劇場公開 初日 | Yukki's BLOG

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栃木のアラフィフ サッカー狂。
鹿島と、長男が所属していたFC古河、羽黒高校サッカー部を応援。
長男:小山羽川SC #10・小山SS#10 → FC古河#35 → 羽黒#10 →UACJ小山#8 /
長女:ダンスloveのJK

10月23日のロードショー(新宿ピカデリーなど)から遅れること1ヶ月、今日から栃木県でもいよいよ公開ということで、さっそく宇都宮のMOVIXにひとりで観に行ってきました。
わざわざ東京まで観に行くことも考えましたが、コロナ禍ですし、1ヶ月ガマンしました。待ち遠しかったですね〜。

サッカーを題材にした映画を劇場で観るのは、2016年に観た「ペレ〜伝説の誕生」以来。
あの時もひとりで観にきたっけな。

「キーパー ある兵士の奇跡」

1945年、ナチスドイツの兵士だったバート・トラウトマンは戦地でイギリスの捕虜となり、捕虜収容所でサッカーをしていたところを地元チームの監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされ、そのチームでの試合の活躍が認められてやがてマンチェスター・シティに入団する、という実話からストーリーが動いていく。
戦争は終わったが、元敵国のドイツ兵に対する罵声や誹謗中傷を受けながら、さらに自身にも消し去ることができない罪の意識を抱えながらもひたむきに生きる姿、ピッチに立つ姿、やがてFAカップで優勝を手にするシーンにグッときました。
トラウトマンが守れたものと守れなかったものは何か、という描き方が良かったと思います。
これが実話だったということが、また感動に拍車をかけられました。

サッカーに全然興味のない方にもおススメできる映画です。


次のサッカー映画は来年4月、
ディエゴの映画です。
ディエゴが生きているうちに観たかったですが、公開を楽しみに待ちたいと思います。