スピリチュアルな波動の紹介がされていますが、私の学んだ最初の波動理論は電気磁気学でのものでした。今では、古典的な学問ですね。
最初、スピ系の波動解説には戸惑いました。
頭に詰まった波動理論との整合性に混乱したのでしょう。
未知の現象を説明するのに、既知の理論に当て嵌める事が行われます。
スピ系の現象を物理現象(量子場理論)などを用いて解説しているものも見かけます。
電気磁気学では、
電気の正弦波形が正負の交差(クロス)する点を、「ゼロクロス・ポイント」と云います。
簡単に説明すると・・・
プラスの波形とマイナスの波形がゼロの一点を指します。
+0 - 0 + 0-
例として、冷蔵庫、クーラー、洗濯機、などの家電のモーターの回転数を変速させる周波数変換にゼロクロスを利用しています。ゼロクロスで電気をコントロールするスイッチイングとしても。
現在の脳科学では、
睡眠時の波形(REM)を観察しています。
夢は、レム睡眠中に見ているとされています。
ノンレム睡眠中でも見る事があると云います。
レムとノンレム睡眠の波形の交差する点(ゼロクロス)では、外部刺激での影響夢を見るようです。
寝ている時に、テレビの会話に反応する夢を見てしまうように。
しかし、不思議なことに、
「バリアントの空間」からの来る訪問者もこの瞬間かもしれません。
幻覚に見えて、幻覚とは異なるようです。
「意識のゼロクロス・ポイント」には、絶大なパワーが潜んでいるのかもしれません。
電力制御素子などは、1ボルトの小さいパワーで、1万ボルトの高電圧をコントロールできるからです。
夢を研究している方は、気づいているかもしれませんが、
波紋の小石を投げてみました。
旧型エンヂニアの閃きです。
短稿でした。