一日目の記事↓
http://ameblo.jp/tatsurugi/entry-11057310680.html
（続き）
二日目は朝７時前に起床。
前日の疲れはだいぶ取れていました。
まだ少し残っている疲れを癒す為起床後すぐに温泉へ。
ガラス張りの浴槽には朝日が差し込んで、周りには鮮やかな木々が
見えています。
神秘的な雰囲気に朝っぱらから友人と精神世界の深い話をしました。
お風呂のあとは朝食、前日の夜食に劣らずとてもおいしく、ボリューム満点の
朝食でした。
大満足のおもてなしで宿のご主人に挨拶をして宿を後にしました。
宿を出た後は宿の脇を流れていた川の上流を見に行きました。
行き止まりまでいった後、河原に出て、友人３人はフライフィッシィングの
竿の使い方の練習をしていました。
僕は少し離れたところでディジュを吹いて、気功功法を少しして、心身共に
リフレッシュしました♪
その後、今日のメインイベントである稲刈り体験へ。
向かったのは今年の４月にも訪ねた白山市で自然農をしている奥野さんの
所です。
伊勢神宮の神田で突然変異で出現した神秘的なお米『イセヒカリ』
を栽培しています。
（４月の時の記事）
http://ameblo.jp/tatsurugi/entry-10854967754.html
４月に訪ねたときは田んぼ一面雪に覆われていたのですが、
この日はたわわに実った稲が一面に広がっていて黄金色に
キラキラとかがやいていました。
早速、長靴と鎌を借りて稲刈りの手伝いへ。
稲刈りもド素人の４人です。邪魔だけはしないように気をつけようと
思いました。（笑）
コンバインでは刈りにくい四隅の稲を鎌で取っていきます。
田んぼのぬかるみは一度足が食い込むと足を引き抜くのが大変でした。
なかなか足腰の鍛錬になります。
他のメンバーは「あー、やっぱ重労働やなー。俺には農業は無理や」など
と言っていましたが、僕は青空の下、黙々と稲を刈る作業がとても楽しく
一日中やっていたい気分でいました。
やっぱ僕には農業が向いているのかもしれません。
しかし、昔の人はこの作業で全ての稲刈りをやっていたわけで、昔の人の
忍耐強さの元になっているんではないかと思いました。
米どころ東北人の忍耐強さもこういったところからきているのでしょうね。
手作業の稲刈りをしばらくやったあと奥野さんにコンバインの運転を体験
させてもらいました。
コンバインはキャタピラがついていてまるで戦車のようで凄い迫力でしたが、
それを自分で操縦することになって少し緊張しました。
しかしいざ運転してみるとロボットを動かしているような感じでとても楽しかった
です。
原始的な手作業の稲刈りも楽しかったですが、現代の利器であるコンバイン
の運転もまた楽しかったです。
一通りの作業を終えた後は昼食へ。
近くの道の駅の蕎麦屋へいきました。
新米おにぎりセットを注文したのですが、蕎麦もおにぎりもとてもおいしかった～。
労働の後の飯はまた格別です。
外で売っていた梨も買ってその場で皮ごとほおばりました。
これまたジューシーで美味し～♪
お腹を満足させた後は再び稲刈りの手伝いへ。
一日中やっていたい気分でしたが、帰る時間がきて名残惜しく稲刈り
体験終了。
帰る前に奥野さんから「好きな稲を刈ってもらって帰っていいよ」というありがたい
お言葉が！
ありがたく立派なのを頂きました。この籾があれば発芽させて同じイセヒカリを栽培
する事ができます。
僕は以前から米作りをしたいとおもっていて品種もイセヒカリでとおもっていので、
その事を奥野さんに伝えたら、「この籾を使って自由に栽培してください」との
これまたありがいお言葉を頂きました。
しかも栽培前の下準備やその他諸々丁寧に説明して頂き、「また栽培を始めて
わからない事があれば気軽に電話してください」と言っていただきました。
ほんとに優しくていい人です！
白山の麓のこういった環境で自然農をやっていると
こんな風に優しく、寛大になれるんだなーと尊敬しました。
奥野さん本当にありがとうございます！
大満足の稲刈り体験をした後は帰路へ。
しかし！まだ旅は終わりません。
前日宿泊した白山里で白山スーパー林道の無料チケットをもらったので、
遠回りになりますがせっかくなのでそこを通っていこう！ということになりました。
白山スーパー林道 は石川県と岐阜県にまたがる景観豊かな場所を走ることが出来る
有料道路です。通常だと３千円近くの通行料が掛かります。
車窓から見える迫力満点の渓谷や遥かに望む白山の雄姿はとても壮大で神秘的な
景観でした。
白山スーパー林道の眺めをたっぷりと堪能して林道を抜けた後は、
世界遺産の合掌造りを見に白川郷に寄りました。
日が沈むギリギリ前で何とか合掌造りの家を見ることができました。
近くで見るとすごく大きな造りだなーと思いました。
白川郷を後にして関西方面へと帰路に着きました。
前日と同じくこの日も秋晴れで一日中太陽が顔を出していました。
今回の二日間の旅は本当に内容の濃い素晴らしい驚きの体験が
たくさん出来た旅になりました。
来年またこの地を訪れようと固く思いました。
この二日間お世話になり親切にしてくれた人達に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてなによりこの場所に導いて頂いた白山の神々達に感謝です。
龍神様、白山菊理媛（ククリ媛）様、天照大御神、神素盞嗚大神
お世話になりました。
生かして頂いてありがとう御座います。
惟神霊幸倍坐世
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