『富士通が携帯事業を売却』

1月３１日のニュースで富士通の携帯電話事業を投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに譲渡することで合意したと記載がありました。

スキームとしては携帯子会社・富士通コネクテッドテクノロジーズの株式を、ポラリスが新たに設立する新会社に譲渡。さらに、富士通周辺機の携帯端末事業（工場）を分社化し、新会社「ジャパン・イーエム・ソリューションズ」（資本金4億円・従業員約380人）に承継したうえで株式も、ポラリスが新たに設立する新会社に譲渡するというファンドらしいストラクチャーですね。参考になります。

富士通はニフティーも昨年売却しましたし、ネットやPC,携帯事業の新しいゾーンに入ってきたのかもしれませんね。個人的にはこの富士通の今後の動きが非常に気になります。