昨日は、ハーフマラソンに初出走しました。

東京・赤羽ハーフマラソン


結果は、しっかり完走でき、タイムも想定していた10km/時ペースをクリアできたので上々でした。

また、途中で歩くことなく完走できたことが何よりひとつプラスに出来たなぁと実感があります。



さて、本日は走りながら感じた、
「物事にチャレンジする」ことのプロセス、と
「自身のチャレンジ時の癖」について。



まず、マラソンって何かにチャレンジしている時とプロセスが似ているなぁと思いました。



昨日のわたしの様子は、


前半折り返しまで、普段のジョギングペースを維持して快走、
結構余裕があって、「これなら楽に完走できるかも」と思っていました。


ところが、折り返し地点で180度回ると、猛烈な向かい風。
ここで気づく、実は前半の快走は、追い風を受けていただけだと。


向かい風の中、12~3kmぐらいから足がつりだす、準備不足がここで目に見えてきた。

14~5kmで猛烈にのどが渇く、16kmの給水所までがかなりつらい。


給水を得たあとも、足がつりそうな感覚は止まらず。


そして、残り3kmの表示が見えたときに、急に力が抜ける。
ゴールが見えてしまって、気を入れなくてもいけると思ってしまったからだ。


そこからがまたきつかった。


最後5kmは給水はないまま、のどはかわくし、足もつりそうになるし。


そして、まさかの1.5km地点で上り坂。
上り坂を越えてからは足も思うように動かず、1.5kmが本当に遠い。


目視でもゴールが見えてるけど、
200mいけばゴールなのに、こんなに遠く感じたことはなかった。


ここで歩いても、制限時間には余裕で間に合う。そんなことが頭を駆け巡りながら、
なんとか歩かずにゴール。。。



と、たかが20kmあまりで大げさに書きましたが、昨日の2時間はこんな感じでした。



そして走りながら、物事にチャレンジするときと似てるなぁって思ったことは、


・始めた当初は気力もモチベーションも充分だからとことんやれる、このまま成功できる気になってしまう

・でも、そのいい調子は周りの応援のおかげであったことに、周りから人が離れてはじめて気がつく。

・それでも、最初はこれまでのペースでやっていけるけど、段々疲れが出てくる、

 ほしいときに誰かの助けもない

・それを過ぎると、なんとなくゴールが見えてくる(気がする)、

 ここで気合いが入るか、気力が落ちるかはひとそれぞれ


・最後の最後で最大の難関。あと少しいけば成功できるとわかっているのに、折れてしまいそうになる。
 おそらくここで折れてしまうひともいるはず。



すごく含蓄が多いなぁと感じました。
特に、今調子がいいのであれば、その多くは周りのひとの助けや応援があってのことなのではないか、ということです。



また、自分自身の傾向として、

・好調なときの調子の乗りっぷりが半端でない。自制が効いていない。

・ゴールが見えたらやる気がなくなる、出来ると分かってしまうから。

・困難な時の悪魔のささやきが尋常でない。短視眼的になってしまう。




誰にでも共通することかもしれませんが、自身の課題として、すごく浮き彫りになった気がします。


今回走ってみて、やっぱり普段からの周りへの感謝、
家族や友人、関心を持って下さる方への感謝を忘れてしまっていないか、
との反省が強かったです。



ただ一方で、いざというときに踏ん張りは効く素養はある(と思われる…)



一つ目の反省をしっかり意識して、また二つ目の自信をもっと強いものにできるように、
また、一日一日やっていきたいと思います。



ちなみに、次回は、5月か6月かにハーフをもう一度、
9月にフルマラソン完走を目指します。



その際には、今やっている活動や団体のプロモーションにも活用できるように、
何か仕掛けを考えていきたいと思います。




それでは、今日も一日お疲れ様でした。



明日もよい一日を!



感謝合掌!