先日、二日間の行程で白山登山とお米の稲刈り体験に行ってきました。
一緒にいったメンバーは大阪の友人達とあわせて男４人で今流行りの
女子会ならぬ『男子会旅行』といった感じです。
夜中の３時に京都を出て、７時半に白山の登山口の一つ一之瀬
に到着。
と、到着直前に高速を降りてから白山方面に見えていた長く
伸びる雲を見て皆で「龍みたいやなー」と話していたのですが、
この登山口でその龍雲が目の前に。
その姿をカメラに収めると・・
正に龍の姿そのものの写真が撮れました！
龍神さんの出迎えにテンションは最高潮。
車を降りて出発地点の別当出会へ。
今回は一番簡単なコースの砂防新道から登り始めました。
本科的な登山はほぼ素人の４人。さてどうなることやら・・・
そんな不安を吹き飛ばすように早朝の綺麗な景色が眼前に広がって
いきました。
上り始める前は手が冷たくなるほど寒かったのですが、登り始める
とだんだん暑くなってきて皆着込んでいた上着を脱いで軽装に。
上へ行くにつれて周りの木が紅葉していてとても綺麗でした。
途中、頂上へ行く道への分岐点がありそこで休憩していた地元の人らしき
人に一方は平坦で登り易い道で、もう一方は距離は短くなるがかなり
険しい道との事・・
どっちにしようか迷っていると険しい方には沢みたいなの
があって水が流れているとの事。
迷わずその道を行くことにしました！
険しい道を行くことしばし・・なにやら水の流れる音が・・
山の小さな谷間から綺麗な水が流れていました。
山の麓を流れる手取川の源流水となる水です。
ありがたく白山の御神水を頂き体が蘇った気分になりました。
『お水さんありがとうございます』
しかし！
ここからが急な勾配の岩肌の道を登る難所が続きます。
皆で気合を入れなおして再出発。
始めはテンションが高く談笑しながら上っていたメンバーもだんだんと
無口になり黙々と登るようになり正に修行といった様相に・・
疲れもピークに差し掛かった頃やっと休憩場所となる室堂に到着。
この室堂はシーズン中は登山者が宿泊する場所ですが、シーズンオフにはいっていて
建物は閉まっていました。
そこの広場で食事を食べてしばし休憩。
目の前には頂上が見えています。
鳥居を抜けていざ頂上へ！
最後のラストスパート。
太ももと膝の痛みを堪えながらやっとの思いで頂上に到着！
感無量
とはこのことですね。
他のメンバーも皆、感慨深げに山頂からの眺めを堪能していました。
僕も少し離れた所でしばし瞑想に耽っていました。
日本三大霊山の一つだけあってクリアな意識状態にスッと入っていけました。
山頂からの眺めを堪能した後は白山奥宮に参拝
今年の正月と４月に白山比咩神社に参拝して今年中に絶対に奥宮に参拝するぞ！
と思っていたので念願が叶ってすごく嬉しかったです。
お宮にお酒をお供えして天津祝詞を奏上。
足元と合掌した手のひらからエネルギーが迸るのを感じました。
さすが白山のパワーはすごいです。
その証拠になんとその直前まで左足の膝にあった妙な違和感がきれいさっぱり
消えて無くなりました！
参拝後はお供えした日本酒を皆で頂きました。
これがまたサイコーに旨い！
体も精神も蘇って山頂を後に。
下りはしばらくはとても体が軽く飛ぶように山を下る事が出来ました。
しかし！
帰りの分岐点で登りとは違うルートの観光新道の方へ行ったのですが、
この道が予想以上の険しいルートで皆足の痛みに絶えながらの下山で
なかなか思うように進む事ができず、日が沈み始めあたりはだんだんと暗く・・
しかし、完全な暗闇に包まれる前になんとか下山することができました。
ホット一安心、白山の神様にお世話になったお礼をしてこの日宿泊する
宿へと向かいました。
この日宿泊したのは『白山里』という天然温泉付きの宿。
次の日に稲刈りの体験をさせてもうう農家さんの奥野さんがわざわざ案内してくれて、
地酒まで頂きました♪
部屋に荷物を置いて一直線に温泉へ直行！
疲れた体、特に足の筋肉がほぐされて超リフレッシュ！
温泉の後はお楽しみのお食事タイム♪
早速、頂いた地酒を飲みながら、、地元の山菜や岩魚やお米を使った料理に
舌鼓。
ボリュームも味も大満足でした♪
お腹も満足した後は星空を見に外へ。
満点の星空の下ディジュを吹きました。
それから宿に帰って二度目の温泉へ。
さらに疲れが癒されてその日は皆泥のように眠りました。ZZzz....
この日一日晴天に恵まれて、なんとか白山登山をやり遂げる事ができました。
出迎えてくれた龍神様、山頂で癒しを与えてくれた白山ククリ姫
様、その他
諸々の神様方。
本当に感謝、感謝です。
生かして頂いてありがとう御座います。
惟神霊幸倍坐世
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