ブランデイングデザイナー&デイレクターの髙橋珠美です。
20数年の間にブランドイメージをビジュアルにさせて頂いた
プロジェクトの一部。
1970年代から日本でもCI(コーポレイトアイデンテイテイ)とか
VI(ボジュアルアイデンテイテイ)という表現をしています。
簡単に言えば、企業や店舗のコンセプトをビジュアル(マーク・文字)
に表現し、関連書類(名刺、封筒、メニュー、伝票他各種)、
製品パッケージ、広告、媒体、車体、インテリア、社屋デザイン等の
デザインを統一のコンセプトの元に制作していく手法です。
日本で言えば、中西元男(元PAOS代表)氏のNTT、MAZDA、
MATSUYA GINZA、多々、上げればきりがありません。
企業やグループ、ショプ等のブランデイングが、
個人のブランデイングに移行していったのは、
1990年代の半ばインターネットとPCが個人の手に入ってからでしょう。
2000年に入ってからは顕著で、
私のクライアントも企業から小規模チェーン、
イベントのブランデイングや、スクール、個人店舗、個人ユーザーへと
移行していきました。
まさしく、企業人、会社人からグループ、個人、個々の時代へと
移っていっているのを体感しています。
その最もたるツールとして、ソーシャルネットワークが個人の
ブランデイングを創る場となっていますね。