またまたご無沙汰しております？
うちも受験生なので、エラそうなことは書けないな、、と思いつつ。
少しだけ。
受験は、合格か不合格しかありません。
努力が報われるとも言い切れません。
特に小学生の受験は、
やっていた、、と思っていても本当にやっていたかは不明。
やってきたと本人が思っていても、本当に沁みこんでいるかは別問題。
親である私たちが、全てを把握していると思っているとしたら、それは幻想（かもしれません）。
子どもの心は親が思っているよりも本人が思っているよりもずっと深いみたいです。
中学受験当時、その日を目前にして、
私が思っていたことは
どの学校でも行きたい学校
そりゃ、第一志望、第二志望、って心の中では少しは思うところはあったけれど
基本的に息子を受け入れてくれた学校は第一志望、そう思っていました。
塾の先生ももちろん応援してくれましたが
子どもは心の根っこのところでは、塾の先生なんてどうでもいいんだと思うのです。
きっとお母さん、お父さんの気持ちの方が子どもにとってはずっと大切なんじゃないかなと思うのです。
だってね、塾の先生は、卒業してしまえば、関わることありません。
子どもの記憶には、ほとんど残りはしないの。
あ、酷い言葉を掛けられたことは覚えていますよ。（転塾前の塾ね）
加えて、小学校のお友達のことすら、別の学校に行ってしまえば、
いずれ名前だって忘れてしまうようです。
高1の息子、ずいぶんと薄情だね、っていうくらい忘れています。
成長してもお互いの顔を忘れない、または成長具合を加えてもお互いを認識できる子は、
よほど仲が良かったか、よほど嫌いだったか、どちらかです(笑)。
なので
中学受験の主要キャストはやはり受験生本人と親なんだと思います。
あとはサブキャラ。モブキャラ。
やはり受験生にとっては親御さんの気持ちがダイレクトに響くのだと思います。
日々勉強に追われているうちについ結果重視になってしまうけれど
根本にある
どの学校にいってもあなたのことが大好き という気持ちがお互いに見えなくならないでほしいです。
私立だって、公立だって本当はどこでもいい。
頑張ってきた息子(娘）のことが誇らしい。
だから報われて欲しいけれど、
たとえそうでなくても、どこに行っても、どこにいても、ちゃんと支えるよ。
って伝わっていないと
不安になってしまうかもしれないと思い、
事あるごとに話していた気がします。特に二人目。
変に欲を出して、某塾に突っ込んでブレーキを体験させてしまったことが
私にはずっと重くのしかかっていました。
お母さんを喜ばせたくて頑張っている子、小学生であればいると思うのです。
そうは言っていなくても、心のどこかで感じていると思うのです。
一生懸命合格を祈る、もちろん大事。
でも、たかだか中学受験なんです。
そりゃ、附属校(志望の場合）に行ったらそれは楽。。。なことも沢山。
（いま、本当にそう思う。大学受験は親は楽って、言うけれど(確かに楽なんだけど）
お金かかるわー(笑)）
でもたとえそうでなくても、いくらでもリカバれる。
受験先に合格しなくても、他の方法でやがて行きつくところには行きつける。
本当は大人がそれを知っているはずなのだけど、
どうしてか中学受験をしているときは、この時が全てになってしまって
なんだ、自分だって、あんなこともこんなことも乗り越えてきたのだったわ、、ってことを
忘れてしまっていたりする。
今、数年前を振り返って息子達に言いたいことって何だろう？と考える。
色々な世界の可能性がいくらでも広がっていることを教えてあげたうえで、
今までやっていた努力を、せっかくだから全部出して、次のステージに行こう。
っていうのが中学受験をあと数日後に控えたこの時期に息子達にかけたかった言葉なのかなと思う。
次男は、沢山落ちました。
ほんと
二人目受験の方がきつかった。
上の子と違って真面目だったから、親の私が変に期待をかけてしまって
苦しめたのかもしれません。
本当は、二人とも受験をしようがしまいが、大好きな息子達でただただ幸せを祈っているだけなのに。
こうであってほしい、こうでなくちゃいけない
親がそう思えば思うほど、子どもは苦しいのか、とあの頃を振り返って思う。
そして長男の大学受験でもそんなことを思う。
あそこ受けないの？ここ受けないの？
つい言ってしまうこともあるけれど
強くなった長男は
「受けないっていってんじゃん！(笑)」と笑いながらも100％否定(爆）。
ですよねーーー！！！
どんな結果でもあなたが大好き！
決まった学校が最良の結果となるよう元気に中学校に入学できるよう
中学で使うはずだったエネルギーを奪わないようにしてほしいデス。
一緒にがんばりましょう！！
上手い文章が浮かばなくてごめんなさい。
少しでもなにか伝わったらいいな。