伝統風水師の秀山です。
昨日、地元の教室でお話ししたのですが、家の裏に用水が流れている場合があります。
ちいさな流れだからといって、侮ってはいけません。
家の玄関の反対がわ、つまり家の裏になる場所は玄武(げんぶ)です。
巒頭(らんとう=地形)での四神相応を考える時、玄武はとても重要です。
この図のように考えるのですが、玄武はご家族の健康、和合、子孫繁栄を左右します。
そこに、水が流れると地気が断絶されると考えるのです。
つまり、上記の玄武の意味が悪くなってしまうという事になります。
実際には、夫婦げんかが絶えない、子供ができにくいなどが起きやすいのです。
ですから、家の裏にはしっかりと建物があることが理想です。
でも、もし用水やどぶ川となっていたら・・・(どぶはもっと悪いですが)
見えなくすれば良いのです。
たとえば、植栽や塀などで用水を見えなくするという方法があります。
もちろん玄武の護砂がないため、できれば倉庫などを建てるのが望ましいですが、スペースの関係で難しい場合が多いです。
そういう場合は、生け垣などが良いですね。
家との距離が、極端にない場合は塀や植栽はかえって悪い状態になる場合もありますので、距離に注意してください。
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