全仏2012大会第10日男子:“きのうのジョー”とファイヤーダンス!?
大会10日目、男子トップハーフのQF2試合です。
女子の試合がほぼ同じぐらいに終わり、
男子の試合もほぼ同時に始まるという、、、どちらも見たいテニスファンにとっては何とも困ったシチュエーションでした。
一応私は、テレビでシャトリエのジョコ対ツォンガ、ライストでランランのRog様対デルポを見てました。
(試合前半厳しかったぁ~!!ちょうど私の睡魔襲来の時間帯だったもので、、、(-"-;A)
そんな両方見たい困ったシチュエーションな上に、
この2試合がまた、どえりゃ~スゴイ試合だったもんじゃけ、あっち見ちゃ~ドキドキ、こっち見ちゃ~ワクワク、もう途中からワケがわからんようになってしまったサァ!!(←方言も入り混じるほどの混乱ぶり。)
え~両試合フルセットだったんだけど、、、では、一応先に終わった方から行きますか?
ランランで行われていたRog対デルポ。
結果はコチラ。
Singles - Quarter-finals
[3] R Federer (SUI) d [9] J Del Potro (ARG) 36 67(4) 62 60 63
ハイライト。
とにかく第1セットと第2セットはある程度競ってはいました。
でもデルポが膝の故障なんか全く気にならないフットワークで、キレキレのショットをガンガン打ち込む。
いっぽうのRog様は、4回戦のゴファン戦の時と同じように、まだ今ひとつピリッとしない、ミスがチラホラ出てくるプレーぶり。
それでデルポが上回って、第1セットは意外にアッサリ先取する。
第2セットはRog様も食い下がり、タイブレークに突入。
デルポの2セットアップにはしたくないRog様的にはナーバスになるところで、
↓こんなことがあったのが、一応この試合のなかでの一番取り上げられた話題だったかな?
ポイント間で観客が確かに何か叫んでるの、聞こえますね。
それでRog様が怒って、「シャラップ(Shut up)!!」と激昂したわけです。
こんなカメムシみたいな顔してね。( ´艸`)
↓似てるでしょ?カメムシの模様に!!('-^*)/
わざわざ英語で言ったところが、2重の意味で挑発してる、なんて言われてましたけど、真相は???、、、まあそこまで考えていたとは思えませんけどね。でもイラつくフランス人に英語で怒鳴ってやりたい気持ち、、、よくわかるぅ~!!(←過去記事の旅行記で、フランス人とケンカしたこと書いた人)
それで、このポイントが影響したとは思いませんが、
タイブレークはデルポが制し、2セットアップ。
2009年の全米決勝以来、Rog様に勝てていないデルポ(5連敗中)が久々に勝利することが出来るかぁ~!!!!!!!
、、、と、今大会一番の波乱が起こるかというドキドキワクワク感でいっぱいだったんですが、、、アラララ?アリャ?一体どったの?ヽ((◎д◎ ))ゝという感じで、坂を転げ落ちるように?いやもっと激しいな、フリーフォールで落ちるかの如く?ココから試合は一気に流れが変わっちゃいました。
第3セットの初め?途中?私はちょっと見ていないんだけど(←シャトリエの試合に集中してたのかな?)、デルポがトレーナーを呼んだそうで、膝の治療?様子を見て貰ったようですね。
(記者会見ではテープを外して貰った?巻き直して貰った?それだけ、みたいなこと言ってましたが。)
そして踏ん張りが利かなくなってきたのか、デルポの方にミスが増え始め、フットワークもドンドン悪くなっていき、あっという間に第3、第4セット(はベーグル)で、セットカウント2-2のイーブンに。
Rog様はこの時点では完全に復調したかのようなやりたい放題状態。
ただこのRog様の調子は、デルポとの相対的なものがあるし、、、果たしてジョコやラファ相手にどこまで出来るのかは何とも言えないなぁ~、、、またあのミスがポロポロ出てる今大会の調子に戻るんじゃ?、、、とも思えなくもない。
そして迎えたファイナルセット。
序盤デルポのレベルが俄かに復活してきたかなぁ~と、最後だし死ぬ気ですべて出し切ろうと必死にプレーするデルポがあったように見えました。
そんなデルポの復活、逆転のドラマに一縷の望みを持ちつつも、、、
やはりもう無理なものは無理、、、、走り出したフェデラーエクスプレスをもう止めることはできなかった、、、。
ということで、Rog様が、思った以上に後半はアッサリめで、大逆転の勝利!!
グランドスラム31回目のSF進出(コナーズと並んで最多タイ)。
記者会見で膝の状態をしきりに訊かれていたデルポ。
本人は膝は全く問題なかったと、負けた原因の言い訳にするようなことは頑なにしなかった。エライね。デルポ。その容姿がゴファンのようにかわいければ、ヨシヨシって憧れのRog様にもして貰えたろうに、、、。(←多分中身はゴファン以上にカワイイデルポ)
試合中に↑こんな風に何度も顔を拭いてましたが、、、これってやっぱり痛み、堪えてますよねぇ、、、涙を我慢してる?デルポ?
タラレバを言っても仕方ないから、もう今回はどうしたって負けなわけだけど、久々にココまでRog様を追い詰めたデルポを見られたのは明るいニュースだと考えたい。
もうほぼ2009年のレベルに戻って来ているということは世界中に証明出来たんだから。
あとは早く膝を直して、次回の戦いがどんなものになるか、期待したいと思います。
(次はクイーンズ出場を予定しているけど、記者に訊かれて、いまは何とも言えないと言ってました。ウン、ウィンブルドンとオリンピックの為に、できるだけ治療に努めた方がイイと思う、、、。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、シャトリエで繰り広げられていたもう一つのQF。
ジョコ対ツォンガ!!
イヤァ~、面白い、面白過ぎる、これぞテニスの試合を見る醍醐味を感じさせてくれる試合だったと言っていいんじゃないでしょうか?
そして、そのテニスのレベルと試合のドラマチック度、キャラのある二人のトップ選手同士(一人は地元選手)の戦いという意味でも、いまのところ今大会のベストマッチと言ってもいいんじゃないでしょうか?
第1セットは、ツォンガにそれほど元気が感じられなくて、割りとアッサリジョコがセットを先取したという印象。
前日に、順延になったバブリンカ戦を数ゲームだけどしているツォンガ。体力的にというよりも、精神的疲労を回復させる時間が無かったので、お疲れモードだったのかもしれません。
4回戦のセッピ戦での反省を活かして、この試合の立ち上がりはイイ入り方をしたジョコ。
コレはツォンガがいいところなく終わっちゃうかも、、、と思っていた第2セット。
このセットの途中くらいから、ツォンガが目を覚まし始めました。
ドロンジョ「ジョコをやっつけておしまい!!」
「効いたぁ~!愛の~目覚め~っ!」
(↑なんだかドロンボー一味とヤッターワンがゴッチャになってますが、、、。)
野生の本能が目覚めるゥ~、ウッホッホ!!ドスドスドス!!(←胸を両手のげんこつで叩いてる音)
ゴンちゃん亡き後、あの剛打の後を継ぐのはオレだ!!みたいな?
叩きつけるような信じられない強力なフォアがベースラインに突き刺さり、、、そして、バックはいきなり次元の違うスピードの球が鋭角に飛んでいく、、、。
過去にRog様を倒してきた時に見せて来たような、
アドレナリン全開の、野生が目覚めたツォンガ・テニスが出てきました!!
こうなると、なんとか応戦するものの、さすがのジョコも力負けするし、追いつけないし、手がつけられない。
思うようにプレーできずにイライラが募るジョコ。
そんなかんじで、ジョコのプレーのレベルもそれほど悪くないながらも(ツォンガのバカ打ちにかなり応戦していましたから)、大事なところでツォンガの勢いに押し切られ、第2、第3セットはツォンガのものに。
このジョコのピンチと、ランランのRog様のピンチが同時間ぐらい、割りと重なっていたので、“ジョコ&Rog、二人とも敗退か!?”という文字が頭に浮かんでました。
そして迎えた第4セット。
このセットも、勢いはツォンガにあったと思います。
5-4?6-5?だったっけ?
ツォンガにジョコのサーブを破って試合を決めるマッチポイントがあったんですよね。
それを再三ジョコがなんとか凌いで、最後には逃げ切ってキープした。
そしてタイブレに突入し、
ここでもポイントはジョコリードになったり、ツォンガリードになったりしながら、またまたツォンガにマッチポイントのチャンスがやってくる。
さすがに今回は仕留めるだろうと(多分ツォンガ本人も)思っていたけど、これまたジョコが逃げ切るんですよねぇ~。
一昨年と昨年の全米SFRog戦で、もうダメだろうというピンチを驚異のメンタルで引っくり返して来たジョコ。その一段と強くなったジョコが、この場面でも出てきて、土壇場でまたまた試合をひっくり返し、タイブレを制しました。
「ウッシッ!!」↑いつも以上にアゴが伸びた!?
ラファはスタミナをオケツに貯めていますが、ジョコはアゴに!?アゴなのか!?( ̄□ ̄;)!!
「ウへッ!!マジすか!?」
セットカウント2-2のファイナルセットに突入、、、。
しかし、もうこのセットにツォンガの体力も、気力も残っていなかった、、、。
そう、こんな感じに、、、
“きのうのジョー”
燃えたよ…
まっ白に…燃えつきた…
まっ白な灰に…
なんとか1ゲームを取るも、あっさり敗北、、、。
Singles - Quarter-finals
[1] N Djokovic (SRB) d [5] J Tsonga (FRA) 61 57 57 76(6) 61 - Saved 4 M.P.
一応相手を讃えて、頬タッチをするが、心ここにあらず、、、。
ベンチでしばらくタオルに顔をうずめて落ち込んでいました。
ラケット壊して、叫んで、泣いて、もう笑いたいくらいの心境で、「まるでジョーク、どうやったらこの試合で負けれるんだ?」と考えて、打ちのめされていたそう。
一方のジョコは、
勝利の雄叫び!!
360°カメラで見てみましょう!!
正面からオオ~ッ!!
左からオオ~ッ!!
後ろからオオ~ッ!!
右からオオ~ッ!!
あ~、いつもより反っているこの雄叫びポーズのジョコを見ていたら、
ちょっと、、、
踊らせたく、
なって来ましたっ!!
ドンドコドンドコ
ドンドコドン!!
ウッ、マンボ~ッ!!(←アレ?掛け声違う?σ(^_^;))
ファイヤー・リンボー・ダンスをするジョコで~す!!(^O^)/
(意外に似合ってますねぇ~。このままこの炎を、口の中に入れてみたりしてくれそう。( ´艸`)←そりゃ大道芸だ!!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、トップハーフのセミファイナルは、
昨年のセミファイナルの一つと同じ、
Rog様対ジョコの対決になりました!!
あ~、結局この二人かぁ、、、。(-"-;A
今大会、強いと言われるラファだけど、
決勝でこの二人のどちらかと当たるのは、やっぱりちょっとイヤなんですよねぇ、、、。Rog様はそこまで絶好調じゃなさそうだからまだチャンスは大きそうだけど、ジョコは、、、あのツォンガを止めちゃいましたからねぇ、、、ツォンガが妙にジョコのレベルをあげちゃったような、、、余計なことしぃだったんじゃ、、、?と思ったり、、、。
まあとにかく、二人の準決勝の戦いぶり、今年はどんな試合になるのか、その辺のところ、じっくり見てみたいと思います。
(今のところジョコ有利だと感じてます。)
さあ、今日はボトムハーフの準々決勝。
ラファ対マグロ、
ダビ対アンディ。
今日も昨日に負けず劣らず、凄い戦いが見れるでしょうか?
(ラファダビが共にストレート勝利な気もする、、、。)
超楽しみです!!
女子の試合がほぼ同じぐらいに終わり、
男子の試合もほぼ同時に始まるという、、、どちらも見たいテニスファンにとっては何とも困ったシチュエーションでした。
一応私は、テレビでシャトリエのジョコ対ツォンガ、ライストでランランのRog様対デルポを見てました。
(試合前半厳しかったぁ~!!ちょうど私の睡魔襲来の時間帯だったもので、、、(-"-;A)
そんな両方見たい困ったシチュエーションな上に、
この2試合がまた、どえりゃ~スゴイ試合だったもんじゃけ、あっち見ちゃ~ドキドキ、こっち見ちゃ~ワクワク、もう途中からワケがわからんようになってしまったサァ!!(←方言も入り混じるほどの混乱ぶり。)
え~両試合フルセットだったんだけど、、、では、一応先に終わった方から行きますか?
ランランで行われていたRog対デルポ。
結果はコチラ。
Singles - Quarter-finals
[3] R Federer (SUI) d [9] J Del Potro (ARG) 36 67(4) 62 60 63
ハイライト。
とにかく第1セットと第2セットはある程度競ってはいました。
でもデルポが膝の故障なんか全く気にならないフットワークで、キレキレのショットをガンガン打ち込む。
いっぽうのRog様は、4回戦のゴファン戦の時と同じように、まだ今ひとつピリッとしない、ミスがチラホラ出てくるプレーぶり。
それでデルポが上回って、第1セットは意外にアッサリ先取する。
第2セットはRog様も食い下がり、タイブレークに突入。
デルポの2セットアップにはしたくないRog様的にはナーバスになるところで、
↓こんなことがあったのが、一応この試合のなかでの一番取り上げられた話題だったかな?
ポイント間で観客が確かに何か叫んでるの、聞こえますね。
それでRog様が怒って、「シャラップ(Shut up)!!」と激昂したわけです。
こんなカメムシみたいな顔してね。( ´艸`)
↓似てるでしょ?カメムシの模様に!!('-^*)/
わざわざ英語で言ったところが、2重の意味で挑発してる、なんて言われてましたけど、真相は???、、、まあそこまで考えていたとは思えませんけどね。でもイラつくフランス人に英語で怒鳴ってやりたい気持ち、、、よくわかるぅ~!!(←過去記事の旅行記で、フランス人とケンカしたこと書いた人)
それで、このポイントが影響したとは思いませんが、
タイブレークはデルポが制し、2セットアップ。
2009年の全米決勝以来、Rog様に勝てていないデルポ(5連敗中)が久々に勝利することが出来るかぁ~!!!!!!!
、、、と、今大会一番の波乱が起こるかというドキドキワクワク感でいっぱいだったんですが、、、アラララ?アリャ?一体どったの?ヽ((◎д◎ ))ゝという感じで、坂を転げ落ちるように?いやもっと激しいな、フリーフォールで落ちるかの如く?ココから試合は一気に流れが変わっちゃいました。
第3セットの初め?途中?私はちょっと見ていないんだけど(←シャトリエの試合に集中してたのかな?)、デルポがトレーナーを呼んだそうで、膝の治療?様子を見て貰ったようですね。
(記者会見ではテープを外して貰った?巻き直して貰った?それだけ、みたいなこと言ってましたが。)
そして踏ん張りが利かなくなってきたのか、デルポの方にミスが増え始め、フットワークもドンドン悪くなっていき、あっという間に第3、第4セット(はベーグル)で、セットカウント2-2のイーブンに。
Rog様はこの時点では完全に復調したかのようなやりたい放題状態。
ただこのRog様の調子は、デルポとの相対的なものがあるし、、、果たしてジョコやラファ相手にどこまで出来るのかは何とも言えないなぁ~、、、またあのミスがポロポロ出てる今大会の調子に戻るんじゃ?、、、とも思えなくもない。
そして迎えたファイナルセット。
序盤デルポのレベルが俄かに復活してきたかなぁ~と、最後だし死ぬ気ですべて出し切ろうと必死にプレーするデルポがあったように見えました。
そんなデルポの復活、逆転のドラマに一縷の望みを持ちつつも、、、
やはりもう無理なものは無理、、、、走り出したフェデラーエクスプレスをもう止めることはできなかった、、、。
ということで、Rog様が、思った以上に後半はアッサリめで、大逆転の勝利!!
グランドスラム31回目のSF進出(コナーズと並んで最多タイ)。
記者会見で膝の状態をしきりに訊かれていたデルポ。
本人は膝は全く問題なかったと、負けた原因の言い訳にするようなことは頑なにしなかった。エライね。デルポ。その容姿がゴファンのようにかわいければ、ヨシヨシって憧れのRog様にもして貰えたろうに、、、。(←多分中身はゴファン以上にカワイイデルポ)
試合中に↑こんな風に何度も顔を拭いてましたが、、、これってやっぱり痛み、堪えてますよねぇ、、、涙を我慢してる?デルポ?
タラレバを言っても仕方ないから、もう今回はどうしたって負けなわけだけど、久々にココまでRog様を追い詰めたデルポを見られたのは明るいニュースだと考えたい。
もうほぼ2009年のレベルに戻って来ているということは世界中に証明出来たんだから。
あとは早く膝を直して、次回の戦いがどんなものになるか、期待したいと思います。
(次はクイーンズ出場を予定しているけど、記者に訊かれて、いまは何とも言えないと言ってました。ウン、ウィンブルドンとオリンピックの為に、できるだけ治療に努めた方がイイと思う、、、。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、シャトリエで繰り広げられていたもう一つのQF。
ジョコ対ツォンガ!!
イヤァ~、面白い、面白過ぎる、これぞテニスの試合を見る醍醐味を感じさせてくれる試合だったと言っていいんじゃないでしょうか?
そして、そのテニスのレベルと試合のドラマチック度、キャラのある二人のトップ選手同士(一人は地元選手)の戦いという意味でも、いまのところ今大会のベストマッチと言ってもいいんじゃないでしょうか?
第1セットは、ツォンガにそれほど元気が感じられなくて、割りとアッサリジョコがセットを先取したという印象。
前日に、順延になったバブリンカ戦を数ゲームだけどしているツォンガ。体力的にというよりも、精神的疲労を回復させる時間が無かったので、お疲れモードだったのかもしれません。
4回戦のセッピ戦での反省を活かして、この試合の立ち上がりはイイ入り方をしたジョコ。
コレはツォンガがいいところなく終わっちゃうかも、、、と思っていた第2セット。
このセットの途中くらいから、ツォンガが目を覚まし始めました。
ドロンジョ「ジョコをやっつけておしまい!!」
「効いたぁ~!愛の~目覚め~っ!」
(↑なんだかドロンボー一味とヤッターワンがゴッチャになってますが、、、。)
野生の本能が目覚めるゥ~、ウッホッホ!!ドスドスドス!!(←胸を両手のげんこつで叩いてる音)
ゴンちゃん亡き後、あの剛打の後を継ぐのはオレだ!!みたいな?
叩きつけるような信じられない強力なフォアがベースラインに突き刺さり、、、そして、バックはいきなり次元の違うスピードの球が鋭角に飛んでいく、、、。
過去にRog様を倒してきた時に見せて来たような、
アドレナリン全開の、野生が目覚めたツォンガ・テニスが出てきました!!
こうなると、なんとか応戦するものの、さすがのジョコも力負けするし、追いつけないし、手がつけられない。
思うようにプレーできずにイライラが募るジョコ。
そんなかんじで、ジョコのプレーのレベルもそれほど悪くないながらも(ツォンガのバカ打ちにかなり応戦していましたから)、大事なところでツォンガの勢いに押し切られ、第2、第3セットはツォンガのものに。
このジョコのピンチと、ランランのRog様のピンチが同時間ぐらい、割りと重なっていたので、“ジョコ&Rog、二人とも敗退か!?”という文字が頭に浮かんでました。
そして迎えた第4セット。
このセットも、勢いはツォンガにあったと思います。
5-4?6-5?だったっけ?
ツォンガにジョコのサーブを破って試合を決めるマッチポイントがあったんですよね。
それを再三ジョコがなんとか凌いで、最後には逃げ切ってキープした。
そしてタイブレに突入し、
ここでもポイントはジョコリードになったり、ツォンガリードになったりしながら、またまたツォンガにマッチポイントのチャンスがやってくる。
さすがに今回は仕留めるだろうと(多分ツォンガ本人も)思っていたけど、これまたジョコが逃げ切るんですよねぇ~。
一昨年と昨年の全米SFRog戦で、もうダメだろうというピンチを驚異のメンタルで引っくり返して来たジョコ。その一段と強くなったジョコが、この場面でも出てきて、土壇場でまたまた試合をひっくり返し、タイブレを制しました。
「ウッシッ!!」↑いつも以上にアゴが伸びた!?
ラファはスタミナをオケツに貯めていますが、ジョコはアゴに!?アゴなのか!?( ̄□ ̄;)!!
「ウへッ!!マジすか!?」
セットカウント2-2のファイナルセットに突入、、、。
しかし、もうこのセットにツォンガの体力も、気力も残っていなかった、、、。
そう、こんな感じに、、、
“きのうのジョー”
燃えたよ…
まっ白に…燃えつきた…
まっ白な灰に…
なんとか1ゲームを取るも、あっさり敗北、、、。
Singles - Quarter-finals
[1] N Djokovic (SRB) d [5] J Tsonga (FRA) 61 57 57 76(6) 61 - Saved 4 M.P.
一応相手を讃えて、頬タッチをするが、心ここにあらず、、、。
ベンチでしばらくタオルに顔をうずめて落ち込んでいました。
ラケット壊して、叫んで、泣いて、もう笑いたいくらいの心境で、「まるでジョーク、どうやったらこの試合で負けれるんだ?」と考えて、打ちのめされていたそう。
一方のジョコは、
勝利の雄叫び!!
360°カメラで見てみましょう!!
正面からオオ~ッ!!
左からオオ~ッ!!
後ろからオオ~ッ!!
右からオオ~ッ!!
あ~、いつもより反っているこの雄叫びポーズのジョコを見ていたら、
ちょっと、、、
踊らせたく、
なって来ましたっ!!
ドンドコドンドコ
ドンドコドン!!
ウッ、マンボ~ッ!!(←アレ?掛け声違う?σ(^_^;))
ファイヤー・リンボー・ダンスをするジョコで~す!!(^O^)/
(意外に似合ってますねぇ~。このままこの炎を、口の中に入れてみたりしてくれそう。( ´艸`)←そりゃ大道芸だ!!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、トップハーフのセミファイナルは、
昨年のセミファイナルの一つと同じ、
Rog様対ジョコの対決になりました!!
あ~、結局この二人かぁ、、、。(-"-;A
今大会、強いと言われるラファだけど、
決勝でこの二人のどちらかと当たるのは、やっぱりちょっとイヤなんですよねぇ、、、。Rog様はそこまで絶好調じゃなさそうだからまだチャンスは大きそうだけど、ジョコは、、、あのツォンガを止めちゃいましたからねぇ、、、ツォンガが妙にジョコのレベルをあげちゃったような、、、余計なことしぃだったんじゃ、、、?と思ったり、、、。
まあとにかく、二人の準決勝の戦いぶり、今年はどんな試合になるのか、その辺のところ、じっくり見てみたいと思います。
(今のところジョコ有利だと感じてます。)
さあ、今日はボトムハーフの準々決勝。
ラファ対マグロ、
ダビ対アンディ。
今日も昨日に負けず劣らず、凄い戦いが見れるでしょうか?
(ラファダビが共にストレート勝利な気もする、、、。)
超楽しみです!!