テニテニホレホレ -5ページ目

バモスのリクエストで素直にI'm Sorryだけどリシャにハートブレイク!?

さてさて、男子4回戦の最後の2試合。


それは私の好物!?ラファとリシャの試合でありました。

この二つの試合、ほぼ同じように始まり、ラファ、リシャ共に第1セットを先取し、第2セットの3ゲーム目ぐらいまでは同じような進み加減でした。

あ~、オキニの二人が、強さを見せつけて試合に勝っている状態を、ほぼ同時に味わえるなんて、、、トレビア~ン!!てな感じの贅沢な時間ざ~ます!!オホホホホ(* ̄Oノ ̄*)と、悦に浸っておりましたが、、、ああ、それなのに、それなのに、、、(-"-;A
この続きは後ほど書くとして、二人の3回戦の勝ち上がりをば。

まずラファは、アルゼンチンデ杯チームのダブルス要員シュワンク相手にストレート勝ちしてきてました。
Singles - Third Round
[2] R Nadal (ESP) d [Q] E Schwank (ARG) 61 63 64
でも、コレ、ストレートと言っても、第1セットは6-1ながら46分だったかな?も掛かってまして、スコアほど簡単アッサリに勝ってるわけではありませんでした。

まあそれでもこのスコアで勝ってるんだから調子は悪いわけじゃないんだろうけど、、、それでも変なミスはあるにはあるし、見てて爽快な勝ち方ってわけでもない、、、ジリジリしながらやっとこさゲーム取るってパターンの積み重ね。前記事の私が評したファンタスティコ!!な勝ち方したってことへのファンのみなさんの疑問みたいなものもよ~くわかりました。

それにセットが進むに従って、この試合はよりグズグズ感が高まって行ったまま終わった様にも見えて、う~ん、次の試合大丈夫か?と思わなくもなかった。


そして次の対戦相手になったモナコの3回戦は、
[13] J Monaco (ARG) d [19] M Raonic (CAN) 67(5) 63 67(5) 63 64
ラオニッチとのフルセットを逆転勝ちしてきたものでした。
http://www.daylife.com/photo/0exsfR13fK3Ue?__site=daylife&q=Juan+Monaco

http://www.daylife.com/photo/0gcGb0s1D26IG?__site=daylife&q=Juan+Monaco
(↑舌出してなかったら、結構カワイイ顔になってるラオニッチ)
最後の方はラオニッチ、ちょっと脚に来てたかなぁ~と、細かいフットワークが出来ずにミスが増えて行ったように見えました。

まだまだ5セットマッチをクレーで戦う場合においては、先輩モナコの方がフィジカル面で上だった、まだまだ体作りする必要があるということでしょうか?

でも次の芝のシーズンは、武器であるビッグサーブも生きるし、ポイントも短く決まるだろうし、ラオニッチ的には有利になるから、是非芝で活躍してちょ~だい!!('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
(負けた次の日、すでにビーチで寝転がって自分の足を撮ってる写真をツイッターに投稿していて、早っ!!って思いました(^∇^)。アレどこだろ?地中海かな?綺麗なビーチ。)

そして迎えた4回戦、ラファとピコの親友対決。

結果は情け容赦なかった、男子では珍しい、ダブルベーグル込みのこんなスコア、、、。
[2] R Nadal (ESP) d [13] J Monaco (ARG) 62 60 60
モナコがゲーム取ったのは試合の序盤だけで、その後17ゲームラファが連取で試合を終わらせちゃいました。
http://www.daylife.com/photo/06Xfg6T5KK1Q8?__site=daylife&q=Rafael+Nadal
ラファ:ゴメンよ~
ピコ:わかってるけど今はヤメテ、そういうの。

、、、って言ってるみたいな?、、、さすがのピコも、「謝られたら余計腹立つ!!」てな心境だったのかもね?負けたばかりだし。

それでもラファは、その後の記者会見でも幾度となく「Sorry」を連発しておりまして(苦笑)、やはり親友だけに気にしてたんでしょうねぇ。

でも謝れば謝るほど癇に障るということもあるから、そんなに素直に謝らなくても、、、と思いつつも、そこがやっぱりラファなんですよね。
♪素直~にI'm Sorry~♪と言っちゃうんですよ。

ということで、
チェッカーズの藤井ラファヤさんに歌って貰いましょう!!
「素直にI'm Sorry」!!
↓コレ、藤井ラファヤさんです(笑)。
チェッカーズ初期のチェックの衣装に前髪長いフミヤの画像に入れてみた!!( ´艸`)
http://ameblo.jp/takecare919/
一応動画も!!もうこの頃はチェックの衣装じゃないんだけどね。


もうとにかく、ラファの守備が強過ぎて、いくらモナコがウィナー級の球をコーナーなんかに打っても、ものの見事に返ってくる、、、そうなるとまだ打たないといけない、もっと厳しいところに打たないといけない、とモナコに焦りが生まれてくるし、せっかく調子が良かったリズムもドンドン狂わされていく、、、魔のラファマジックにまんまとハマっちゃった、そんな感じだったでしょうか?

だってラファ、そんなに自分からラリーを支配しているようなプレーぶりではなかったと思うんですけどねぇσ(^_^;)。
大抵は、モナコが最近調子のいいストロークで厳しいところを攻めて、主導権を握ろうとしていたように見えました。そう見えはしたけど、まあ主導権、握らせて貰えなかったねぇ、、、。悉く球が返ってくるもんだから、なんだかまるでアリ地獄的コワさを垣間見た気分!?

これでラファは4回戦が終わった時点で、失ったゲーム数がたったの19ゲーム。

↓2005年から今年までの、4回戦終わった時点での失ゲーム数。
2005 38
2006 49
2007 33
2008 22
2009 49
2010 34
2011 53
2012 19
あの最強の強さを見せた印象のある2008年よりも少ない今年。
俄かに今まで最高の出来か?と巷で囁かれ、記者たちもラファに質問してますが、それは大会が終わってからわかることだと、相変わらず冷静なお言葉。

ということでQFの相手は、マグロとのスペイン対決に。
マグロとは過去7戦7勝でいまだ負けなし。

いくらマグロがクレーで強いと言えども、今年はアカプルコ?ブエノスアイレス?でダビに負けていたし、そのダビはバルセロナでラファに負けているわけで、スペインのクレー強さ序列はラファ>ダビ>マグロ、この順番はいまだ保たれているはず。なので、まだココは行けると信じてます。頑張れ、ラファ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・
で、ラファとピコの試合が、案外サックリ終わっちゃった頃、
センターコート、シャトリエではリシャがピンチに陥ってました、、、。Y(>_<、)Y

第1セットはラファ同様一方的なスコアで取ったリシャでしたが、
(このセットのアンディが、ミスも多く動きも悪く、本来のアンディより随分悪いプレーぶりだったので、リシャが簡単にセットを取ったという印象の方が強いです。リシャが特別キレキレで絶好調だったというよりね。)

第2セットに入って、アンディが次第に本来のプレーをするようになると、試合は次第に拮抗するようになり、なんとか付いて行くリシャでしたが、セットの終盤でアンディに一気にかっさわられた感じだったかな?

このセットの途中ぐらいから、アンディがしきりに腰を気にして触るような姿が見られて、、、どうだろ?リシャも多少は気になったのかなぁ~?それは影響なかったみたいなことは記者会見で言ってたみたいだけど。

私的には、あのしきりにアンディが腰を気にしていた時に、もっとドロップ&ロブとかで前後に揺さぶりかけたりして、強気にイヤらしく攻めればいいのに、と思っていましたが、その時のリシャは、、、逆にちょっと様子見てるような?あまり自分から仕掛けない感じだったんですよねぇ、、、。(-"-;A

それで結局、どこまで腰が痛かったのかわかりませんが、アンディの方から逆に仕掛けられることが多くなって、それに対応できずにリシャがセットを落とした、、、そんな風に見えました。

なんだかこの辺りに、リシャのお人よしな感じが出てる気がするなぁ、、、そりゃコカインも口移しされるわ!!┐( ̄ヘ ̄)┌

そして、第3セットは、出だしで躓いたそうで、流れは一気にアンディの方に、、、。
なんだかんだいってアンディのレベルは上がっていて、変なミスはしないし、リシャが攻めてもより厳しいところに返ってくるようになっていた。

リシャはぜ~んぜんゲームが取れなくなって行き、会場はシ~ンと静かに、、、。

そして第4セット。ここでリシャが立て直せるかぁ~!!!、、、と期待しましたが、これまた先にブレイクされ、結局挽回することなく、終わってしまいました、、、ガクッ!!
[4] A Murray (GBR) d [17] R Gasquet (FRA) 16 64 61 62
http://www.daylife.com/photo/07336fw0I1bqI?__site=daylife&q=tennis
リシャ:チッ、ついてやがって!!フンだ!!
、、、とは言ってませんが、記者会見の内容読んでみると、第2セットの後半の大事な場面で、悉くアンディの球がラインを捉えて、ラッキーなことが多かったと。ラファのソーリーと同じくらいの回数、リシャはアンディがラッキーだったと言ってて、そのラッキーさが試合の流れを変えたと、そんなようなことを仰ってました(←ダバディ風)。

勝ったアンディは、久々に?笑顔を出して喜びを見せつけていました。
http://www.daylife.com/photo/07z601v6w9eMa?__site=daylife&q=tennis
ちょいと挑発的?とも思えなくもない喜びようだったので(素直に嬉しいだけかもしれませんけどね)、あ~なんだかまんまとアンディの術中にしてやられた感が、、、(-"-;A。

リシャは自分より強くて、経験のある、大きな選手、、、てな感じでアンディを含むビッグ4のことを評していて、どこか彼らを倒すのはとても難しいと思いこみ過ぎてる節があるような、、、そんなちょっとネガティブな印象をコメントから受けました。

でも強気で攻めてる時のリシャは、最近イイ流れで勝ててること多いんだから、もっと自信を持って、強気で、したたかさも持って、戦っていってもらいたいなぁ~。

ということで、チェッカーズつながりで、
負けたリシャにハートブレイク、、、ジュリアにハートブレイクなんかをどうぞ!!


今回見つけた、珍しく試合中にカッコイイリシャの写真。
http://www.daylife.com/photo/04QGfCWaLJdce?__site=daylife&q=tennis
下から見上げる感じだと、薄毛部分も気にならないし、顔の長さもわからないし、取っても素敵な表情してます!!

でもなで肩だけは、、、隠せませんねぇ。
http://www.daylife.com/photo/07795ZG1i6fKH?__site=daylife&q=tennis
シーッ、それはヒ・ミ・ツ!!(←いや、バレバレだからぁ~!!Σ\( ̄ー ̄;) よく「ガスケ なで肩」で検索してくる方、いるんですよね~!!( ´艸`))

アッ、リシャとアンディの3回戦について書くの忘れてた。

リシャの3回戦の相手はベテラン、ハースでした。
2回戦のグリちゃんに引き続き、片手バックハンド対決。
[17] R Gasquet (FRA) d [Q] T Haas (GER) 67(3) 63 60 60
この試合、グリちゃん戦で吐いていたリシャだけに、体調が気になっていたのですが、まあそこそこ回復はして来ていた模様。
でも後半がこんなスコアだからリシャが絶好調!!みたいな言われ方してたけど、ココ最近のリシャ(ローマでとか)と比べると、まだまだ元気が無いし、自分からの仕掛け、コートの中に入ってのポイントとかも少なかったし、それほどスゴカッタワケでも無いように、私には見えました。

ハースがどこか痛めたのか、痛めかけてるから無理出来なくて、失速してんじゃないかな~と、そんな風に見えたんですよね。もう歳だし、最近は故障ばかりしているハースだけに、ココで無理して故障して、今後一年とか棒に振ることは出来ない、、、と思って、こういう結果になったんじゃ、、、??それくらい無抵抗な空気が漂っていたんですが、、、まあ真実はわからないんですけどね。

アンディの3回戦の方は、全然見てないのですが、
[4] A Murray (GBR) d S Giraldo (COL) 63 64 64
この試合は腰の痛みに悩まされることなく、サックリ勝っていた印象。(ときどきチラチラと数場面だけライストで見た勝手な印象です。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、ボトムハーフもう一つのQFは、
ダビとアンディ。

対戦成績は5勝4敗でアンディがリード。クレーではダビの3勝0敗。
だけど最後の対戦は、昨年のツアーファイナル(ハード)でダビがストレートで勝利。

今年のダビの凄まじいプレーぶりを考えると、今回はダビにチャンスがある気がします。
アンディがモタモタしていたら厳しいでしょうね。最初から飛ばしていかないと。

私的にはSFでダビとラファの対決を見たいので、
バモス同士のリクエスト、お願いしま~す!!

バモス~の、リクエ~エ~♪
最後~から2番目の試合の~(=SF)(←超早口で)♪リクエ~エ~♪
フォ~、ミィ~!!♪

無理やりチェッカーズでまとめてみた記事でしたっ!!(^O^)/
 
 

2012全仏大会9日目男子1

大会8日目は男女ともにボトムハーフの4回戦(+トップハーフの残りの試合)。


これでベスト8が出揃います。

え~前回ボトムハーフの3回戦の記事を書けなかったので、少し4回戦への勝ち上がり部分も思い出して書きつつ、4回戦の感想をば。

まずは男子から。

この日はシャトリエ、ランラン共に男子の試合から始まりました。

シャトリエではユーズニーに勝ってきたダビと、
[6] D Ferrer (ESP) d [27] M Youzhny (RUS) 60 62 62
マチューとの熱戦を制してきたマルセルとのスペイン対決。
[20] M Granollers (ESP) d [WC] P Mathieu (FRA) 64 64 16 46 61

3回戦の印象は、
ダビがあまりにも強過ぎて何もできないユーズニー。頭をラケットで叩き流血、、、ってことは今回ありませんでしたが、「Sorri」とコートに書いて、観客に謝っちゃいました。
http://www.usatoday.com/sports/tennis/story/2012-06-02/french-open-mikhail-youzhny-david-ferrer/55342770/1
後半多少ゲームは取れましたが、それでもダビに完敗のユーズニー。
ユーズニーほどのベテランで、クオリティ・プレイヤーが全く歯が立たない、、、今年のダビがどれ程スゴイかよくわかります。

イズナーとのロング・マッチに勝ってきたマチューを倒してきたグラノジェルス。
まさかマチューがまたまた5セット戦えるとは、2セットダウンになった時は思わなかったけど、第4セットは多少マルセルが力抜いておいてファイナル・セットに賭けた感じはしましたね。

なんといってもイズナー戦で疲れているのは間違いないマチューだから、試合を長引かせて、最後に一気にたたみ掛けようという、まあ賢いというか、ズルイというか、そういう戦略を取ったマルセルでした(あくまで私の見解です)。

で、その前の試合から妙にツイッター上で(B・ギルバートとかが言っていたんだけど)話題になっていたのは、マルセルの「ウェ~!ウェ~!」というグランティング。
何をいまさら言ってんの?って感じでしたが、最も鬱陶しいキングだとか、散々な言われようでした。まあイヤだ~と思い始めると気になって仕方無いんだろうけど、私はもう慣れたからか、あのグランティングは結構可笑しくて、好きなんですけどねぇ~。

でも最後のマッチポイントで、グランティングがピタッと止んで、見事なドロップショットで勝利をものにしたマルセル。握手後にコートに戻って喜びを発散させようとしたら、すぐさまブーイングが起こり、すぐにそそくさとベンチに戻ってました(笑)。まあ地元ファンには嫌われたかもね。(* ̄Oノ ̄*)


で、ダビとマルセルの4回戦は、、、
[6] D Ferrer (ESP) d [20] M Granollers (ESP) 63 62 60
これまたダビが3回戦に引き続き恐ろしい程の強さで圧勝。

マルセルもいつもなら「ウェ~イ!!」と長く伸ばすグランティングするところだけど、「ウ、ウェッ、、、」と言ってる途中でポイント決められてるような!?(←あくまで例えです)、もうドンドン元気も無くなって行ったような、それほどダビの強さが光った試合でした。
http://www.daylife.com/photo/07oCdoHeo01eB?__site=daylife&q=David+Ferrer

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マグロとティプシー、この二人の試合を見るプライオリティは私の中では低い部類なので、3回戦もの試合は見ていません。σ(^_^;)
[8] J Tipsarevic (SRB) d [29] J Benneteau (FRA) 63 75 64
[12] N Almagro (ESP) d L Mayer (ARG) 64 61 62

そして4回戦も、ライスト開いてはいたけど、殆ど見てなかったと言っていい状態でした。あ~マグロは強いね、、、くらいの流し見。ラファ>ダビ>マグロの公式通り、なんといってもスペインで3番目にクレーで強い選手といって過言じゃないですし。さすがのティプシーもマグロの方が良かっただけと賞賛。
[12] N Almagro (ESP) d [8] J Tipsarevic (SRB) 64 64 64
http://www.daylife.com/photo/0aOV4IF7t4b9e?__site=daylife&q=Nicolas+Almagro

で、話変わって、ライスト見てたら流れるユーロスポーツのコーナー
「ティプシー・タイム」。このオープニングのティプシーの、下から懐中電灯当ててるみたいな顔が恐いんです~!!(°д°;)(でも彼らしくていいと思う。)

コレ、全部ティプシーが自分撮りしてるっていうコーナーなんですよね?
ツルちゃんとの練習で打ち合ってる時、カメラ持ちながらラケット振ってんですよね?手ブレの無さがスゴイ!?(←カメラの性能のおかげか?)

ティプシーの話し方って、母国語じゃなくて英語喋ってるからというのもあるんだろうけど、妙にゆっくりで、ドラッグしてちょっとラリってる人みたいだなぁ~と毎回思うんですよねぇ~(笑)。あと「Road to Roland Garros」のクジーの話し方もラリってる人みたいで聴き辛いのなんのって!!(*^▽^*)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、シャトリエ、ランラン共に、前日サスペンデッドになった試合の続きがココで入ります。

まずはセンターのツォンガ対バブリンカ。

ツォンガの1ブレイク・アップ、ツォンガのサーブから再開でしたが、ココでいきなりツォンガがサーブを落として、4-3、そしてバブリンカがキープして4-4のイーブンに。

バブリンカはホントに前日の試合の続きそのままのようなプレーぶりだったんだけど、ツォンガがまだちょっと体があったまってないという感じだったのか、出だしは今一つ、ミスも目立ちました。

でも、次第にギアが上がって来たのか?もうここで勝負に出ないと負けるんだ!攻めてやるぞ!と開き直ったのか、思いきったショットが決まるように。

途中バブリンカが脚を滑らせて?もつれさせて?コケた後に、
座ったまま、もう手でもイイから返したい!!みたいなポイント↓があったり。
http://www.daylife.com/photo/05G3fkS4ST5hO?__site=daylife&q=tennis

そして最後は、サーブが後攻だったバブリンカ4-5の時に、バブリンカがブレイクされて、ゲームセット。
[5] J Tsonga (FRA) d [18] S Wawrinka (SUI) 64 76(6) 36 36 64
http://www.daylife.com/photo/03XjaSB2k21RG?__site=daylife&q=tennis
↑この抱擁の後、ツォンガはもう一度コートに出て、お決まりツォンガ・ダンスをするかと思いきや、座り込んで、懐かしのビスマルクみたいなポーズをとったので、アレ?新しいお祝い方法に変わったのかと思いましたよ。( ̄□ ̄;)
(ビスマルクと言えば、伊達さんと噂ありましたねぇ~。(* ̄Oノ ̄*))
(↓ビデオの2:30ぐらいからです。)

ビスマルク・ポーズじゃなくて、ただ単に勝利の喜びに浸っていただけみたいで、ちゃんとこの後にお決まりツォンガ・ダンスは披露してくれました!!

これで初の全仏QFに進出し、4大大会全てでQF以上に進出した選手の仲間入りを果たしたそうな。ヨカッタね。ツォンちゃん!!

大会前はラファには、ビッグ4には敵わない的な弱気な発言してましたが、一応ココまで、ビッグ4と対戦するところまでは来ましたよ。さて、次はちょっと乱調気味?なジョコビッチです。思った以上にチャンスはあるかも?ツォンちゃんガンバレ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてもう一つの途中までだった試合は、、、

結局再開した第4セットも、たしかキープキープで来て、
↓コレ最後の2ゲームですが、最後のトマのサーブをデルポが破って、ゲームセット!!

[9] J del Potro (ARG) d [7] T Berdych (CZE) 76(6) 16 63 75
http://www.daylife.com/photo/0cVr5xfack2of?__site=daylife&q=tennis
ウオオオ~ッ!!巨人が吠える!!
この喜び様からして、よっぽど苦しい中、試合してたんでしょうね。膝の故障を抱えながらホントよく勝ちました!!

私はさすがに今季クレーでそこそこ調子も良かったベルディヒ相手では、さすがのデルポも勝つのは厳しいんじゃ、、、と思っていたんですよね。ローマの大会だったかな?膝が痛かったからか、もう無理、、、的な感じで元気なく負けて行ったデルポを見ていただけに、ココまで戦えるとは思ってなかった。

次はRog様との対戦。Rog様もゴファン戦で今ひとつだっただけに、どんな試合になるんでしょうか?全く読めませんねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これで男子のトップハーフのQFは

ジョコ対ツォンガ
デルポ対Rog様

文句ない実力者同士の戦いが実現しました。
全員GS優勝か決勝進出経験者。

だけどどの選手も、今の段階では飛びぬけて調子がいいわけでもなさそうだし、
ホントにトップハーフは誰が抜けてくるのか、、、わかりませんねぇ、、、。(-"-;A

今年もラファとRogのフェダルShowを決勝で見たい気もあるんだけど、ちょっと新鮮な顔触れの決勝も見てみたいので、ツォンガとデルポをとりあえず応援しておこうかな。

ちょっと長くなったので、
ボトムハーフの残り2試合は別記事で。
 

全仏2012第8日男子:Rogをオカズにはしてません!?(●´ω`●)ゞ

大会8日目、男子トップハーフの4回戦からです。


え~、前記事にも書きましたが、この日の第1試合が終わった後に寝落ちしてまして、、、σ(^_^;)

目が覚めて、スコアボードを見た時に、
64 66のタイブレーク、、、あ~ジョコが勝ってるのね、、、
とボケたアタマで思ったら、よく良く見ると、、、

エッ!!セッピが勝ってる!?( ̄□ ̄;)!!


そして見てると、タイブレークも制し、セカンドセットもセッピが取っちゃいました!!
セッピの2セットリードでどうなっちゃうかと思いましたが、、、

結果はジョコがなんとか持ち直して逆転勝利。
Singles - Fourth Round
[1] N Djokovic (SRB) d [22] A Seppi (ITA) 46 67(5) 63 75 63


見ていなかったので第1、第2セットのジョコがどれ程ひどかったのかわかりませんが、その後のセットを見る限り、ミスが本当に多かったんでしょうね。
http://www.daylife.com/photo/04iPdf8dfsec0?__site=daylife&q=Djokovic
(ここで負けてたら、あのユニクロのパツパツなパンツのせいと言われかねないので(←そんなこと思ってるのはアンタだけ)、ユニクロの為にもなんとか勝てて良かったです。デモやっぱり体操着に見えて仕方ないなぁ、、、。)

とにかくボールがアウトすることが目立ちました。
スイングスピードが気持ち遅くなっていたのかな?いつもなら気持ち悪いくらいライン際でストント落ちる球が全然落ちて来ない感じでしたもんね。

結局最後までピリッとはしなかったと思うんだけど、それでも極力ミスを減らし、我慢してラリーをしつつ、丁寧にウィナーをとることでなんとか立て直すところが、ナンバーワンたる所以、そう簡単に負けなくなったジョコの強くなったところですね。

で、ジョコの出来との相対的な関係もあるから、今回のプレーだけ見て断定するのは難しいけど、
セッピがビックリするくらいよくなっていて驚きました!!
http://www.daylife.com/photo/0gJgbXd2pS22t?__site=daylife&q=Djokovic
(セッピって、持ってるものはスゴクイケメンなんだけど、妙に上唇に力が入っているような、ネズミみたいな口元をするときや、腰がかすかに曲がって内股気味に見えるようなあんまりカッコ良くない歩き方がどことなく情けない感を醸し出して、全体としてイケメン度を下げてる気がするんですよねぇ~。この弱気な感じ、同胞のフォニーニと足して2で割ったら二人ともいい感じになりそうかなぁ?(* ̄Oノ ̄*))

ストロークが本当によくなっていて、
まずショット一つ一つがクリーンに当たっていて力強い。
ジョコと打ち合っていて全く力負けすることなんかなかったし、逆にショットの強さで押してる感さえありました。

そしてショットの打つコース。
以前はもっとボヤーッとした攻め方、していたような気がするんだけど、
今回見ていると、真ん中でラリーを続けつつも、自分からDTLにキレイに、それもなかなかいいタイミングで攻めて行って、自分のポイントに結びつけるし、
クロスのショットも、驚くほどに角度のあるショットでウィナーを取りに行く、、、エッ?セッピってこんな球打てたんだ~?ってくらい。(←失礼な言いようだ)

今年のベオグラードで優勝してたから確かに進化しているんでしょうけど、まさかココまでとは、、、ホントビックリでした。
ランキングも50位辺りでくすぶっていたけど、今や25位となり、このままこういうプレーが続けられると、トップ20の壁、トップ15の壁も夢じゃないかも!?(さすがにトップ10は難しいと思う。今ひとつ気迫とか、執念みたいな部分が今のところまだ見えないし。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてもう一つのご乱調?という感じのスタートだったこの試合。
Rog様対ゴファンの試合。
[3] R Federer (SUI) d [LL] D Goffin (BEL) 57 75 62 64

思った以上の内容で、非常に面白かったです!!

ハッキリ言って、ポッと出のラッキールーザー、いくら勢いづいて勝ち上がって来ていると言えども、Rog様相手になるとケチョンケチョンにやられてしまうのではないか、、、と思ってました。

錦織くんを相手にしたバーゼル決勝のように、最初から威嚇的に攻めて、相手に「あ~ナニしてもダメだ、、、。」という風に戦意喪失させるような、Rog様がよくするようなパターンで行くかなと。相手が自分をアイドル化して育ってきた選手だということを知っていればなおさらね。

しかし、この日は風も少しあって、Rog様が最初からミスが多くて全然ギアが上げれない。
一方ゴファンは、なんでしょ?ま~ったく緊張してる風でも無いし(最初のサービスでのポイントはDFでしたけど)、かといって力が入り過ぎてるわけでもない。たぶんコレが彼のテニスなんだろうというプレーを、淡々と見事にしていた印象。

とにかく一番印象に残ったのは、フットワークの良さ、速さ。
多分ボールに対する読みもいいんでしょう。Rog様だったかな?目がイイってコメントしてたし。

球質的に特別クセがある感じでもないけど、Rog様相手に全然力負けしないしっかりした球を打っていた。
サイドに走らされたところからDTLに決めた、ファーストセットのセットポイントのように(あのポイント、凄く良かったですね)、ああいう大胆なショットも時折織り交ぜることもできるし、凄く安定しつつ、攻撃的なストロークは評価高いですね。

それとサーブは、180ぐらいがアベレージって言っていたのかな?それでもしっかり武器として成立していて、Rog様に好き勝手に打ちこまれることもなかったように思う。

サーブ打つ時に下あごを横にずらして、ラクダが草を食べている時のような顔になるのが特徴的ですね(笑)。
http://www.daylife.com/photo/00Yg1jq3zd6MH?__site=daylife&q=Goffin
↑この写真を正面からみたら、アゴがズレているはず!!

キラリと光る才能を感じさせる選手の登場。これからが楽しみな選手です。

あとは、このレベルのプレーが続くのか?
調子の波は試合によってどれ程変わってくるのか?
他の選手に研究され始めるとどうなるのか?

と言ったあたりがどんなものか、今後も注目して行きたいと思います。
(とりあえず全仏後に100位以内に入ってくるそうだから、これから見かける機会も増えるでしょうしね。)

で、選手としてのプレーぶりはわかったけど、人としてのキャラがどんなものか?まだその辺りがわからなかった。だけど厳しいラリーからRog様をロブで抜いて、そこから返って来た球をボレーで決めたナイスプレーの後に、コート四方の観客にお辞儀するなんて愛嬌のあることをしていたから、なかなか性格も面白いかも?

試合中はしかめっ面?考え込んだような厳しい表情?をずっとしてるけど、それは多分元々そんな顔という感じですね。

そして試合後に、珍しく選手二人に感想を訊くインタビューがありました。

コレを見てると、シャイな感じだけど臆することなくスラスラと喋ってるので、度胸も座ってるし、アタマの回転もよくて賢そう(なんとなくアタマが大きめなところが、ハカセっぽい雰囲気。理系の研究者っぽいかんじもありますね)。

インタビューはフランス語だけど、動画ページのコメント欄に訳してくれてる人がいるので、大体のことはそこを読めばわかります。

面白かったのは、最初ゴファンが素晴らしい大会だったこと、素晴らしい経験が出来たことなんかを述べて、その後に、僕の部屋にはロジャーのポスターを飾っているんです。と言った後に、会場から「キス、キ~ス」ってキスを催促するコールが起こったこと。(「後でね!」っていうインタビュアーの仕切りが、「後でするんかいっ!!」って感じですが、、、(笑)。)
http://www.daylife.com/photo/00YP8q65Mjd2v?__site=daylife&q=Goffin
そしてこの部分は訳してくれている中になかったと思うんだけど、その観客の盛り上がりの後にゴファンが、「(ポスターの)彼は裸じゃないけどね。('-^*)/」的なことを言ったらしいんですよね。この一言で、オオッ、観客の悪ノリに即興でウィットに富んだジョークを入れてくるとは、、、「この子、見かけだけじゃなくてマジでアタマいい!!」と、かなり感心しちゃった次第です。

それで、その後はまあRog様も和やかに、にこやかに、最後まで彼のプレーは危険なものだったと賞賛したり、ロッカールームで話しかけることもできなかったゴファンに、これからはいつでもアドバイスを訊きに来てもOKだよとか、そんな感じの話。

最後は残念ながら(?)キスは無くて、代わりにハグをして貰いましたとさ。
http://www.daylife.com/photo/0ebl2atetrgsZ?__site=daylife&q=Goffin

試合終わった直後もこんな風にアタマなでたりしてたRog様だけど、、、
http://www.daylife.com/photo/0gNec4o6KzcWP?__site=daylife&q=Goffin
実質は30歳と21歳、9歳しか年齢差はないんですけどね。子供扱いし過ぎなようにも感じなくもない!?

でもスゴク子供に見えるのは確かですねぇ~。180センチも身長があるようには見えないのは、やはりアタマが大きめで、体が細く、子供のようなバランスの体型してるからなんでしょうね。でも顔だけよ~く見ると、それほど童顔でもなく、笑った時に目尻にシワが出来るから、見ようによっては老けて見えなくもない。

でも当分は、「Adrable!! So Cute!!」なんて、テニス腐女子の皆さんからキャーキャー言われるんでしょうねぇ~。愛されキャラに決定!?

Rog様は1999年に全仏でラフター相手に戦った自分を、ゴファンと戦っていて思い出したそうな。そっか~、当時チャンピオンだったラフターから、未来のチャンピオンであるRog様に、なにか受け継ぐことになった試合だったんですかね~?ちょっと見てみたいな、その試合。
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そして残りの2試合は、両方とも日没サスペンデッドで順延。
[5] J Tsonga (FRA) leads [18] S Wawrinka (SUI) 64 76(6) 36 36 42 - play suspended due to darkness
[9] J del Potro (ARG) leads [7] T Berdych (CZE) 76(6) 16 63 - play suspended due to darkness


ツォンガ対バブリンカ戦は、バブリンカが逆転してセットオールにしたので、コレはまた今年もバブリンカが勝つか~、、、と思っていたら、ファイナルセットはツォンガも気合い入れなおして、変なミスも抑えて、アグレッシブに攻めはじめ、流れはツォンガの方になり、ブレイクアップでスコア的にもリードしながら、最後まで終わりきれずに順延。

コレを日が明けてバブリンカが引っくり返せたら大したものですね。でも充電し直したツォンガ相手ではかなり厳しいと思う。

デルポ対ベルディヒ戦は、膝痛いはずなのにプレーぶりは全く落ちないデルポにただただ感服。2セットリードで終わった第3セット後に、ツォンガバブリンカより早々に順延決定。デルポは続けたかったそうですが、さすがにもう1セット終えるのは難しかったと思います。これでいいのだ。セットアップだし気分よく寝られるでしょ?

ということで、ベスト8はジョコとRog様のみ決定。
残りは大会第9日に、、、。

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前日にベニートがツイッターで写真をアップしていたので、
アレが今年のバースデーケーキかと思い込んでましたが、
(アレはホテルか何かでのお祝いだったんでしょうね。)

今年も恒例、ラファのバースデーフォトセッションは別にちゃんと行われた模様。

ダバダバだったかな?が言っていたけど、ラファはジョコとRogの試合を見ていたとかで、記者達が待ち受けるこの会場になかなか現れなかったそうな。
http://www.daylife.com/photo/0537epk9aid9L?__site=daylife&q=rafael+Nadal
今年はラケットを象った、パティシエの力の入れようなのに、ラファったら、チョロっと舐めただけ!?この後ちゃんと一切れぐらいは食べてあげてて欲しいもんです。
(あの毎年貰ってるローランギャロスの袋、全仏グッズのプレゼントを毎年貰ってんですかね?中身をちょっと見てみた~い!!)

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大会7日目の記事は完全スルーしてますが、そのうち時間がきたら更新してるかも!?
 

全仏2012第8日女子:いろんな選手がいるから面白い!!

大会8日目、ミドルサンデー(って全仏でも言うのかな?)。

この日はトップハーフの4回戦。ベスト8を賭けた戦いです。

 
まず女子から。
この日はシャトリエ、ランラン、共に女子の試合で始まりました。

まずは3回戦で圧倒的な強さでラドバンスカをぶっ飛ばしたクジーと、
アナに吹っ飛ばされそうになりながらも、巧みに挽回して試合をひっくり返したエラーニ。

さてクジーがどれだけのプレーをするのか注目していたら、、、
(21) Sara Errani (ITA) d. (26) Svetlana Kuznetsova (RUS) 60 75
試合開始から連続8ゲーム連取されるという、ダメダメ状態。(-"-;A
http://www.daylife.com/photo/0e1Zgg65xK0T8?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
プレーしているクジーも落ち込んだり、
http://www.daylife.com/photo/03A7gQl0pC2Gm?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
イラついたり、
http://www.daylife.com/photo/0gMIgfBgS05d8?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
またまたイラついたり、

どうにもこうにも上手くいかない。そんな感じでした。
見てるこっちも、前の試合の出来を見て期待していただけにあまりにも期待はずれな内容に、アチャ~、、、と、目も当てられないとはこういうことか、と気分は沈みがち。

でもあるんですよね。前の試合が調子良過ぎて、打てば決まるみたいな絶好調の後、
次の試合ではしつこくしつこく返球され、一向にウィナーが取れないし、結局無理して自分がミスを量産する、、、そしてドツボにハマって行く、、、そういうパターン。

ですがもういい加減ベテランの域に入っているクジーなので、途中から上手く切り替えて、修正してくれないかなぁ~と期待していると、一応第2セットからは多少ミスを減らし、我慢を続けてポイントを取るようになっていき、一時はブレイクアップでリードもし、このセットはクジーのものか、、、という所にまで行ったのですが、、、

結局エラーニにブレイクバックされ追いつかれ、そこからはまた平常心を失って焦り気味になったクジーからミスが出て来て、最後も自分のサービスゲームをキープできずに落として、ゲームセット、、、。

クジーもあの身体能力とパワーとテクニック、素晴らしいものがありつつも、どうしてもメンタルの荒さが、足引っ張っちゃうのねぇ~と思っちゃいました。

そして陣営で一生懸命応援していたコーチのグミーを見ながら、サフィンといい、グルビスといい、グミーはメンタルが才能の足引っ張るタイプの選手がことのほか好きなのか?オレはそんなサフィンにさえGS獲らせた男だ!!という自負があるからわざわざそういう選手を選んでコーチングしているのか?、、、な~んて考えたり。

一方のエラーニは、いいプレーしてました。自分のテニスをしっかりやりきる。本当にコレが大事ですね。いくらクジーにガンガン打たれようとも、しっかり守るところは守って、攻めどころをしっかり押さえてポイントを重ねて行く。
今年クレーのアカプルコ、バルセロナ、ブダペスト、3勝もしているだけのことはあります。
http://www.daylife.com/photo/0fPvahheO5gQC?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
本当に嬉しそう。イタリアテニスの今後を支えて行くのは彼女でしょうね。
(誰かに似てるんだけど、、、う~ん誰だろう?モヤモヤする!!)

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そしてこの試合と同時に行われていたのが、
ケルバーとマルティッチの試合。
(10) Angelique Kerber (GER) d. Petra Martic (CRO) 63 75

この試合、一見地味な感じで、大して興味も無く見始めたのですが、
コレが意外に面白く、さらに興味深いところも多かった試合なのでした。

まずは、今回多分初めて見たぺトラ2号のマルティッチ。
http://www.daylife.com/photo/0cie0uwdGce0Z?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
こんな顔してます。整ってるけど、それほど記憶に残るタイプの顔じゃないかなぁ~?

でもスタイルはスゴクいい。
http://www.daylife.com/photo/010Rbua5RY49p?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
脚がスラ~ッと長くて、ちょっとグラフを彷彿とさせる脚線美。
胸はそれほどないけど、無駄な脂肪もついてなくて、綺麗なアスリートな体。

そして何より思ったのは、、、どことなくエナンを彷彿とさせる、、、ということでした。
http://www.daylife.com/photo/07Yy0xdeZm7T3?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
この後ろ姿もちょっと似てるでしょ?

顔は全然似てないし、バックも両手打ちなんだけど、
フォアを構えて少しガニ股でボールに近づいて行く姿とかは凄く似ていたし、
プレースタイルもチャンスがあればネットにガンガン出て行って、バシバシスマッシュで決めに行く(エナンみたいに絶妙ボレーでポイント取るってのはそれほど多くは無かったけど)。もうこのネットアプローチの上手さは大したもので、本当によくネットに出て行きスマッシュを打ってました。ロブを上げられても、かなり強引にスマッシュするぐらいスマッシュ好きな感じ(笑)。

久々に前に前に攻めて行くタイプのテニスをする選手だったし、まだまだ完成度の低いところはあるけど果敢に攻めて行く姿勢はカッコ良かったし、初めて見たけどプレーぶりはかなり好感度高し!!でした。う~ん、これからもっと活躍する選手になってくれるといいですねぇ~。

で、勝った方のカバ子ちゃん。(ケルバーを英語読みでカーバーと呼んでるから、決してカバみたいという意味じゃあ~りませんよ!)

今まではコレと言って引かれることも無かったんだけど、、、

なんだか、、、だんだん、、、面白く、いや好きになってきたかも!?σ(^_^;)

なんというか、ポイント間はものすごく冷めた表情で、
http://www.daylife.com/photo/07ylfRYf1qe3G?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
↑こんな感じでツンとしてるんです。
「なによアンタ、さっさと自滅しなさいよ!」みたいな?
上から人を超見下してるような、コワ~イ感じ。(((゜д゜;)))

で、一旦プレーにはいると、もう一気にテンションが上がり、
http://www.daylife.com/photo/0blI7v62vgdG0?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
どりゃあ~あ~あ~!!!と雄叫びのような声を出しながら厳しい一発でウィナーを取りに行く、、、
グワっと表情も一転、目をむいて、歯を食いしばり、
http://www.daylife.com/photo/0gjt1dh7b6dk0?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
あの澄ました顔はいずこへ!?( ̄□ ̄;)!!
コワイ、コワすぎるんですけど、、、。(((゜д゜;)))

でも勝利を決めると、こんな風に、、、
http://www.daylife.com/photo/0aJ02rJ0RN8WN?__site=daylife&q=Angelique+Kerber
ちょっとブリッコも入れてみた!?かわいいところもモチロンありました!!

このツングワドヤデレ具合が(ツンと澄まして、グワっと吠え、決めた後はドヤ顔で、最後にチラッと甘いデレさを添えて、、、)、なんともいえない面白さを、いや興味深さを掻き立てる選手だなと再発見いたしました。

プレーぶりも、あの日本人女性なら共感する方も多いだろう太めの下半身から繰り出されるショットはパワフルで、さらにはレフティなんですよね~(っていまさら気付いたのか!?Σ\( ̄ー ̄;))。いや前から見る度にレフティなんだ~と思いつつ、すぐ忘れちゃうんですよね。でも今回はなぜかそのレフティ具合が試合中にスゴク印象に残ったので次回からは覚えていると思います(←ホントか!?)

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そしてこの日一番のアップセットが次の試合。

(15) Dominika Cibulkova (SVK) d. (1) Victoria Azarenka (BLR) 62 76(4)

この試合、この日一番見ないといけない試合だったんでしょうけど、、、
最初の3ゲームほど見た時点で寝落ちしちゃった!!Y(>_<、)Y

アザレンカがブレイクしてリードした時点で、あ~やっぱりヴィカが勝っちゃうかなぁ~と、思ったところまでは記憶があるのですが、そこから次に気付いたら、、、
http://www.daylife.com/photo/05bibMWgh96ZW?__site=daylife&q=Dominika+Cibulkova
試合終わってた、、、。orz
チブルコワがマッチポイントで決めたところがリプレーされているところでした。
最初は寝ぼけた頭で何が起こっているのかわからなかったのですが、次第に大事なモン見逃したぁ~ということに気付いてガッカリ。

でもまあ、アザレンカのプレーもチブルコワのプレーもどんなものかは知っているし、最近のちょっと不調なアザレンカを見ていたら、あのちっちゃいボンバーガールのチブルコワがガンガン打ちぬいて、アザレンカをふっ飛ばしちゃったんだろうな、とは想像はつきます。
http://www.daylife.com/photo/03vM4hI9AU0cq?__site=daylife&q=Dominika+Cibulkova

過去にもチブルコワはそんなプレーぶりで大物選手を倒してきてますからね。
ユーロスポーツのコーナー「Game set & Mats」で、マッツ・ビランデルが、チブルコワの最大の武器はその絶対引かないメンタルの強さだというようなことを言ってましたが、私もこれには非常に同感。

だって、巨大化するテニス界で、あの身長で戦っていくには、ひるんだり落ち込んだり弱気になったりしている暇なんかないのよーッ!!ってくらい、チブルコワがメンタルの弱さでポイントを落とした場面って見たことない気がする。
どんなに苦しい時でも常に「ポイントは私から奪ってやるわ!!小さいからって舐めんじゃないわよ!!」っていう勝気なプレーぶりしか印象に残ってませんもん。

いつもポジティブで、アクティブで、プレイヤーズパーティーで自分がレポーターになったり、ノリノリで踊ってたりして、すごく楽しい女の子なんだと思う反面、その勝気過ぎる部分がちょっと鼻についたり、ツイッターでも顰蹙買うようなことを(本人は意識せずに)言ってしまったりして、悪い言い方するとちょっと軽はずみなパーティーガール風キャラ?でも完全には憎めない、、、うん、こういうキャラ、必要ですよね~ドラマ「WTAの女たち」には。イイ色どり添えてると思う。(* ̄Oノ ̄*)

プレーぶりもポンポンはずむゴムマリのようで、ショットはキレキレだし、見ていて爽快。それにキャロ、ヴィカなんかのちょっと天狗になりかけのニュークイーン達の鼻っ柱を見事に砕いてくれる、ホントナイスなカウンターパート的役割演じてくれる。

でもなかなか頂点に立つまでには行かないんですよねぇ、、、なんとか残りの試合も頑張って頂きたいもんです。

、、、が、次の相手はサムなので、そんなに頑張らなくてもイイですよ~!!

で、負けたアザレンカは、ウィンブルドンの前哨戦である芝の大会はすべてスキップするそうな。
"I'm gonna kill myself."なんてことを言ってたそうだし、よほど堪えてるみたい。シャラポワの今後の出来次第でナンバーワンの座も失う可能性もあるそうだし、、、女子によくあるナンバーワンになった後、初GSとった後によく見かける超スランプに陥らないといいんですけどね。

でもちょっと安心しました。最近のアザレンカの良過ぎるくらいの出来の良さが、何気に気持ち悪かったもん(笑)。人間そうそう性格変われませんよね~!!またあのイライラするアザレンカが見れて、ちょっと嬉しかった全仏でもあったりした私です(←イケズな性格( ̄▽+ ̄*))。
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そして最後はサムとスローンの試合。
(6) Samantha Stosur (AUS) d. Sloane Stephens (USA) 75 64

ホントはセンターコートの最後に組まれていたのかな?
でもジョコビッチがフルセットやったりして長引いたために、こっそりと、ひっそりと、気付いたら一番コートに回されて、試合が始まっておりました。

ライストの調子が悪くて、あまりちゃんと見れなかったんだけど、
たしか第1セットは先にスローンちゃんがサムをブレイクしてリードしたんですよね。
http://www.daylife.com/photo/0dvu3NA1rpe4k?__site=daylife&q=Samantha+Stosur
(彼女のウェア、アンダーアーマーなんですね。“あの”べサニー(マッテク・サンズ)と一緒のブランドとは思えない普通なカワイさ。( ´艸`))

それで、アラ?サムの球にも手こずることなく平気なの?この子、、、さすがにW姉妹の後継者になるやもしれぬポテンシャルの持ち主、、、マズイことになるかも、、、

と、ヒヤヒヤしたのですが、結局そこからサムがブレイクバックし取り戻し、そのセットを獲ってからは、ベテランの貫録で勝ち切った、という流れだったように思います。
http://www.daylife.com/photo/03uL8vFeZhesq?__site=daylife&q=Samantha+Stosur
チキンなハートのサムには、センターコートよりも一番コートでひっそり試合してる方が圧倒的にやりやすかっただろうから、まあこれはこれでよかったんじゃないかな?

そして、試合後に、来るファン来るファンにオートグラフ書いたり、写真撮って~と頼まれれば一緒に写ったり、時間を掛けてファンサービスをしていたサム。あ~ホントイイ人ぉ~!!大好きなファミマのおにぎり差し入れしてあげたいっ!!(←安っ)
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ということで、
トップハーフQF進出者は、

チブルコワ 対 サム
ケルバー 対エラーニ

オオッ!!一応この中でGS優勝経験者であり、全仏決勝進出経験者はサムのみ!!
これは中々なチャンスじゃないですかぁ~!!( ̄▽+ ̄*)
いやぁ~本当に頑張ってタイトル獲って欲しいなぁ~。

さて、ボトムハーフは競合がまだウヨウヨしてますが(GS優勝経験者が3人います)、誰が勝ち上がってくるでしょうか?


 

全仏2012第6日女子:あの頃のように、、、いや見かけはそれ以上!?

さて、大会6日目の女子の方もチラッとだけ。


この日私を驚かせたのは、いろんな意味でクジーことクズネツォワでした。
(本人はクジーって呼ばれるの嫌いらしいけど、本人はこんなブログ見てないはずだから、私はクジーで呼び続けます。)

(26) Svetlana Kuznetsova (RUS) d. (3) Agnieszka Radwanska (POL) 61 62

もう、、、最近絶好調で、
世界3位まで登りつめ、
先週もブリュッセルで一つ大会優勝してきたばかりのラドバンスカに対して、
このスコアで勝ったのにもビックリでしたし、

この髪型といい、
http://www.daylife.com/photo/06oK2iDfQIfC2?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
このイレズミといい、
http://www.daylife.com/photo/06k64MrghQ640?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
クジーはいったいどこに向かっているのか、、、!???という吹っ切れた感にもビックリいたしました。

http://www.daylife.com/photo/08NoeFCeiJbIE?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
「私はあそこまで女捨てられないわ、、、。」

もうね、あの技師のラドバンスカが殆ど何も出来ない、
http://www.daylife.com/photo/0eGM6ZqaMr8hS?__site=daylife&q=Svetlana+Kuznetsova
クジーの怒濤の攻めになす術なしというビックリするほど一方的な試合になってました。

もしかしたらたまたまラドバンスカの体調が悪かっただけかもしれませんが(そういう風にも見えなくもなかった)、クジーの球が重そうで、左右にガンガン打ちこんでくるもんだから、ラドバンスカの返球が甘くなり、そこを前に入ってクジーが仕留めるパターンの多かったこと!!

もう一切の迷いはなくなったというプレーぶり。
ココのところあまり勝ってる印象はなかっただけに、一体何が起こったのか?不思議で仕方ありませんでした。

そして、クジーの陣営には、
アレ~、、、どこかで見た顔だなぁ、、、と思っていたら、サフィンやグルビスのコーチなんかをしていたHernán Gumyが座っているじゃありませんか!?

調べてみたら、ココのサイトによると、ローマで負けた後にグミーと組むようになったみたい。

サフィンとキスすることを夢見ていたと最近のインタビューで言っていたそうだし、憧れの人サフィンの元コーチを雇って、よりヤル気を出して頑張ろうってことなんでしょうかね?

そしてTennis.comの記事によると、

"I try to play more forehands, I try to dictate, I play more speed," she said. "This is the game I was playing when I won [2004] U.S. Open and I won the French Open, when I won Miami. And start to be very ordinary on the court in my game, the tennis that other girls play and other girls like. I have some advantages, which I have not been using. Coming back, for example, to Moscow to train, it was right thing for my soul, to my feelings inside, but changing my tennis from Spanish ways to another way, that was wrong for me. I had great coaches, everybody I appreciate a lot, and they brought a lot to me, but I need something else. I need a little bit back, my spin game."
「もっとフォアハンドでプレーするように心掛けてるの。それと、より(ポイントを?相手の動きを?)先を読むことも心掛けている。そしてより速いスピードでプレーすることも。」

「コレが、2004年の全米や2009年の全仏、そしてマイアミなんかで私が優勝した時にプレーしていたゲーム内容なのよ。そして、それからコート上で、プレー内容がとても平凡な、他の選手がしてるような、他の選手が好きなような、そんなプレーになって行ったの。私にはずっと使っていなかったアドバンテージがあったのよ。例えば、モスクワに戻ってトレーニングすることは、私の精神にとって、私の内なる感情にとって正しいことだったんだけど、私のテニスをスペイン流から他のものに変えることは、私にとっては間違っていたのよ。(モスクワで)スゴイコーチ達もいたし、多くのものを私にもたらしてくれる、スゴク感謝している人達もいたわ。でも、私に必要だったのは何か他のものだったの。少し昔に戻ったもの、私のスピンを使ったゲームだったのよ。」


というコメントをしていたようです。

なるほど、漸く強かった時の自分を思い出し、そのころのプレーを取り戻しつつある、そんなクジーというわけなんですね。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

確かに昨日のクジーのテニスは、09年にQFセレナ、SFサム、Finalサフィナと撃破した頃のような、そんな勢いありました!!
(この年の4回戦でもラドバンスカに当たって、フルセットで勝ってました。)

もしこのクジーの復活が本物なら
(と言っても今大会から、気持ちやコーチを変えたばかりみたいだけど)
元女王なわけだし、今大会のトップハーフの台風の目になる可能性もあるかもしれません。

いや~、ちょっと面白そうッ!!о(ж>▽<)y ☆

04年、09年のような、あの頃のようなクジーが戻ってくるのか?
ということで、「あの頃のように」っていう歌、なかったっけ?と思い調べてみるとありました。
障子久美さんの「あの頃のように」。

ぶっちゃけ聴いたことはある。それは覚えてるんだけど、この曲のバックグランド、ぜ~んぜん覚えてない。調べてみると、金曜ドラマ「それでも家を買いました」の主題歌だったらしい。
、、、「それでも家を買いました」ってドラマ自体、これまた覚えてない(前記事の「同・級・生」同様、こんなのが続くなぁ~)。
三上博史 田中美佐子が主演、、、そう言われればあったような、、、???
田中美佐子、最近めっきり見かけなくなりましたねぇ、、、あの旦那の稼ぎだけでやっていけてるのか、ちょっと心配、、、(←余計なお世話)。

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そんなクジーは、次戦、アナに逆転勝ちしてきたエラーニと。
(21) Sara Errani (ITA) d. (13) Ana Ivanovic (SRB) 16 75 63

アナは、いいロケットスタートしたのに、、、ジワジワ巻き返されてくると、大概精神的に墓穴掘って自滅していくパターン、、、なんとかならないのかな?
メンタルもっと鍛えないとイケませんねぇ、、、。
08年の優勝した頃なんかは、まだまだ若くて、勝つことしか考えてなかったから、変な邪念が無くて、それが良かった感じでしたもん。

ショットのカッコよさは女子テニスの中で類を見ない素晴らしいものがあるんだから、それをもっと生かせるメンタルの持ち主に、、、ア~早くなって貰いたい!!

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サムは難敵ペトロワにストレート勝ち。
(6) Samantha Stosur (AUS) d. (27) Nadia Petrova (RUS) 63 63
う~ん、今年もサムの出来は良さそうです。

決勝での兄貴との2010年決勝の再現、もしかしたらもしかする!?
一応まだまだ諦めずに、夢は持ち続けておきたいと思います!!
(そして今年はサムの優勝を希望!!)

そんなサムの次の相手は、
W姉妹亡き後(←死んでませんよっ!!)、アメリカ女子テニスを背負って立つかもという逸材!?スローン・スティーブンス。
http://www.daylife.com/photo/0fbo6aN2CXbWc?__site=daylife&q=Sloane+Stephens
(ちょっとカール・ルイス系!?←古っ 美人というより男前系な顔かな?)
Sloane Stephens (USA) d. Mathilde Johansson (FRA) 63 62
ストレート勝ちで4回戦進出。

あと若手では、クレー巧者のメディナ・ガリゲスに勝ってきたクロアチアの若手女子、マルティッチ。(ぺトラ2号ですね。)21歳。
Petra Martic (CRO) d. (29) Anabel Medina Garrigues (ESP) 62 61
クロアチアって、男子はいっぱい強い選手出て来てるけど、最近女子はあんまりパッとしてなかった気がするので、どんな選手なのか、ちょっと気になります。

クロアチアっていうと、それこそ97年ヒンギス・イヤーに唯一ここ全仏でケチつけた、土付けた、マヨーリがクロアチアでしたよね。
他には、ルチッチとか、ドキッチも一時期クロアチア籍にしてたっけ?
クロアチア、セルビア地域はユーゴ時代にセレスも輩出してるわけだし、代々逸材が出てくる地域でもありますからね。ちょっと注目しておこうっと。

その他、シード勢。
(1) Victoria Azarenka (BLR) d. Aleksandra Wozniak (CAN) 64 64
アザレンカも問題ないのかな?世間的には“イマイチ”という評価みたいだけど、お次はおチビだけどボンバーガールなチブルコワ。
(15) Dominika Cibulkova (SVK) d. María José Martínez Sánchez (ESP) 62 61
チブルコワも全仏ではベスト4の実績ありますから、いい勝負になるかも!?

あと、安定した強さですっかり実力者になっているケルバーも、ペンネッタにフルセット逆転勝ち。
(10) Angelique Kerber (GER) d. (18) Flavia Pennetta (ITA) 46 63 62

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そして、前日から順延になっていたシャラポワと森田選手の2回戦もありました。

Singles - Second Round
(2) Maria Sharapova (RUS) d. Ayumi Morita (JPN) 61 61

、、、まあ想定内の結果かと、、、(-"-;A。 
ストロークの力強さでは割りと互角に打ち合えていたとは思いますが、厳しいコースに打たれると、もう一気に形勢がシャラポワに傾いて決められるか、森田選手がミスするというパターン、多かったです。

あとサーブでも叩かれちゃうし、付け入る隙ってものが本当に見いだせなかった、そんな試合だった気がします。

それでも森田選手はよくがんばったと思います。

でも、何が起こるかわからないとは言いつつも、こういうことが起こる可能性の方が高いわけで(今までの実績でも、現在の成績から見ても)、、、。
それなのにワウワウのとにかく盛り上げたいという必要以上の持ち上げようが、、、見ててしらけるというか、逆に森田選手がカワイそうに聞こえるからヤメテあげて!!と思ったり、しちゃうんですよねぇ~。(-"-;A

もうちょっと現実的には出来ないもの?最近のテレビって、盛れるだけ盛っちゃえ!!的に嘘くさいことばかり言ってるから、ホント見ていてシラーっとなるんですけど、、、それって私だけ!?

あとワウワウついでにもう一言ボヤキを書くと、
あの呼び間違いの帝王K保田アナは今回いないみたいなのでホーっとしてますが、一人なんだかちょっとズレた感じの実況アナ、いません?
この間から声や話口調はアナウンサーらしくていいんだけど、話してる内容がちょっと的外れだったり、テニスのこと知らないのに知ったかぶりしてるみたいな時があったりして、聴いていて、アレ?なんか変?と思うことが結構あるんですよね。

昨日もシモンとバブリンカ戦で実況してたんだけど、解説の坂本さんがなんとかフォローしようと頑張ってる感じをスゴク受けました。ホントお疲れ様です。

全仏は次のウィンブルドンもあるから、全仏組とWB組とアナウンサーも分けるんでしたっけね?(確か昨年はそんな感じだった)テニス好きなヨッシーが今回来てないということは、WB組なのかなぁ?
ワウワウもテニスの知識がちゃんとある、使えるアナを確保するのって、ホント大変そうですなぁ、、、。(^▽^;)