寝る向きで北枕はどうなのでしょう? | 風水鑑定:17年間で鑑定実績1185件の風水師秀山が住居、店舗、お墓を鑑定します

風水鑑定:17年間で鑑定実績1185件の風水師秀山が住居、店舗、お墓を鑑定します

岐阜市西玉宮町1丁目22-2 WINGビル4F(JR岐阜駅より徒歩五分)

伝統風水師の秀山です。

睡眠は、一日のうち最も長く家にいる時間であり、健康にもビジネスにも影響が大きいですね。

そして、家の風水が睡眠の質を変えてしまいます。



日本では北枕で寝るのは縁起が悪いといわれています。

それは、お釈迦様が亡くなる時、北を枕になくなったからだということなのですが、では風水ではどう考えるか?

伝統風水では、方位の意味を固定的に捉えることは少ないのです。

ですから、北を枕にして寝る場合でも、元気になる人もあれば、体調が悪くなる場合も考えられます。



風水で、個人個人の方位の吉凶を見る場合、本命卦(ほんめいけ、あるいはほんめいか)という方法をつかいます。

これは生年月日と性別によって異なるもので、乾(けん)、兌(だ)、離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、艮(こん)、坤(こん)の八種類に分かれます。

このうち、半分が北枕で寝ると体に良くなくて、なかなか寝付けないなど、方位が寝る向きとあわない人になります。

本命卦の見方は、こちらをご覧になってください。

個人個人の吉凶方位

ですから、結論的には北枕が安眠できる人もいれば、そうでない人もいるわけです。

もし、ぐっすり寝て翌日すっきり目覚め、仕事や活動を頑張りたければ、本命卦での吉方位に向かって枕を置いて寝れば良いのです。

この場合、部屋の中心から見ての方位になりますのでご注意くださいね。

吉方位が頭、凶方位が足になるのが理想です。