[過去世リーディング] 過去世を見通す天眼通(てんげんつう)は難易度が高い | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

佐渡の鬼太鼓 



過去世らしき出来事が、悪夢となって現れると、究明する気持ちになります。

過去世を視ると云うリーディング霊能力について、少しだけ述べてみたいと思います。

過去世・前世の業(因)と臨終に至るまで見通すのが、過去世リーディング(神通力)なのでしょう。

個人的な体験を基にしているので、
特定のリーディング霊能者の真偽を批評するものではありません。

また、過去世・前世の存在の有無については議論致しかねます。
やがて神学問答の癖に陥るからです。

宗派別の仏教解釈を超え「輪廻転生」「因縁因果」「六神通力」について、体験からの思いを述べます。


因縁因果 (”因”があって”縁”が繋いで、”果”が生ず)

さて・・・
行いの業(因)が輪廻するならば、短い今生の間にも 「因果の法」 が現れるはず。

結果から原因が分かる・・・すなわち、果から因縁を逆に見れば、リーディングしていると云う検証法になるでしょう。
本人しか知りえない”今生の過去の事実”を、リーディング能力者が正確に言い当てるならば、”その先の過去世”も視れるはず。

例えば、相談者の悩み事を、事前に質問しないで霊能者は分かりましたか?

面談するのは結果です。
因(悩み)から縁を辿って現在の果(面談)に至ったのですから、悩み事(因)が分からないのは、視得ていない証拠。

今生の過去の悩みが視得ずして、前世やその更なる過去世は視得ないでしょう。
今生の悩みが、前世・過去世の因と繋がっていたとしたら尚更ですね。


青森の霊眼の持ち主・霊能者木村藤子さんは、最初の面談にあたって相談者から何も具体的に訊いていません。
予断が入る情報は要らないと、テレビ出演のとき、ご自身で言っています。
そして、相談者の家族問題で木村さんは、家族構成の機微であった、「生みの親と育ての親」を的確に見通しました。妻にも話していなかったそうです。

六神通力の中で、過去世を見通す天眼通(てんげんつう)は難易度の高いもの。
単なる透視能力とは異なる、格段に高いレベルの霊能力です。

これだけ高い霊眼の持ち主ならば、相談者が写した写真、ブログに選んで載せた音楽、などからも相談者の霊的な感性を見通すでしょう。

相手の霊的な感性に合わせて視得たことを話しますが、伝えないほうが良い場合もあります。常識人としての慎重な配慮も心得ていますね。

「霊眼」を持つ覚者の心境なのでしょう。(斯くありたいものです)


私たちは、前世で果たせなかった因縁の業の残りを滅するために輪廻転生してきたようです。 望む望まぬに関わらず。

ほんの少数の聖人が、菩提心で慈悲を施すため今生に転生するようです。(14世ダライ・ラマ法王)

殆どの人間は過去世・前世で罪を犯しているので転生するのでしょうか?
他人のことは分かりません・・・が。

私の悪夢(宿命通)は、過去世での行いを、幾度となく露骨なほど見せました。
その時代の感情も甦ります。
その場所に近づけば、強烈な既視感(デジャヴ)に捉われる。

人を殺めていたし、殺されてもいます。
いつの時代も戦っていました。 他人を恐ろしがるより、自分が怖い・・・。    



六神通に達した霊能力者の役目とは、相談者自身の前世での業(因)に気づかせるために寄り添うのでしょう。霊能力者が縁を繋いでいる。

しかしながら、霊眼の持ち主は稀なのです。

前世の業(因)は、ご自身で悟り(気づき)、今生で徳(精進)を積めば、因果は滅せる・・・と思います。  

艱難辛苦に身を揺さぶられていても・・・

その因縁がヒントになるでしょう。





[参考]Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E7%A5%9E%E9%80%9A
六神通 (ろくじんずう, Pali:chalabhiññā)とは、仏・菩薩などが持っている6種の超人的な能力。6種の神通力(じんずうりき)。
六通とも。 具体的には以下の6つを指す。  

天眼通(てんげんつう) - 他人の過去世(前世)を知る力  
天耳通(てんにつう) - ふつう聞こえる事のない遠くの音を聞いたりする超人的な耳。  
他心通(たしんつう) - 他人の心を知る力。  
宿命通(しゅくみょうつう) - 自分の過去世(前世)を知る力。  
神足通(じんそくつう) - 機に応じて自在に身を現し、思うままに山海を飛行し得るなどの通力。  漏尽通(ろじんつう) - 自分の煩悩が尽きて、今生を最後に、生まれ変わることはなくなったと知る力。


[追記]

薬は処方しない、保険診療はしない、という決意
http://ameblo.jp/hypnodoctor/entry-11458332678.html

「心と魂を癒す医師、久保征章」
前世療法の医師@久保征章

*輪廻する魂を知らずして、心の治療は不可能と悟られた精神科医なのでしょう。
とても参考になります。