昨日は集中的に頭の中を整理。
整理し残しはありますが、すっきりしました。
この時間は大切です。
今日は、「会社に出社する意味」について。
そもそも、なぜ会社に行くのでしょうか?
普段は就業規則通り、9時に出社して、仕事をして、家に帰る、ということを繰り返していますが、
ふと、それって本当に意味があることなんだろうか、と思いました。
私の仕事の場合、PCがあれば場所はどこでもできるし、
ゆえに、結果が出せていれば、別に出社しなければならない理由はあまりないように思います。
プロフェッショナル職と言われる方は、同じことを思っている方が多いのではとも思います。
結論としては、出社して仕事をする理由は二つあります。
ひとつめに、機密事項の漏えい防止のため。
オフィスという場は、クライアントの機密事項に当たる書類をおいていても大丈夫な環境にあるし、
その書類をデスクに遠慮なく広げて仕事をすることができます。
これは、自宅や外の環境ではできないことです。
もうひとつは、同じプロジェクトとのメンバーとのコミュニケーションを行いやすいため。
私の仕事は、基本的にプロジェクト単位でチームで動きます。
プロジェクトの目的に向かって、チームのメンバーが役割分担をして進めていく。
進める中で都度、進めていることの方向を修正したり、議論をしてアウトプットの質を高める。
このコミュニケーションは、メールや電話でもできなくはないですが、
「リアルタイム性」や「議論の深さ」は
同じ空間にいるほうが圧倒的に容易だと思います。
上記のような二つの理由があるから出社をしているわけで、
極論、機密上問題なく作業ができる場合、かつ、メンバーとコミュニケーションを取る必要がないなら、
出社せず、もっとも生産性高くできる環境を選択したほうがよい、ということです。
逆にいえば、会社でなくてはできないことがあるから、出社するのだと。
(もちろん業種・職種によって、出社したほうがいい理由はもっと色々あると思います。設備の関係とか…)
そんなことを考えると、
より会社にいる時間の意味を踏まえて、デスクでやる仕事で何に集中すべきかがクリアになりますし、
結果的に、生産性も高く仕事を出来るのではないかと思います。
普段無意識にやっていることにも意味づけをすることで、
より濃い時間にできアウトプットの質も高めることができる。
そんなことを思った一日でした。
では、そもそも「会社」という場で働く意義は何なのでしょうか?
これについては、次回の投稿でお話したいと思います。
ではでは、良い一日を!
感謝合掌。