ここ最近の活動と1人の大切な高校生の友達 | 高野 愛のブログ

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ここ最近なにをしていたかといいますと

昨年公演した

「異ノ邦ノ人へ」を

新たに稽古して
撮影をしていました。

舞台のままの臨場感で
撮影ならでわの良さも取り入れつつ
舞台なのに映画の様に
カタチにできたらいいなあと思っています。


短い時間でのハードな撮影を終えて
ほんの一息。
つきたいところなのですが
今週末は
渡辺が講師をつとめる
北とぴあ演劇祭の中の
「北区演技塾」の発表公演もありますし
サポートとして毎年お邪魔している高野は
今日もこれから
北とぴあで仕込みからの稽古であります。


文化庁さんからの
いろいろな助成を支えに
いまできることを
9PROJECTとして
できうることを
いま全力でしようと
そんな日々です。



そしてもう一つ。

その合間に、
私ね、北区のアーティストバンクに登録を
させていただいていて
そちらの方でも動画を制作しています。

まもなく提出して
そしたらみなさんにもみていただけます。



渡辺さんの北区AKTSTAGE児童教室時代の教え子ちゃんで、私のことも応援してくれているんだと出会った1人の女の子。

初めてしゃべった時から
「なんてキラキラとした笑顔なんだろう」
と、すごく強く思っていて
彼女のことを知るたびにものすごく惹かれて
どんどん一緒に何かをつくりたくなって
今回、彼女の力を借りて
一つの短い物語を撮影しました。


ここ数年での彼女の変化を目の当たりにして
眩しくてかわいくて羨ましくて弱くて強くて。
悲しいわけじゃないのに、涙が出そうになる。

彼女の笑顔がキラキラとしているのは
その裏にいろんな苦しみやもがきがあって
それもひっくるめて
愛をたくさん抱えて
笑いかけてくれているからなのだと
だからこんなにも
虹色に輝くのだと

そんな瞬間を切り取りたい。

その一心でつくりました。


ものすごく素敵な映像になっているはずです
(全力編集中)


時間のない中、私の無茶振りに
全力で応えてくれた彼女に
心からのありがとうを。

ゆいちゃん、ありがとう。



撮影前のリハーサルで
台詞を交わしたときに
号泣したのは私です。

つきささりました。
こんな瞬間があるから
芝居は面白い。

もうわたしには出せないのかもしれないけど
でもわたしは
あの日のゆいちゃんみたいな
まっすぐな言葉を
投げかけ続けたい。