テニテニホレホレ -6ページ目

“同・級・生”バトルロワイヤル!?と、ゴーゴーゴファンはディカプリオ!?

全仏2012大会6日目。

トップハーフの3回戦が行われました。



で、この日の男子の試合は、妙に同学年対決が妙に多かったんです。

何か同級生でネタが無いかと考えたのですが、コレと言ったものも思い浮かばず、、、
確か柴門ふみのマンガで同級生というのがあったな、、、
確かテレビドラマ化もされていたっけ、、、
調べて見ると緒方直人と安田成美主演、、、う~ん、ま~ったくどんな内容だったか思い出せん、、、(-"-;A この時代のドラマは結構見てたはずなんだけど、、、主人公が鴨居くんっていうのはなんとなく覚えてる、、、。

で、ドラマの主題歌がZiggyの「Gloria」だったそうなので(そうだったっけ~?もう記憶力が、、、脳みそがドンドンとけて来てんだろうか、、、?)、
グロ~リア~♪と聴きながら、どうぞ!!


この日も、私の観戦脳が目覚め始めて来たのは、スケジュール後半になってきてからだったかな?

センターコートでRog様対マウ、
ランランでシモン対バブ、
NO,1コートでデルポ対チリッチと、
同学年対決が乱立しているなか、テレビとパソコンでライスト画面2つ出して、3試合を同時観戦という無茶なことをしていたんだけど、、、結局どれも中途半端にしか見れず、イマイチどれもボヤーッとしか記憶に残らないという結果に。

ダメですね~。欲張って見過ぎると。
聖徳太子じゃないんだから、3試合同時は無理ですね。
なんとなく流れは追えるけど、テニスの試合を楽しむ醍醐味は全くもって味わうことは出来ない。

そんなボヤ~ッと観戦ですが、ボヤ~ッと感想を。

先ずは、その同級生対決3試合から。

[18] S Wawrinka (SUI) d [11] G Simon (FRA) 75 67(5) 67(3) 63 62
(シモン:84年12月27日生まれ/バブリンカ:85年3月28日生まれ)
同学年でもあり、父親になったのも同じ年になるのかな?フランス語を話すというところも共通点。
http://www.daylife.com/photo/0dY3cx6fKcc4y?__site=daylife&q=Wawrinka

もうジュニアの頃からの知り合いなんでしょうね~、試合が終わってバブリンカがネットについた時、シモンを見ながらニヤッとした不敵な笑み( ̄▽+ ̄*)
↓コレです。
http://www.daylife.com/photo/0cabdKPcI36Xm?__site=daylife&q=Wawrinka
、、、こんな長い試合をまた、お互いよくやったな~という出しきった感とか、エヘへ、勝たして貰っちゃったよみたいな、照れ笑いのような苦笑いのような、昔馴染み同士だから出るニヤケ具合が見れた気がしました。(←全然爽やかじゃないけどね。バブリンカ。悪い顔してんなぁ~。( ̄▽+ ̄*)))

試合の方は、見事に競りまくりましたね~。
バブリンカは毎年全仏で競った長~い試合をしてる印象があります。
去年も3回戦でフランス勢ツォンガと5セット戦い、2セットダウンから逆転勝ちしてあます。
そんなツォンガと、4回戦で今年も再び対戦予定。
(ツォンガとフォニーニの結果[5] J Tsonga (FRA) d F Fognini (ITA) 75 64 64
ワウワウ解説陣が評する、世界一姿勢のイイ選手=フォニーニ、っていうのが笑えます。( ´艸`))
↓この動画、ラファにタオル落とされてお尻丸出しになってるの、、、フォニーニ!?(* ̄Oノ ̄*)


ちょっと脱線したので話を戻して、
シモンとバブリンカの勝敗を分けたところは、、、この試合では見たまんま、スタミナの差?だったでしょうかね?

故障ばかりしていた膝を強化するためか?随分鍛えたて脚も若干太く逞しくなったように言えたシモン。試合途中まではイキイキとしたプレーを見せてました、、、が、、、
http://www.daylife.com/photo/01pVderbznaOe?__site=daylife&q=Wawrinka
第4セットの後半ぐらいからか、次第にスタミナが切れて来たというか、疲れが表情に見えて来たような、、、気のせいか、エネルギーを使いまくって、試合中に脚も細くなり、体もしぼんで、体重が数キロ落ちたんじゃないかという、、、そんな風に見えてきました。

一方のバブリンカ。もうシモンが弱るのを待っていたかのように、試合後半でスパーと掛けて、勝ちをかっさらっていったかのようなプレーぶりでした。
http://www.daylife.com/photo/06jo81IdGmca5?__site=daylife&q=Wawrinka
この樽のような体躯!!もうスタミナしっかり貯めてまっせ~!!と言わんばかりで、まさしくその通り。逆に試合の後半になると、余計な体重が落ちて、体軽くなったかのようなキレのあるショットがバンバン出て来てました。その辺の体重コントロールも計算してプレーしているなら、、、ちょっとバブリンカに対する新たなリスペクト、感じちゃうかも!?ヾ(@^(∞)^@)ノ

今年は頭の上がらない先輩Rog様とはSFまでは当たらないので、もうちょっと頑張ってみる?バブリンカ!!
(この試合、基本シモンの方が好きな選手なんだけど、バブリンカのふてぶてしさ、バッドアス感、なんだか奇妙に最後の方はバブリンカが勝ったらいい、と思って見てたんですよねぇ。このチョットした悪役的存在感。イイ子ちゃんばかりでも詰まんないから、イイスパイスになってると思うんですよね。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな先輩Rog様の試合は、、、
[3] R Federer (SUI) d N Mahut (FRA) 63 46 62 75
(フェデラー:81年8月8日生まれ/マウ:82年1月21日生まれ)

アラアラ、、、2回戦に続きまたまたRog様がセットを落としちゃいましたよ~!!
どこか調子わるかったりするんでしょうかねぇ、、、???
http://www.daylife.com/photo/04kL9xngN3eUy?__site=daylife&q=Federer
「近頃、法令線が気になるのぉ、、、。」(エッ、それが原因!?( ̄□ ̄;)!! ←んなわけないっ!!)

自分でもちょっと納得いってない感じのことを言ってたみたいだけど、まあさすがに次はLLで勝ち上がって来たGoffinだし、その次のベルディヒかデルポ戦まではちゃんと勝ち上がるでしょう。そこで気を付けないと、ちょっとマズイかも、、、ですね。

一方、マウはよく頑張りました!!
彼のS&Vでネットプレーを中心とした懸命なプレーは応援したくなりますね。
http://www.daylife.com/photo/04qDe6nckm6nX?__site=daylife&q=Federer

特にダイビングショットなんかで、
http://www.daylife.com/photo/06we7Ts9Lt6fk?__site=daylife&q=Federer
必死に食らいついて、こんな風に倒れたりすると余計ね。

試合後、負けたマウの方から笑顔でRog様をネットで迎える様は非常に爽やかでした!!
http://www.daylife.com/photo/00mB7WNcxT1GP?__site=daylife&q=Federer

マウって、身長190越えなんですよね。実際185センチのRog様と並ぶと実感するんだけど、マウ単体で見てると、なぜかあまり身長が高そうに見えないのがスゴク不思議。別にリシャみたいに体型や手足の長さに問題があるわけでもないのに、、、オーラの問題!?(@_@)痩せてたら高く見えてもいいはずなのにね、、、猫背だからかな?

この二人もジュニア時代から戦ってきた仲なのかな?
http://www.daylife.com/photo/0aDEfWcdcddHE?__site=daylife&q=Federer
マウにしたらGSの3回戦でRogと漸く戦えるということに、そこで出せるだけのものを出し切れたことに、満足の爽やかな笑顔だったんでしょうねぇ~。二人ともいい笑顔!!


ところで、Rog様が、マネージメント会社のIMGとの契約が切れたのと、
長年Rog様担当エージェントをしていたメアリー・ジョー・フェルナンデスの旦那も、IMGを辞めたとかで、すでに彼の担当も辞めているそうな。(ソース)

以前、ミルカがマネージメントしていた時期もあったそうで、またミルカ・マネージャーが登場するんでしょうかね?ますます女ボス度、上がりそうぅ~!?ヽ(;´ω`)ノ

・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてノッポな同い年対決。デルポ対チリッチ。
[9] J Del Potro (ARG) d [21] M Cilic (CRO) 63 76(7) 61
(デルポ:88年9月23日生まれ/チリッチ:88年9月28日生まれ)
http://www.daylife.com/photo/054ZbI65s8gf3?__site=daylife&q=Del+Potro

もうクレーとは思えない高速ストロークバトルが繰り広げられていた試合。

チリッチも最初の2セットは必死でデルポに付いて行って頑張っていたんだけど、大事なところで上手くセットを持っていくのはデルポという、チリッチにとったらフラストレーションがたまる展開でした。

それでさすがに第3セットは集中が切れたのか、どうしても先にミスが出ることが多く、一方的な展開に。

http://www.daylife.com/photo/069s7oRg5CdKf?__site=daylife&q=Del+Potro
しかし、デルポが絶対、ガチガチテーピングの膝が痛いとは思うんだけど、ジーッと耐えながら、淡々と、でもプレー自体は大してレベルが落ちることも無くキレキレで、試合をこなす姿はさすがプロ!!と褒めてあげたい戦いぶり。

この崩れるんじゃないかと思いきや全く崩れないところが、チリッチにしたらイライラが募るもう一つのところだったのかもしれません。

試合が終わっても、上の2組のように爽やかな笑顔は無く、素っ気ない握手でおわり(この辺、まだまだ若いねぇ~!!(* ̄Oノ ̄*))、チリッチは珍しく、ラケットをバッグに叩きつけて悔しさを発散していました。

でもそんな風に悔しさを前面に出すチリッチ、いいんじゃないですか?
彼ってあまり感情を出す方じゃないから、そんな風に負けたくない気持ちをだすことで、もっと強くなっていくきっかけになるんじゃないかな?と思ったりした次第。
しばらく続いていた故障も今は無いようだし、今後がちょっと楽しみです。また上がってくるかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなデルポが次に当たるのは、

これまた地味に、ほぼ同級生対決していたベルディヒ。
[7] T Berdych (CZE) d [31] K Anderson (RSA) 64 36 67(4) 64 64
(85年9月17日生まれ/86年5月18日生まれ)
不安要素のあるデルポ、そしてRog様のことを考えると、ベスト4進出はベルディヒかもぉ~よ!!

そしてこれまた同級生対決していた、白黒対決は、
ナントナントのセッピが勝利!!
[22] A Seppi (ITA) d [14] F Verdasco (ESP) 75 36 63 46 62
(ベルダスコ:83年11月15日生まれ/セッピ:84年2月21日生まれ)
セッピは何か開眼したんでしょうかねぇ~???( ̄□ ̄;)
こんな競りがち見せられたら、もうセッピリ腰(へっぴり腰)とは呼べませんね(呼んでたんかいっ!!Σ\( ̄ー ̄;))。

ベルダスコの再ブレイクはやってくるんだろうか、、、?あの爆裂フォアが炸裂するのを待って、、、早3年!?(-"-;A

トップシードのジョコは、難なく勝利。
Singles - Third Round
[1] N Djokovic (SRB) d N Devilder (FRA) 61 62 62
でも最初数ゲームだけ見てましたが、このデビルダー、第1ゲームではかなりジョコとストロークで渡りあってました。(その後段々と付いていけなくなったかな?)

ここまで勝ち上がって来たのも頷ける、ショットは強いし、厳しい球もかなり拾うし、足首の故障で3年ほど苦しんでいたそうだけど、30歳越えたココからでも、頑張って貰いたいもんです。1大会だけ妙に活躍するってパターンじゃなくってね(こういうの良くあります)。

そして、最後は、
モンフィスが大会前に棄権したために、予選で負けていた選手が繰り上がりで出場になったLL(ラッキールーザー)として本戦入りし、なんと4回戦まで勝ち進んでいる、ベルギーの新星Goffin!!
http://www.daylife.com/photo/01xAapX88LaQc?__site=daylife&q=David+Goffin

(Goffinって、“ゴフィン”って書かれていたりするけど(ワウワウGSブログとか)、フランス語のinは“アン”って発音じゃないのかな?一応ウィキで見てみると、名前の表記横の発音記号のところ、“~”ってのが付いてるからアン、つまり“ゴファン”もしくは“ゴーファン”とかになると思うんだけど、、、。てか、どうしてワウワウってダバダバがいるのに、確認しないんだろ?不思議だ。←こう言っていてゴフィンだったらごめんなさい。でもエナンにしろ、ウダンにしろ、いままでなんどもこのパターン間違ってきてんだから、いい加減慎重になろうよ、ねぇ~。)

3回戦でもクボトにストレート勝ちし、4回戦進出。
[LL] D Goffin (BEL) d L Kubot (POL) 76(4) 75 61
LLで4回戦進出は、祖国の先輩ディック・ノーマンが1995年のウィンブルドンでして以来なんだそうね。

今大会で勝ち残っている選手の中で最年少の21歳。
ココまでの勝ち上がりは、1回戦はステパネク、2回戦は引退に追い込んだクレモン、そして3回戦はクボトと、み~んなオーバー30のオッサンばかり。
違う意味でオヤジキラー!!

そして次に当たるのは、またまたオヤジ、30歳越えてるRog様でございんすよ!!ヾ(@^(∞)^@)ノ
はたして、オヤジキラー・ゴファンのRog退治は上手くいくのでしょうか!?
新しいニュースターが誕生なるか!?興味津津でございます。

まだ彼のプレーを見てないので、どんなプレーするのかもスゴク気になります。

だって、こんな子供みたいな体型で、
http://www.daylife.com/photo/00P76sJaHeccR?__site=daylife&q=David+Goffin
どんな球が打てるって言うの!?

顔はよく見ると違うけど、パッと見た感じ、レオナルド・ディカプリオが出て来た頃にちょっと似てますね。雰囲気とかが(動いてるの見たら全然違うかもしれんけど)。

ロミオとジュリエットの頃、、、いやもっと前、「ギルバート・グレイプ」のアーニー役してた頃ぐらいかな!?( ̄▽+ ̄*)

ということで、一応テニコラ作ってみましたよ~!!
(ゴファンだから「オスッ、オレ孫ゴファン!!」ってネタも考えたりしたんだけどね)

ちょっと頑張って2つ。
http://ameblo.jp/takecare919/
http://ameblo.jp/takecare919/
ジョニー・デップも若いなぁ~!!
いまや変なキャラ作るのが仕事みたいになってますからねぇ、、、。
この頃の悩める青年キャラ、良かったけどなぁ~。

http://ameblo.jp/takecare919/
http://ameblo.jp/takecare919/
ディカプリオもこの役があまりにも上手過ぎて、いまだにこの役超えれてないような気がします。だからアカデミーにもノミネートされないのかな?(この役では助演賞ノミネートしたけど)

小さい顔の方はなかなか雰囲気出てるけど、アップの方は、、、ちょっとキツイな、、、ゴファン。(;´▽`A``

アップで顔を見ていると、誰かに似てんだけどなぁ、、、と、出そうで出ない感じだったのですが、アッ!!あの人じゃない!?ってのが出ました。

それは、、、

森山直太郎!!

カクカクしたエラの張った輪郭といい、目つきの鋭さといい、でもお坊ちゃまぽさもあるという、、、ウン、直太郎に似てる気がするぞ!!(^O^)/(←これまた動いてるの見たら全然違う可能性高いけど)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ~長くなったなぁ、、、。

でも女子編も、大してないけど、クジーの勝ちっぷりが面白かったので、ちょっと書きたい、、、余力があれば後ほど、、、。
 
 

アンマリ痛ヨコヨコと、ペルフェクトでファンタスティコ!!

大会5日目のその他の試合から、、、


まずは、センターコートの第1試合だったアンディとニーミネンの試合。
Andy Murray(GBR)[4] def. Jarkko Nieminen(FIN) 1-6 6-4 6-1 6-2

もう試合の最初の方からアンディの様子が変でしたよね。
時折こんな風にしてみたり、、、。
http://www.daylife.com/photo/00IQ0bQ0ykfoM?__site=daylife&q=Andy+Murray

大会前から背中を痛めているらしいという話はあったので、
そんなに背中が痛いのか、、、と少々心配になりつつ見ていると、

もういつものようなネバって、ラリーの中から自分のパターンに持っていくアンディのテニスは全くしてなくて、とにかくポイントを短く決めるというのに徹していたというか、それしかできなかったというか、そんな風に見えました。

いきなりリターンをDTLに強打してエース狙いに行ったり、
早めに強打で追い詰めてネットで決めたりと、
アンディ、あんたそんなプレー出来るんならどうして普段からそういうプレーをもっと取り入れないの?と、やればできるんじゃん!!┐( ̄ヘ ̄)┌、、、と、背中の心配どうこうより、意外にキレキレなアグレッシブなテニスに感心してしまっていた程。

実際、ストロークの球威自体も普段より上がっていたんじゃないかと思うほど速く見えました。背中、腰が痛い分、体全体で打つことによって体重の乗ったより重い球が打てていたのかも?(気のせいかもしれませんが、、、)

で、結局第1セットの途中で、0-4ぐらいだったかな?でMTOを取り、腰をマッサージしてもらう。
http://www.daylife.com/photo/023vdhv89H8am?__site=daylife&q=Andy+Murray
痛そうに顔を歪めるアンディ。
http://www.daylife.com/photo/00VV8amgvO2zN?__site=daylife&q=Andy+Murray
心配そうなキムちゃん。
http://www.daylife.com/photo/00QBeNagbybyx?__site=daylife&q=Andy+Murray
心配そうなレンドルちゃん。

マッサージ後に劇的によくなるという程でもなく、
http://www.daylife.com/photo/01td4Vv2zB0Ce?__site=daylife&q=Andy+Murray
ときどき痛そうに苦しい顔で耐えつつ、
打ち損じもチラホラありつつ、
ヤケクソ気味のバカ打ちプレーでなんとか第1セットを終える。

もう歩き方からして少し腰を突きだしたへっぴり腰で、この時点でどういった痛みのものかは見てるだけではわからないので、さすがに最後までは出来ないんじゃ、、、???途中棄権もやむなし???、、、と思っておりました。

すると第2セットの半ばぐらいからか、多少動きもよくなって来て、試合後のアンディが言うには、1時間~1時間半ぐらい経ってきて、少しマシになって来たそうな。
腰の痛みも、アンディが言うには“Spasm”ということで、「痙攣」だったようで、とにかく痙攣が治まる、マシになるのを待っていた、、、ということなんでしょうね。

私はてっきり背中じゃなくて腰をマッサージして貰っていた時点で、ヘルニアとかそういった類のものかと思っていたので、そうじゃなくて良かったです。
でも、大会前から調子が悪いと言われている背中、そしてプレー中に起る痙攣。いったい何が原因でそういうことになっているんでしょうか?これ以上悪化するわけではないと言っていたそうだけど、、、ホントかぁ!?WBとオリンピックを控える今、心配ですね。(全仏はスキップしてもよかったんじゃ、、、?)

昨年の全仏でも足首捻挫して、もうこれは棄権か!?と思われる中、SFまで進出したし、、、果たして今年のアンディは一体どこまで!??ラファの待つSFまで辿りつけるのでしょうか?その前にダビはいるし、次の3回戦はトミッチに勝ってきたヒラルド。強敵です、、、。

もうこの2年連続の故障祭り状態を見ていると、赤土が苦手というよりも、赤土と相性が悪いとしか言いようが無いですねぇ、、、アンディ。

でも苦しいながら、勝利をものにしました。
http://www.daylife.com/photo/09NycED1KmeQf?__site=daylife&q=Andy+Murray
ガッツポーズも苦しそう、、、。

でも、そんなアンディに負けたニーミネンも立つ瀬ないなぁ、、、。
一昨年?ウィンブルドンで女王陛下の前でプレーした時もアンディにコテンパンにされてたし、なんだかいつもアンディにいい引き立て役?当て馬に利用されてるような役回りがちょっとカワイそう、、、かも!?
http://www.daylife.com/photo/0fcq4nQ1YS2Wn?__site=daylife&q=Andy+Murray
「フンだッ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、勝星なだること、ラファさんは,
今日も勝ち星を重ねて、ローランギャロスでの勝利数を累計47勝にいたしました!!(50勝目まであと3勝。QFで勝てば50勝なんですね。)
Rafael Nadal(ESP)[2] def. Denis Istomin(UZB)6-2 6-2 6-0
大会5日目のハイライト動画1、2ですが、殆どラファの試合のハイライト。

クレモンのセレモニーと、ラファの試合の第1セット。

第2セット以降。

試合はランランで行われました、、、が、
http://www.daylife.com/photo/04EOcqW8P4aZk?__site=daylife&q=rafael+nadal
ラファにはやっぱりローランギャロスのセンターコート、シャトリエの方が似合う気がするなぁ、、、。

もうラファが絶好調って感じでしたね~。
http://www.daylife.com/photo/07hVaz66D666s?__site=daylife&q=rafael+nadal
ちょっとイストミンがカワイそうなくらい。

ライストの実況がスペイン語?で聴いていたからか、ところどころでペルフェクト(パーフェクト)、ファンタスティコ~(ファンタスティック)てなラファに対する賛辞を何度も耳にしたので、妙にそれが耳に残りました。(^∇^)

あと、パルティード(partido)という言葉も何度も何度も聞くので、意味を調べたら“試合”ってことなんですね。試合中のコールの時に“Game”の代わりにいうのはフエゴ(juego)だから、どちらかというとMatchに近い使い方をするんでしょうかね?

もうひとつ、ガスケ対ディミトロフ戦もスペイン語で聞いていたんだけど、そのアナウンサーが「ディミトロ~フ」と、抑揚付けながら言う言い方が面白くて、それも妙に耳に残っちゃいました。“ディ・ミートローフ”とも聴こえて、ディミトロフはミートローフ好きなんだろうか?とかショ~も無いこと考えたり、、、。σ(^_^;)

http://www.daylife.com/photo/0a00aJ36Fk9WO?__site=daylife&q=rafael+nadal
勝って満足げな笑顔のラファ。今年は心配なく見ていられます。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

次の3回戦は、
ちょっと江口洋介入ってるあのねのねのノブリン似なシュワンクです。
Eduardo Schwank(ARG) def. Florian Mayer(GER)[32]2-6 6-3 6-4 7-6(4)
http://www.daylife.com/photo/05OjfFTacMfRs?__site=daylife&q=Eduardo+Schwank

突然だけど、先日デビュー25周年かでベスト盤?を出したとかのニュースになっていた江口妻・森高千里の「私がおばさんになっても」なんかを!

シュワンクはラファと同じ年生まれだけど、4月23日生まれ。
ラファは6月3日生まれ、1カ月とちょっとだけシュワンクより若い子なので、
「若い子には負けるわ♪」ってことで、お願いしますよ~!!(^O^)/
・・・・・・・・・・・・・・

残りの男子の結果は、

David Ferrer(ESP)[6] def. Benoit Paire(FRA)6-3 6-3 6-2
アンディが不調な今、ダビがボトムハーフの上段で勝ち上がってくる第1候補と言っていいのかも!?

Jo-Wilfried Tsonga(FRA)[5] def. Cedrik-Marcel Stebe(GER)6-2 4-6 6-2 6-1
Julien Benneteau(FRA)[29] def. Dmitry Tursunov(RUS)6-4 6-4 6-4
Janko Tipsarevic(SRB)[8] def. Jeremy Chardy(FRA)7-6(4) 6-1 7-5

シャルディと前記事のクレモンは負けましたが、前日からの順延試合だったツォンガも勝ち、添田選手に勝ってきたツルちゃんに、ベネトーも勝利。
マチューもリシャも勝ってますから、フランス勢、まだまだ残ってますね~。
1R通過した13人から、2R通過は7人となりました。

その他シード守った組。
Nicolas Almagro(ESP)[12] def. Marcos Baghdatis(CYP)6-4 6-3 7-5
Mikhail Youzhny(RUS)[27] def. Robin Haase(NED)6-3 7-6(5) 6-4

Juan Monaco(ARG)[13] def. Lukas Rosol(CZE)7-6(4) 6-0 7-6(5)
Milos Raonic(CAN)[19] def. Jesse Levine(USA)6-4 7-5 6-2

モナコとラオニッチの勝者が、4Rでラファと当たる予定。

シードを守れなかった組。
Fabio Fognini(ITA) def. Viktor Troicki(SRB)[28]6-2 3-6 4-6 6-3 8-6
Santiago Giraldo(COL) def. Bernard Tomic(AUS)[25]6-4 6-1 6-3
Leonardo Mayer(ARG) def. Philipp Kohlschreiber(GER)[24]7-6(5) 7-6(4) 7-5

ラテン族が頑張ってますねぇ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
女子の方も結果だけ。

上位シード勢で勝った組。
(4) Petra Kvitova (CZE) d. Urszula Radwanska (POL) 61 63
(7) Li Na (CHN) d. Stéphanie Foretz Gacon (FRA) 60 62
(9) Caroline Wozniacki (DEN) d. Jarmila Gajdosova (AUS) 61 64
(10) Angelique Kerber (GER) d. Olga Govortsova (BLR) 63 62
(14) Francesca Schiavone (ITA) d. Tsvetana Pironkova (BUL) 26 63 61

兄貴はちょっとヒヤヒヤしましたが、なんとか勝ち上がってくれました!!ヨカッタ!!\(^_^)/

キャロちゃんはこの夏の間、スウェーデンのトーマス・ヨハンソンをコーチに迎えるそうですね。果たして、、、何カ月持つことやら!?┐( ̄ヘ ̄)┌ あの父娘のファミリー企業では、なかなか雇われ社長(コーチ)は長続きしませんからねぇ、、、。

シードダウン組。
Klara Zakopalova (CZE) d. (16) Maria Kirilenko (RUS) 64 36 63
Varvara Lepchenko (USA) d. (19) Jelena Jankovic (SRB) 76(4) 46 64

アレま!!、ヤン子が負けちゃってるよ!!
ヤン子も最近元気ないなぁ~。ちょっとさみしかったりもする、複雑な気持ち。

下位シードの勝ち上がり組。
(22) Anastasia Pavlyuchenkova (RUS) d. Melinda Czink (HUN) 46 63 63
(23) Kaia Kanepi (EST) d. Irina-Camelia Begu (ROU) 64 61
(25) Julia Goerges (GER) d. (Q) Heather Watson (GBR) 63 64
(28) Peng Shuai (CHN) d. Lourdes Domínguez Lino (ESP) 64 63

パブちゃんも最近不調だけど、昨年兄貴といい戦いを繰り広げた全仏で復活なるか!?
カネピの調子は本当によくわかりません。波激し過ぎ!!

その他の方達。
Christina McHale (USA) d. (Q) Lauren Davis (USA) 61 63
Carla Suárez Navarro (ESP) d. (LL) Sesil Karatantcheva (KAZ) 46 64 61
Arantxa Rus (NED) d. Virginie Razzano (FRA) 63 76(3)
Nina Bratchikova (RUS) d. (WC) Claire Feuerstein (FRA) 36 63 75
(Q) Yaroslava Shvedova (KAZ) d. Sofia Arvidsson (SWE) 61 60

密かに応援しているカルラ、頑張るズラよぉ~!!

セレナに勝ったラザノ、、、やはり燃え尽きちゃってたか!?
昨年キムに勝っていたオランダのラスに負けちゃいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、本日大会第6日。
3回戦になると、そろそろシード同士の好カードが出てきます。

男子は、
ジョコ、Rogは両方ともニコラを相手に戦います。
ニコラ・デビルダーとニコラ・マウ。

面白そうなのは、トップ20の常連対決(過去にトップ10にもいましたよ)な、シモン対バブリンカ。

そして同い年ノッポ対決のデルポ対チリッチ。デルポの膝のテーピングのガッチリ具合がドンドン痛々しいのが気になりますが、、、。(-"-;A

あとは、最近俄かに波が来ているセッピと、ベルダスコの白細対黒太対決。(* ̄Oノ ̄*)

ふんぞり返り歩きで、オレってカッコイイだろ?系のフォニーニと、
オレオレ、見て見て!!ダンスでおなじみツォンガの、オレオレ対決!?( ´艸`)

女子は、
サムとペトロワは気になる試合だし、
クジーとラドバンスカも好カード。ラドバンスカは厳しい相手が続きますねぇ。2回戦ビーナスで、3回戦クジーだなんて。GSチャンプばっかり。(>_<)
 
 

テニコラ・ミュージアム:ディナラ像!?(全)

テニコラ・ミュージアム:ディナラ像!?

今日はま~ったくテニコラネタは浮かばないので、試合感想記事にもテニコラはございません。

 
でもなにも無いのもチョイとサミシイので、

試合とは全然関係ないのですけど、

昨日のマチューとイズナー戦を見ていたら、

チラッとだけサフィンが観戦している姿がカメラに映りました。

アッ、サフィン、パリに来てるんだぁ~と思いつつ、
そういや妹サフィナもパリにいるみたいなツイート?画像?があったような?
(↑サフィナのツイートはやたらめったら添付画像が続いたりするので、最近は殆ど確かめて見たりしなくなってんですよねぇ~。)

ということで、
いきなりテニコラ・ミュージアム。
世界の名画をテニス選手のテニコラにしちゃおうってシリーズです。

今回は、そのサフィナを、

日本が誇るあの肖像画でテニコラ!!

それは、

愛娘、麗子を描いたシリーズとして有名な

岸田劉生の麗子像、、、

じゃなく、

「ディナラ像」!!ヾ(@^(∞)^@)ノ

<テニコラは限定記事にしました。あしからず。>

ど~ですか?このとけ込み具合!!( ´艸`)

常々サフィナの綺麗な弧を描いた、コケシのような眉の形を見ていたら、マトリョーシカなんかを思い浮かべていたんだけど、この麗子像も、赤い服着た色合いといい、ちょっと丸まった感じのポーズといい、どことなくマトリョーシカっぽいような、、、コケシのような、、、で、サフィナの顔が浮かんできたんですね~!!(^-^)/

本物の麗子像はちょっと不気味なとこもあるけど、
このディナラ像は、不気味さも和らいで、中々の名画になったんじゃないでしょうか!?('-^*)/
 

深夜テニスノススメ!?

一日更新が滞ると、復帰するのが結構厳しいものがありますが、
大会第4日は、まあコレといった波乱も無かった気がするので、シラーっとスルーしまして(;´▽`A``、
大会5日目に行きたいと思います。

 
最近、晩御飯を食べた後、夜の9時~11時ぐらいの間に恐ろしく睡魔が襲ってくるので、その時間帯の試合は半分寝落ち気味だったりします。

で、その後、ウグググゥと眠気のピークを越えた0時過ぎにまた目が冴えて来て、そこから割りと試合を集中して見れるという、そんなサイクルになっている今年の全仏。

なので、一日の前半にも面白い試合があるかとは思いますが、個人的には夜更かしして、その日のスケジュールも終わりに近くなったころに、今年はなぜか、面白いというか、見応えのあるというか、目の離せなくなってしまった試合が多いように思うのでございます。

例えばセレナが負けたのもセンターの最終試合でしたし、ビーナスも元気なく散って行ったのも次の日の最終試合でございました。

そして昨日、大会5日目。
センターの最終試合は、これまたドラマチックな試合でしたし(詳しくは後で)、
スザンヌ・ランランの最終試合も、これまたヘロヘロドロドロヨロヨロな、スゴイ試合になりました。

(センター、第1試合のマレーの試合もある意味印象的な試合でしたけどね。)

ということで、まずはスザンヌ・ランランの最終試合、
リシャ対ディミトロフの試合について書いておきたいと思います。

この試合、最近好調なプレーぶりだったリシャが、試合序盤から今ひとつ覇気が無いというか、ショットの切れもイマイチだし、プレー自体も、最近多く見られた自分から展開して行くアグレッシブなものじゃなく、どちらかというと防戦気味に、ベースラインの後ろにいることが多く、ディミトロフに押され気味。

一方のディミトロフは、そんなリシャの状態もあったからか、いつも以上にアグレッシブに攻めていて、ショットもいつも以上に勢いを感じさせ、コースもコーナーを狙った厳しいところにもよく決まっていた。
そして若さあふれる軽快な動きで、コートの端まで走ってリシャの球をしつこく拾う、、、以前よりグンとミスの数も減った気がしました。

この二人、両者ともに片手バックで、ベイビー・フェデラーやらミニ・フェデラーやら言われてきたもの同士。

リシャのバックのフォームとかは全くフェデラーに似ているとは思わないんだけど、
ディミトロフはバックだけじゃなくフォアの感じも、細い腕をしならせて打つところも、凄く似ているとは思っています。

そんなベイビー・フェデラー1号2号の対決、、、ココはやはり1号のリシャの方がバックの威力、精度共に上かなぁ~と思っていたのですが、リシャがイマイチ元気が無かったので、2号ディミトロフのバックも十分対抗できていたし、時には上回っているなぁ~と思うこともしばしば。
http://www.daylife.com/photo/0dOsgep7UheSM?__site=daylife&q=tennis

そんな感じで、第1セットは、途中まではなんとかディミトロフの攻めに耐え続けて来たリシャだったんだけど、終盤になんだか付いて行けずに、セットを落としちゃいました。

そして第2セット。

ここでリシャも切り替えて、違った展開になるかと思ったのですが、
やはり相変わらずギアの上がって来ないリシャ、、、。
ディミトロフのアグレッシブな攻撃になんとか耐えつつ、いつもよりミスも多く、それでもなんとか付いて行きながらゲームは進む。

そんな第2セットの中盤過ぎ、
見応えのある長~いラリーがあったんです。
その長いラリーを制して、リシャがポイントを取ったと思ったら、、、

この場面は↓ビデオがあったので、ソチラをどうぞ!!

リシャはラリーが終わるとすぐに苦しそうに嘔吐!?、、、といっても殆ど水分だけという感じですが。
http://www.daylife.com/photo/03oE4YQ9n63HC?__site=daylife&q=tennis
そしてネットの向こうのディミトロフも、左脚が痙攣を起こしたようで、立っていられなくなり崩れるように倒れ込む、、、。
http://news.yahoo.com/photos/sports-slideshow/grigor-dimitrov-bulgaria-falls-during-match-against-gasquet-photo-173739742--spt.html
↑この時点で、既にパンツがずれてますがσ(^_^;)、
この後うつ伏せになってしばらく苦悩しているあいだも、(一応スパッツ穿いているのでわかりにくいけども)半ケツ状態で、
「ウワァ~大丈夫かなぁ、、、かわいそうに、、、(((( ;°Д°))))」と心配する気持ち半分、苦しんでるのに半ケツ状態ってところがいかにもディミトロフっぽいというか、どこかカッコよくなりきれない、マヌケ感を醸し出しているところがオカシイというか、、、笑っちゃあ悪いけど、どうしても半ケツが気になって気になって、、、。
(自分でビリーバーだと言っているセレナが好きなジャスティン・ビーバーも、よく腰パンで半ケツ(全ケツの時も!?←下着のパンツは穿いてますけどね)姿晒してるので、グリちゃんもイイ感じでセレナにアピール出来てんじゃ?、、、なんてことも思ったり( ´艸`))

そしてなんとか立ち上がってみるんだけど、
まるで生まれたての仔馬?の如く、脚がガクガクッ、
「ヨシ、ガンバレ!!もう少しだー!!」って応援したくなる感じで、これまた応援しつつもビミョ~なそとはかとない可笑しさが漂い、、、(←私だけでしょうね。こんな意地の悪い感想もってたの、、、(;´▽`A``)

一応トレーナーが来ましたが、
http://www.daylife.com/photo/0dUd54CanJaoX?__site=daylife&q=Richard+Gasquet
ただの痙攣だけでは中断も出来ないのか、なんとかそのゲームは続行。

でももう立ってるのもやっと。
http://www.daylife.com/photo/0fF494k1RV2KI?__site=daylife&q=tennis
ちょっと動くとガクッと崩れそうになりつつ、
もうヤケクソに、自分の方に来た球だけバカ打ちし、あとは追えない、、、という感じでそのゲームは終える。

こんな状態で続けられるんだろうか、、、?
と思いつつ、一応チェンジオーバーの間に脚のマッサージを受ける。

なんとか試合は続行するようで、
ところどころガクガクブルブルしながら(特にサーブした後、長いラリーした後は危ない状態に)、全くボールを追えなかったりしつつも、一応歯を食いしばって頑張るディミトロフ。

で、そんなディミトロフをさらに苦しめてるのが、一方のリシャでもありまして、、、リシャが絶好調ならパパッとポイントを早く決めて、ディミトロフの苦痛の時間も短くて済むんでしょうけど、リシャの調子も悪いもんだから(なんでしょう?食当たり?何かしらの体調の悪さがあったのは確かでしょうね)、中途半端にダラダラポイントが続いて、お互いに首を絞め合うような、、、チョットした地獄絵図の様相を呈してきたような、、、ドロドロした展開に、、、。(-"-;A

そのセットはディミトロフが殆ど動けなかったので、リシャが割りとサクッと取り返しました。この時点で試合時間はまだ2時間程。それなのにこの両者ともに地獄絵図、、、確かこの日は気温が下がったとかで、それほど過酷な状況ではなさそうだったんだけど、、、???

その後は、ディミトロフがいつ棄権するか?、、、それとも次第に痙攣が治まり、ある程度は復活してくるか?、、、その辺りが気になったところ。
でももし例え負けようとも最後まで戦いきったら、ディミトロフはちょっと男をあげる、根性を見せ、選手としてひとつ成長できる、そんなきっかけになりそうな試合になるかも?、、、コレは見届けたい!!そんな試合でした。

そして、その後、セット間でマッサージをして貰いつつ、少しは復活してきたディミトロフ。
なかなか続かないけど、ところどころでキラッと光るプレーを見せて、リシャに簡単に終わらせることはさせない。

でも、リシャも意地を見せて、ショットに力が無くなかなか決め切れないながらも、粘りに粘って、自分の出来ることをなんとかやり続ける。

そして最後はしっかり勝利をものにしました。
Richard Gasquet(FRA)[17] def. Grigor Dimitrov(BUL)5-7 7-5 6-2 6-3
http://www.daylife.com/photo/05SV9FHdfeeht?__site=daylife&q=tennis
「ウェ~、やっと終わったぁ~!!」
http://www.daylife.com/photo/03IB2NL2Ax7GJ?__site=daylife&q=tennis
「ウップ、また上がって来た、、、」

ということで、ベイビーフェデラー対決は、1号の勝利となりました。
あ~ヨカッタ!!リシャが勝って!!о(ж>▽<)y ☆
でも体調の悪さが気になります。すぐ良くなるものだったらいいんだけど、、、。

次は、予選から勝ちあがり、ドルゴにかったスタコを倒してきた、頑張るダディ、(たぶん)最年長の34歳、ハースと3回戦です。
Tommy Haas(GER) def. Sergiy Stakhovsky(UKR) 6-2 6-3 6-2
http://www.daylife.com/photo/00En5Ov9Amemb?__site=daylife&q=Tommy+Haas
さすがに3回戦になってくると、より面白そうなカードが増えてきますね。

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そして、このリシャグリの試合が始まる前から始まっていたはずで、終わってもまだ続いていた試合が、、、

ミスター・ロングマッチことイズナーと地元フランスのマチューの試合でした。
Paul-Henri Mathieu(FRA) def. John Isner(USA)[10]6-7(2) 6-4 6-4 3-6 18-16

さすがにウィンブルドンのイズナー対マウ戦程には長くなることはないと思ってましたが、、、それでも思った以上に長かった!!いっても10-10ぐらいのところで勝敗付くと思っていたら、ファイナルセット18-16!!

途中後攻イズナーサーブの時に、マチューにトリプル・マッチポイントやダブル・マッチポイントがあったにもかかわらず、イズナーがあのサーブで見事に乗り切り、さらにズルズルと続いて行ったので、、、う~む、決着が先か?日没が先か?、、、という様相を呈してきたところで、より脚が動かなくなって来ていたイズナーが球を追えなかったりミスが続いて、マチューがブレイクする形でゲームセット&マッチ!!
http://www.daylife.com/photo/02oPdTu3pE4Rx?__site=daylife&q=John+Isner
この二人、ある意味両方とも犬顔、犬顔対決でした。
イズナーは前から言ってる通りグレートピレニアン系、マチューはやっぱりパグでしょうかねぇ~。

http://www.daylife.com/photo/05UJ2VxdAK5Yg?__site=daylife&q=tennis
実況鍋島さんも言っていましたが、マチューのニックネームが“ポロ”だというのは知っていましたが、今回モレスモーのツイートで、“ポロ”が“Paulo”だということが判明。そっかー、単にポール・アンリ・マチューのポールを、なんだろ?イタリア語のスペル?パウロにして、それをフランス語読み“au”は“オー”って読みますから、ポーロ、ポロって聞こえるわけなんですねぇ。納得。
決してウェアがポロネギみたいな色してるからってわけじゃないのね!!(←このウェア着る前からポロってあだ名です。)


長いこと故障で戦線離脱していたマチューが、復帰して初めてのGS、それも地元フランスで、同胞マウと歴史に残るロングマッチを繰り広げたイズナーを、これまた全仏史上2位の長さの試合で破るという、、、なんだかいろいろ感慨深い試合でした。

選手も大変だけど審判も大変だったでしょうね。
http://www.daylife.com/photo/018qgowcmv1Fl?__site=daylife&q=John+Isner
主審の妹Anne Keothavongのツイートで、
「主審してるのお兄ちゃんだと気付いたわ。おしっこは大丈夫かしら、、、」的なツブヤキがあって、ほんと、暗くなって来て冷えてきてそうだから大丈夫なんだろうか?と、私も気になった。

そしてこの日は、その全仏最長試合1位の記録をサントロと一緒に打ち立てた、フランスのクレモンの引退試合もありました。前日の雨によるサスペンデッドの続き、、、残念ながらファイナルセット1-5からの逆転はありませんでした。
David Goffin(BEL) def. Arnaud Clement(FRA)3-6 7-6(2) 0-6 6-2 6-1
http://www.daylife.com/photo/0bqv9LKek4cbQ?__site=daylife&q=tennis
試合後はコート上でセレモニー。
調べてみると、クレモンのほうが 最年長だったかな?77年12月生まれの34歳。(ハースは78年4月生まれの34歳)
長い間お疲れ様です。準優勝した2001年の全豪は私が見に行った大会なので、記憶に残ってます。

いつもはペイズリー系のバンダナと、サングラスのスタイルで、どこか個性的な空気のある選手でしたが、それらを外すと、フランス男子の中では1,2を争うイケメンではないかと、常々思っておりました。

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と、こんな感じで、ドラマは深夜に起こっている!?今年の全仏、別にススメたところで今後どうなるかは全くわかりませんが、この週末も夜更かし、しちゃいそうですねぇ~。

残りの試合については、元気があれば後ほど、、、。