今日も昨日に引き続き埼玉ブロンコスのシーズン最終戦(対新潟アルビレックスBB)の観戦に行ってきました。


実は、今日、うっかりミスが発覚。


BSLIFE2 ~ 復刻編


大切な大切なシーズン最終戦だというのに、サプライズゲストで登場したアントニオ小猪木を1枚撮ったら、デジカメのバッテリーが切れてしまいました。(泣)


ま、それはさておき。


今日は、40点以上の差をつけられての完敗。


どうやら、昨日わずか7人の出場選手で勝ち取った勝利の代償として、主力選手達はスタミナを激しく消耗してしまっていたらしいです。(フラワーズが出場できてればなぁ。)


正直、今日、このような展開となることを少し予想していただけにそれほど驚きはなかったんですが、途中で応援する気持ちも萎えてしまった時間もありました。


でも、良くも悪くもこれが最終戦ということで、第4Qは、ここで楽しまなきゃいつ楽しむんだって、自分に言い聞かせて、開き直って楽しみました。楽しませてもらいました。(目の前でチアリーダーが笑顔一杯に踊ってくれると、元気が湧いてくるってのもあります。)


大差負けの展開だったこともあってか、ケント君、黒岩選手、大石選手やらサブメンにも出場機会が与えられましたが、ケント君の3Pが決まったときの大歓声は印象的でした。


個人的には、マイメン・フラワーズが出場してくれなかったことが残念で仕方なかったけど、コート1周ハイタッチのときに、ハグしてくれたことが嬉しかったかな。


まぁ、試合のことはさておき、試合後のセレモニー。


選手、HCらのコメント、シーズン振り返り写真上映、ブロチア&ポニグリのエンディングダンス、コート1週ハイタッチ、サイン会という流れでしたね。


テラが涙で言葉を詰まらせながらコメントを終えたとき、テラコールが沸き起こり、ハンフリーがハグに向かったシーンとか。グッチが涙を堪えながら「皆さんの前でプレイできて幸せでした。」と言ってくれたときとか。


「俺たちだって、グッチの熱いファイトがみれて幸せだったぜ。」と、ブロブーの誰もが想ったことでしょう。


結果にはつながらなかったけど、必死に戦ってきた選手達の想いが伝わってきてきますよね、人間だもの。


見限ることなんて簡単だけど、俺はこのチームにかかる全ての人たちとともにプレイオフに行きたいから、弱くても課題が山積していようとも応援し続けようという想いを新たにしました。


そして、キャプテンユウキが言ってくれたこと。


「今シーズン、本当にありがとうございました。昨日もツイッターでつぶやいたんですけど、所沢は本当に最高だと思います。


ぼく自身、埼玉入って5シーズン経験しましたけど、本当に一番何をやっていいかもわからないシーズンで、凄くつらかったです。


キャプテンとしてこれだけの個性派をまとめるというか、そういうふうには思わずに、個性を活かしてやろうと思ってやってきたんですけど、いろんなことが起こって、それぞれが問題を抱えすぎたというのがあったんで、それは僕の責任だと思います。


テラさんとかグッチさんらのこれだけ熱い選手がいるなかで、ブースターさんの前で勝利することを一緒に楽しみたいなと思って臨みましたけど、本当に申し訳ありませんでした。


所沢に物凄く可能性を感じていますので、その可能性がちょっとでもある限りずっと信じ続けたいなと思います。本当にありがとうございました。」


所沢の可能性。


昨日の大逆転劇勝利を成し遂げた第4Qの大歓声を思い出せば、ポテンシャルが無限大だということは実感できます。


運営陣の進化とチーム力の強化という簡単な前提条件さえ整えれば、必然、所沢はbj有数の熱狂のアリーナになるはず。常時3000人オーバーの集客を誇るチームになれるはず。


ライバルと思っていた岩手は気付いたら、7位まで浮上してました。我らがブロンコスは、最下位からの逆襲。


ブー感も終わっていないのに気が早いですが、オリジナル6のプライドにかけて、来シーズンの巻き返しに期待したい。


最後に。


今シーズンも例年どおり、いや、例年以上に波乱万丈の厳しい戦いが続きました。


結果という一面だけをみれば最悪のシーズンになってしまいましたが、選手達とともに戦い、ブースター仲間やお友達と楽しい時間を共有できたことは、何にも代えがたい思い出として残すことができました。


ブロンコスを通じて、私や妻に関わってくれた全ての皆様、ありがとうございました。