よくなってきたのかな | Matthew's attic

Matthew's attic

うさぎに癒されながら、日々のことを徒然に

正直、間質性肺炎のことは全く聞いていませんでした。だから主治医からのICでそのワードが出た時に、説明を求めたかった気持ちもありました。だけど…今更言っても仕方がないような気がして。その日は交通状況も悪く、救急車の到着までに40分かかると言われ、その間は母と過ごすことができました。母は「おばあちゃんは?」と私に聞きました。…きっと記憶が混同してるのかなとも思いましたが「おばあちゃん迎えに来たの?」と返事をすると少し考えたような顔になり「あら、私何言ってるんだろう…」と自分の言ったことに対して笑っていました。結局は転院先でも医師からの説明はなく、まずは個室に入って肺炎の治療ということになりました。翌日にも顔を見に行きましたが、バルンチューブが入っていたので、絶対安静なんだなというのはよくわかりました。そこからは電話が鳴るのは怖かったけど、良くなることを願っていました。昨日の夕方、母から着信がありました。急いで出るととても元気な声で、早く病院から出してほしいと言っていました。前の転院の時もそうだったけど、どうしても病室ではなくて通路に寝かされているというせん妄状態になっているようで…。看護師さんに代わってもらうと私の声を聞いたら少し落ち着くと思ったんですが、とのこと。母は私の言うことに納得はしていないようだったけれど、とにかく病院にいるのだから、ちゃんと治してねと伝えて、看護師さんにいつでも電話をくれるようにお願いしました。ここまではっきり話ができるのは良くなっているのか、それともせん妄状態がそうさせているのかわからないけれど。

だから少しずつ話してきた在宅復帰の段取りも、一旦振り出しになりました。でも、もう使わないだろう歩行器は返却しました。これからはHOTになるので、酸素ボンベを積めるかっこいい車椅子をお願いしています。