MWAMの配信ライブから感じた希望 | 高野 愛のブログ

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10周年の記念ライブを

配信でやってました。





MAN WITH A MISSION

は私の大好きな
バンドの一つです。

まさかの無料生配信で
開始時間すぐに気づけたので
たんまり楽しめました。
最高かよ。


マンウィズの音
大好きなんです。
かっこいい。胸熱。
最高。

でもこう
ロックのライブで
飛んだり跳ねたりは
だいぶしんどくて(高校時代はやってた)
音を楽しみたいにシフトしてきた高野。

一度マンウィズのライブ@さいたまスーパーアリーナに参戦したときに
二階スタンドの端から渦巻くアリーナを見ながら
「ああ、みんなものすごい盛り上がりだな」
とステージを見ていました。
でもまあ、遠いよね。狼さんたち。

で、画面をみるわけじゃないですか。

マンウィズの場合、生でも歌う姿は
狼だし←当たり前


画面をみる楽しみがすくないのかもしれないなあ
とおもったことがあります。
(マンウィズファンの皆さんごめんなさい)

でも今日
スマホの画面からでしたが

最前列のようなアングルで
歌う狼さんの顔はみれないんだけど
ギターの手であったりとか
ドラムのプレイであったりとか
ドローンを駆使したカメラアングルで
ものすごく楽しめました。
マンウィズで目も楽しいなんて
最高じゃないか。
しかももみくちゃにされず
爆音でプレイを楽しめるなんて。

生(同じ空間)じゃなきゃっていう
概念が
覆る瞬間でした。

でもその
オンタイム(そういう意味では生)
今まさに演奏されているという
共有と
自分だけのための音かのように
イヤホンで爆音で聞く
生配信

一言でいうと最高で

配信でこんなに満足することが
できうるのだ

ということに気がつきました。


きっと
演劇でも
私たちの世界でも
そんなことができるはずなんだよね

もちろん生(同じ空間)がいいし
触れ合いというか
魂の触れ合いこそが
その瞬間に生まれたものこそが
芝居の醍醐味であるということは
揺るがないけど


でもこの時代


画面を通してだからこそ
できる伝え方が
あるはずなんだよね

どこにいても
遠く離れていても
なんなら国が違くても
出会えるはずのなかった人たちに
私たちの作品を届けることができうる
そんなツールなのだよね

悲しむばかりでなく
憂うばかりでなく

なにか
挑戦してみる価値は
必ずある

という
そんな前向きな気持ちにしてもらいました。


マンウィズの音には
何度も励まされてきたけど
こんな気持ちにまでさせてもらえるなんて



LIVEだった。
画面越しだったけど
すごく生き生きと私に伝わってきた
素敵な配信ライブでした!


配信や
映像だからこそできる
9PROJECT にしかできないことを
やりたいなあって
思った夜。