多摩地区在住者として、bjリーグの公式戦が多摩地区で開催されるとあっては行かないわけにはいかず。

ってわけでもないんですが、埼玉ブロンコスは新潟アウェーだし、東京サンレーヴスの対戦相手が仙台89ERSってことで、元ブロメンスター・ヤスがいるってこともあり。

行ってきました、日野。
 
 
 

で、馬場日野市長のご挨拶。マイクが入らないトラブルもありましたが、変わりのマイクが出てくるまで、マイクなしでしゃべり続けてました。さすが政治家ですね。

で、私が来賓あいさつで唯一気にすることは、両チーム名を間違えずに言えるかどうか。
 

馬場市長、合格でした!
以前、仕事で何度かこの方宛に見積書を提出したことがあったけど、ご尊顔は初めて拝見しました。ユニフォームもなかなか似合ってます。でも、23番って誰だったんだろう?

体育館は新しい体育館だったんですけど、興行用に作られていないようで2F席はなし。

1階席も可動式の座席はセットされていないようで、
 
 こんな感じの雛壇形式でした。ちゃんと段差があるので後ろの人でも比較的みやすいし、座席もしっかりした椅子でしたので悪くなかったです。下地をチームカラーにしてるのはナイス。

ちなみに聞いた話によると、座席数は800席程度だったとか。満員ではなかったので500人~600人程度の入りでしたかね。

それでも、会場代はおそらく破格に安いのでしょうから、収支のバランス考えれば経営的には見事な選択と思います。埼玉ブロンコスも是非見習ってほしい。

 

で~ん、てめくり得点版。これだけは、プロの興行としては勘弁してほしいなぁ。間違いのもとだし、残り時間もわかりにくいんだもん。

 
横断幕を背景にしたヤス。ストーカー男のようにヤスばかり撮ってたぜよ。でも、いい写真がろくに撮れてないぜよ。写真は華さんにお任せ。(笑)

 
 ヤスのフリースロー。右手首のスナップが効いてます。

ヤスは今日、シーズンハイの17得点。3Pは3/5と、シュートが決められないチームでもって気を吐く活躍!仙台ベンチ裏で応援していたけど、ヤスがシュート決めたときは盛り上がって楽しかった。

試合内容のほうは、サンレーヴス祭り開催だったってことで。(16番JJを中心に圧倒的にインサイドを支配してました。仙台はインサイド陣がインサイドで全く得点できずオフェンスの起点がまるでありませんでした。サンレーヴスは、インサイドの安心感からか高田やクリスのアウトサイドも好調。佐藤優樹選手はbjでのシーズン初スコアとなるペリメーターショットを決めてガッツポーズ!も飛び出してました。)

サンレーヴスさん、多摩地区初開催並びにホームゲーム初勝利、おめでとうございました。

[追伸]
試合後にロッカーに引き返す途中のヤスに声をかけることができたので行った甲斐がありました。
また、日野市出身のサンレーヴス・クリス選手が試合後のブースターへのあいさつでとてもいいことを言っていて感動しました。(その写真は撮り忘れ)

「こんな綺麗な体育館じゃなくて○○のボロボロの体育館で、(観客席にいた仲間を指して)そこにいる奴らと一緒に練習してきました。自分を育ててくれた日野市でサンレーヴスの一員として試合に出ることができて光栄です。でも、まだ泣きません、優勝したら泣きます。」みたいなことを言っていました。(正確に言っていたことを書けていませんが大体そんなようなことを言っていました。)

私が日野市民であるならば、地元出身の選手が地元を誇りに思えるような言葉を投げかけてくれたら、こんな風に自分の言葉で自分の気持ちをきちんと述べてくれたら、きっと応援したくなるんじゃないかなぁと思いました。

選手はプレイでみせることも大切だけど、自分の気持ちや意思を言葉でうまく伝えるコミニュケーション能力も同じぐらい大切だと思う。

ただうまいバスケがみたいっていうだけじゃなく、選手と色々な想いを共有したいと思うのがファン心理だから。要するにドキュメンタリーをみているような気持ちにさせることもファンを増やす要因なのかも。

まぁ、それはとにかく、都内各地で試合を行うサンレーヴスのゲリラ的興行スタイル。小さな応援の輪をはぐくみ、気づいたら大きな力になっていた、みたいな成功事例を構築してくれることを願っています。

おっと、シーズン序盤にて早くも危急存亡の秋を迎えた埼玉ブロンコスが、ライバルチームの成功を祈ってる場合じゃないか…。追伸が長くなりました…。