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2009年5月からの育児記録日記なの+.(´・∀・)ノ゚+.ダー☆

(●´人`●)日日是好日

拓の事故(2015年5月)があってからも
同じような状況の事故が絶えません。

鳥取の女の子の脛椎損傷のニュースを知りました。

女の子や親御さんの気持ちを考えると
涙が止まらず
胸が張り裂けそうです。

飛び越えるよう先生が指示した物。
拓の事故はロープ。
東京の事故はモップ。
鳥取の事故はフラフープ。

それが規格が通っていないプールで行われ
水位も低くく、理解のできない物を
飛び越えるように指示されるのですから
入水角度は危険度を増し、
初心者でなくても大けがをするのは
容易に想像できます。
 
東京の事故の後、東京の教員委員会は
すぐにマスコミを通して
「飛び込み禁止」の
対応を発表しました。

学校プールは飛び込み台設置の規格に
通っていない現状であることから
これ以上怪我人を出さないためにも
迅速で賢明な対応だと思います。

この「飛び込み禁止」に関して
賛否両論あがっていますが
【論点がずれてる】気がしてなりません。

事故をしないようにただ単に
生徒の「飛び込みを禁止」とする前に
次の事故を起こさないように
教育現場「危機管理能力を上げる」努力を
急ぎ話し合って実行して欲しい。
 
「安全管理、事故防止のマニュアル作り」と
万が一それでも事故があった時の
「事故時対応に関するフローチャート」など
教育現場の責任者(校長)が責任もって
強力なリーダーシップをとって実行してほしい。
教育委員会も国も動いて現場へ
周知徹底させてほしい。
目に見える形で発表してほしい。

全国的に発信して日本中で取り組み
子どもたちを守ってほしい。

一生「心と身体」に残る傷を負う子が
これ以上出ないように本気で行動してほしい。

プールのハード面の問題ばかり
飛び込み禁止の事ばかり
クローズアップされていますが
一番の問題は教員の質の向上であり
学校の危機管理態勢構築の徹底なんです。

何よりまずそこへ焦点を当てて話し合って下さい。
お願いします。

拓の事故の後、現場で何が変わったんだろう。

何も変わってはいません。

事故が後を絶ちません。
それが全てです。


 
フラフープに飛び込み指導 小六女児が頸髄損傷
 
 (朝日新聞記事 2017.3.2)
 
プールの飛び込み、再度注意喚起を!(2017)
 
飛び込み、高校授業でも原則禁止 7月の事故受け来年度から(2016.11.25)
 
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