力を込めれば、キュヒョンは瞳を逸らしたまま口元を覆っていた手をゆっくりと外した。

「僕……寝てました…?」

失態だ。そんな感情の入り混じるキュヒョンは未だ目線を外したまま。
その目元へとイェソンは唇を寄せた。

「寝てたから、起こした。」

チュッ。

言ってまた先程まで言葉を発する事を忘れた唇へと甘いキスを落とす。
それにすらキュヒョンは驚いて、目元の赤みを深くさせていき。

「…かわいい。」

チュッ。

「っ……こら……駄目でしょう?」

チュッ。

「ちょっ……」


チュッ…


「………食べちゃいますよ……?」


止まないキスにキュヒョンは目元を染めたまま。駄目でしょう?咎める様にイェソンの唇を止めさせるのに。

「………や。食べるのは、だめ。」

チュッ。

キュヒョンの止める手をペチリ叩いてまたキスを一つ。

「今日は……チュッて、するだけ。」

疲れを癒してあげるから。
甘いキスの嵐をあげるから……

「たまには……」

甘えて?

そのまま深く唇を塞がれて。
キュヒョンは驚きと、何となくの恥ずかしさから戸惑いに固まってしまう。その行動にイェソンは楽しそうに甘く唇を啄んで。


「もっと……欲しい?」


可愛らしい笑みからは想像出来ない妖艶な瞳に。


「………貴方には、負けます……」


照れた自分を見せるなんてどうかしている。
それでも、こうして癒しを。心と体の凝り固まった疲れを拭い去ってくれようという心が嬉しいから。


「………もっと……」

甘えさせて下さい……


囁く声と共に腰を引き寄せられて、イェソンは頬を染めながらも極上な笑みをその唇へと乗せ。


「キュヒョナ……」


愛してる……


甘く魅惑的な言葉と共に。
イェソンは大人しく瞳を閉じたキュヒョンの唇へと、想いを込めたキスを優しさと共に。何時までも何時までも贈り続けた。






※照れる優男さんってどーも書くのが難しいんですよねぇ。
それにキャッキャ喜ぶ兄さんは可愛いけど(笑)
そして編集してないままですので、若干読みにくさありーのな内容スイマセンっ!!


次からは本編に戻ります。まだ完全落ち着いた訳では無いので、不定期なままかもしれませんが…
もう暫しお待ち下さいませっ←




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