さてさて、MASS OF THE FERMENTING DREGS、略してマスドレのアルバム。
本来はRIPファンですが、マスドレのこのアルバム、今回買ったCDで一番聴いてます。
すごくいいアルバムです。
そういえば、このCD買ったときに
タワレコの店員さんが書いたポップに「女版9mm!」って書いてあったんだけど、全然違うだろ!!!
なんていうか匂いが違うっていうか。
この人たちの音楽は「女版9mm」なんて書かれ方されちゃいけない気がする。
9mmを批判するわけじゃないよ。好きなアーティストだし。
ただ、この書き方が気に入らない。
さて、
1曲目のアルバムタイトル曲「ゼロコンマ、色とりどりの世界」は特に聴いてる。
2曲目から4曲目までの流れが特に好き。
だってタイトル曲みたいなさわやかな曲が一発目にあるかと思うと
4曲目「RAT」はもうかなり轟音なロック。すごいかっこいい。
僕は勝手に短いアルバムは名盤が多いというパターンがあると思ってるんですが
これはまさにそれです。きっと長く聴くことになるアルバムだと思う。
サカナもシングルはこれで3枚目。
アルバムが4枚目だったんだからシングルの方が少ないということになります。
このアルバムとシングルの枚数の差が
どれだけシングルに重きを置いてなかったかということが顕著にわかりますね。
アルクアラウンドでの反応は山口さんにとって大きかったのでしょう。
曲自体はもう結構聴いております。
もともとこの曲はアルバム曲としてアルクアラウンドの次の曲にするつもりで
作っていたそうなのですが、作っていくうちにすごく完成された曲になっていったので
シングルにしたそうです。
MUSICOにインタビューが載ってました→http://musico.jp/doc/100721sakanaction/index.html
山口さん、東京に来ていろいろ気づくことがありますねぇ。
感受性が豊かやのぉ。そういう街なのかな、東京は。
いろんな人がいるだろうからなー。
ホントいろいろ考えるいいきっかけをくれます。サカナの曲は。
歌詞の意味を探ってみたくなるアーティストはサカナぐらいです。
良い曲たちです。
じゃ(・∀・)ノシ